ワールズ・エンド・ガールフレンド
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world's end girlfriend | |
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別名 |
world's end boyfriend wonderland falling yesterday |
出身地 |
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ジャンル |
ポストロック エレクトロニカ |
活動期間 | 2000年 - |
レーベル | noble |
公式サイト | www.worlds-end-girlfriend.org |
メンバー | 前田勝彦 |
world's end girlfriend︵ワールズ・エンド・ガールフレンド︶は日本の音楽家、前田勝彦によるソロユニットである。略称として﹃WEG﹄が用いられる。
概要
概ねポストロック、エレクトロニカといったジャンルで括られるが、作品によってはプログレッシブ・ロックやヘヴィメタル、クラシック音楽からの影響も感じさせる。その音楽性はエイフェックス・ツインと比較されることが多い。 別名義として、world's end boyfriendとwonderland falling yesterdayがある。前者は、world's end girlfriendで時おり見せる茶目っ気のある音楽を展開するが、後者は一転して、現代音楽にも通じるような実験的、構築的音楽を作成する。 ミルチ・オブ・ソース名義で活動している音楽家、前田竜馬は実の弟である。来歴
前田勝彦は1975年11月1