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== あらすじ ==

== あらすじ ==

科学者のウェイン・サリンスキー([[リック・モラニス]])は、長年自宅で「物体縮小装置(ミクロマシン)」の研究に励んできた。だがその苦労の甲斐もなく、実験は失敗続き。その為に彼が教授として働いている大学でも専門家たちの笑い者にされてしまった。ウェインが大学にいる中、サリンスキー家のお隣さんのトンプソン一家は家族水入らずの釣りキャンプに行く準備をしていたが、トンプソン家の次男ロンがバッティング練習当てて飛ばした野球ボールがウェインの「物体縮小化装置」のある部屋のガラスを突き破って装置に直撃し、暴走し始め部屋の中にあったソファと椅子を縮小化した後、ガラスを割った事を謝りに向かったラスとロン、事情を知って一緒にウェインの部屋に向かったニックとエミーの4人が暴走した装置の光線を浴びて6mmに縮小してしまった。その上、何も知らず大学で研究を笑われて怒り心頭に発していた、家に帰っても、不幸があったことから、八つ当たりでウェインが装置を破壊、散乱した部品を片付けるために掃除をしたウェインにゴミと一緒にゴミ袋に入れられてしまった子供たちは、父親に助けを求めるために、家を目指してジャングルと化したサリンスキー家の芝生の中庭の冒険に繰り出す事となった。

科学者のウェイン・サリンスキー([[リック・モラニス]])は、長年自宅で「物体縮小装置(ミクロマシン)」の研究に励んできた。だがその苦労の甲斐もなく、実験は失敗続き。その為に彼が教授として働いている大学でも専門家たちの笑い者にされてしまった。ウェインが大学にいる中、サリンスキー家のお隣さんのトンプソン一家は家族水入らずの釣りキャンプに行く準備をしていたが、トンプソン家の次男ロンがバッティング練習当てて飛ばした野球ボールがウェインの「物体縮小化装置」のある部屋のガラスを突き破って装置に直撃し、暴走し始め部屋の中にあったソファと椅子を縮小化した後、ガラスを割った事を謝りに向かったラスとロン、事情を知って一緒にウェインの部屋に向かったニックとエミーの4人が暴走した装置の光線を浴びて6mmに縮小してしまった。その上、何も知らず大学で研究を笑われて怒り心頭に発していた、家に帰っても、不幸があったことから、八つ当たりでウェインが装置を破壊、散乱した部品を片付けるために掃除をしたウェインにゴミと一緒にゴミ袋に入れられてしまった子供たちは、父親に助けを求めるために、家を目指してジャングルと化したサリンスキー家の芝生の中庭の冒険に繰り出す事となった。


== 登場人物 ==

; ウェイン・サリンスキー:[[リック・モラニス]]


: 使4

; ビッグ・ラス・トンプソン:[[マット・フリューワー]]

: トンプソン一家の大黒柱。サリンスキー家と隣家であることから、毎日ウェインの装置を開発する際に発生する音に頭を悩ませており、そのせいでサリンスキー家とも仲が悪い。また、自身よりも有能な能力を持つ実の息子らからも尊敬の眼差しを向けられておらず、ロンからは釣竿やバキュームを使ったいたずらを毎日のように受けていた。当人は家族とのコミュニケーションを真剣に考えているが、自分の子供時代とは違う生き方をしている息子たちへの接し方が分からず、悩んでいる。騒動が起きてしまったその日は、釣り仲間の家族と一緒に家族水入らずのキャンプに行く予定をしていたが、ラスとロンがいなかった為にキャンプの予定もうやむやになってしまった。その後、ウェインからラスとロンが彼の装置で縮小化してしまった事を知り、ウェインに「ハンマーでバラバラにしてやる!」と激怒した。翌日、ニックら4人が発見され、彼らを元の大きさに戻そうとするが、装置の人体実験を自らやると主張。実験は無事成功し、直ぐに元の大きさに戻った。そして4人も元の大きさに戻り、感謝と和解の念を込めてウェインと握手した。赤い野球帽がトレードマークで帽子の中にタバコとライターを常時隠しており、妻から禁煙するように言われていたが、ドサクサに紛れて喫煙をしていた。

; ダイアン・サリンスキー:[[マーシャ・ストラスマン]]

: ウェインの妻。少し過保護な一面を見せるも、しっかりした性格の持ち主。不仲のトンプソン家とも仲良くなりたいとも考えており、自分から積極的にビッグの妻に話しかけたりしている。ウェインの研究していた「物質縮小化装置」が彼の知らぬ間に正常に動き、物質の縮小に成功した事に喜ぶも、同時に自分の子供2人を含めた4人が縮小化した為に気が動転してショックのあまり気絶する場面がある。その後、ウェインと一緒に子供たちの捜索に当たるも、トンプソン夫婦に隠しだてするのも限界を感じた為、彼に事情を説明する事を持ちかけた。その後、ウェインが徹夜して装置の修理をしているのにも参加した。

; ニック・サリンスキー:[[ロバート・オリヴェリ]]


: 使4

; エミー・サリンスキー:エミー・オニール


: 調使(2)使

; ラス・トンプソン:トーマス・ブラウン

: トンプソン家の長男。所属していたアメリカンフットボールのチームを除籍されて苛立ち、反抗期で父親と反りが合わない部分もあるが、根はしっかり者で的確に良いことと悪い事の区別する思考の持ち主で、相手を見下す考えを持つ事は人として失礼だという考えも持っている。縮小化した子供たちの中で一番年上。父親のことは尊敬しているがどこか抜けていることから少し愛想が尽きていた。また、トンプソン家の中では唯一サリンスキー家とも仲良くしたいという考えを持っており、エミーに対してほのかな恋心を抱いているが引け目を感じていた。縮小化し、ジャングルとなった中庭を進むことになった時は、メンバーで最年長である事もあり率先してリーダーシップを取るようになり、ミツバチにさらわれそうになったニックを助けるべくミツバチに飛びつくなど、勇猛果敢な一面を見せている。また、自分らを探そうとしていたウェインの行動が原因で起きたスプリンクラーのトラブルで溺れ死にそうになったエミーを人工呼吸で助けた事がきっかけでエミーと恋人関係になった。4人の中で唯一口笛ができないまた、人工呼吸のレクチャーは1度も受けていなかったが、フランス人の嗜みを基にやり方を覚えたという。

; ロン・トンプソン:[[ジャレッド・ラシュトン ]]

: トンプソン家の二男。アウトドアな思考の持ち主で、彼だけ自宅の自室で寝ようとせず、中庭に建てたテントで寝ている。自宅倉庫にある様々な小道具で[[ブービートラップ|罠]]を作り、中庭を占領していた。反抗期に入っているのか誰に対しても反発的であり、悪いことをして怒られても逆切れをする我儘な一面があるが、外見から察する通りレンジャーとしてのスキルが人一倍強く、縮小化してサリンスキー家の中庭に放り投げられたビッグのタバコの火を活用して即席の松明を作って見せた。また、道中に遭遇した子供のアリと仲良くなったが、サソリの襲撃で死別する悲しい場面に直面することとなった。そういった経験を通じて、兄のラスや自身が変人扱いしていたニックやエミーとの間で確かな友情を築き上げるようになった。野球少年で中庭でバッティング練習したところ、たまたま当たったボールがウェインの部屋にガラスを突き破って入ってしまい、装置を暴走させる原因を作った人物でもある。

; ブレイナルド博士:[[ルー・カテル]]


: 

; ドン・フォレスター:マーク・L・テイラー

: ビッグの釣り仲間。トンプソン家と一緒に家族水入らずのキャンプを楽しみにしていたが、ラスとロンがいなかった為にキャンプもうやむやになってしまい、怒った顔をしながらトンプソン家を後にした。

; クワーク(声):[[フランク・ウェルカー]]

: サリンスキーの愛犬で、白い毛並みを持つ[[レーグラント・テリア]]。人懐っこく、優しい性格でニックら4人が縮小化してしまった事をいち早く知ったのが彼である。トンプソン家の飼いネコ([[ターキッシュ・アンゴラ]]の猫)からいじめられている。物語終盤でニックらを発見し、ウェインの所に行こうとしたところをトンプソン家の飼いネコに行く手を阻まれるが、今まで発した事のない威嚇の鳴き声で追い払うという勇敢な一面を見せた。また、ウェインが誤って牛乳に浸されたシリアルコーンの中に落ちたニックをうっかり食べてしまいそうになったところをウェインの腕に噛みついて制止させた。騒動も丸く収まった後、影の功労者として讃えられウェインの「物質縮小化装置」で巨大化したドッグフードを貰った。


=== その他 ===

; トミー:カール・スティーブン


: 使

; アリ(声):フランク・ウェルカー


: ()姿退

; サソリ

: サリンスキー家の庭に入り込んだ野生のサソリ。アリとミツバチの3倍近くの巨体で、庭に落ちていたレゴブロックで一夜を越そうとしたニック達を捕食しようと襲いかかった。ラスに即席の松明を投げつけられても気を引く程度で終わってしまうほどの頑丈な皮膚を持ち、逃げ遅れたロンを捕食しようとした。しかし、今度はロンを助けようとしたアリに足をかまれた事で標的をアリに変更しアリと戦い、追いつめた上で毒針を刺した。その直後にニック達の反撃を受け、ラスとニックに石を投げつけられ、ロンとエミーの投げた木の枝が自分の弱点の目とあごに突き刺さった事で枝を抜いた後、逃げて行った。

; ミツバチ


: 2 


== 日本語吹替 ==

== 日本語吹替 ==


2020年11月8日 (日) 21:04時点における版

ミクロキッズ
Honey, I Shrunk the Kids
監督 ジョー・ジョンストン
脚本 エド・ナハ
トム・シュルマン
原案 スチュアート・ゴードン
ブライアン・ユズナ
エド・ナーハ
製作 ペニー・フィンカンーマン・コックス
ブライアン・ユズナ
トム・シュルマン
製作総指揮 トーマス・G・スミス
出演者 リック・モラニス
マーシャ・ストラスマン
マット・フリューワー
ロバート・オリヴェリ
音楽 ジェームズ・ホーナー
撮影 ヒロ・ナリタ
編集 マイケル・A・スティーヴンソン
製作会社 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
シルバー・スクリーン・パートナーズⅢ
配給 アメリカ合衆国の旗 ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ
日本の旗 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国の旗 1989年6月23日
日本の旗 1990年3月17日
上映時間 93分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $222,724,172[1]
次作 ジャイアント・ベビー
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ミクロキッズ』(Honey, I Shrunk the Kids)は、1989年公開のリック・モラニス主演のアメリカ映画。SFアドベンチャー。

概要


ILMSFX180013700198943

あらすじ

科学者のウェイン・サリンスキー(リック・モラニス)は、長年自宅で「物体縮小装置(ミクロマシン)」の研究に励んできた。だがその苦労の甲斐もなく、実験は失敗続き。その為に彼が教授として働いている大学でも専門家たちの笑い者にされてしまった。ウェインが大学にいる中、サリンスキー家のお隣さんのトンプソン一家は家族水入らずの釣りキャンプに行く準備をしていたが、トンプソン家の次男ロンがバッティング練習当てて飛ばした野球ボールがウェインの「物体縮小化装置」のある部屋のガラスを突き破って装置に直撃し、暴走し始め部屋の中にあったソファと椅子を縮小化した後、ガラスを割った事を謝りに向かったラスとロン、事情を知って一緒にウェインの部屋に向かったニックとエミーの4人が暴走した装置の光線を浴びて6mmに縮小してしまった。その上、何も知らず大学で研究を笑われて怒り心頭に発していた、家に帰っても、不幸があったことから、八つ当たりでウェインが装置を破壊、散乱した部品を片付けるために掃除をしたウェインにゴミと一緒にゴミ袋に入れられてしまった子供たちは、父親に助けを求めるために、家を目指してジャングルと化したサリンスキー家の芝生の中庭の冒険に繰り出す事となった。

日本語吹替

役名 俳優 日本語吹替
ソフト版 フジテレビ
ウェイン・サリンスキー リック・モラニス 富山敬
ビッグ・ラス・トンプソン マット・フリューワー 納谷六朗 屋良有作
ダイアン・サリンスキー マーシャ・ストラスマン 鈴木弘子 小山茉美
メイ・トンプソン クリスティン・サザーランド 小宮和枝 島本須美
リトル・ラス・トンプソン トーマス・ブラウン 松田辰也 菊池正美
ロン・トンプソン ジャレッド・ラシュトン 野沢雅子 亀井芳子
エミー・サリンスキー エミー・オニール 玉川砂記子 冬馬由美
ニック・サリンスキー ロバート・オリヴェリ 堀絢子 折笠愛
トミー・パービス カール・スティーブン 近藤玲子 渡辺久美子
ドン・フォレスター マーク・L・テイラー 西村知道 龍田直樹
その他 辻村真人
峰恵研
安田千永子
西村知道
幹本雄之
大山高男
辻村真人
雨蘭咲木子
磯辺万沙子
演出 中野寛次 木村絵理子
翻訳 島伸三 岩本令
調整 オムニバス・ジャパン 荒井孝
担当 井龍信吾
解説 高島忠夫
制作 東北新社
初回放送 2016年7月26日
午後のロードショー
1994年4月30日
ゴールデン洋画劇場

スタッフ

脚注

  1. ^ Honey, I Shrunk the Kids (1989)”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年1月28日閲覧。

関連項目

外部リンク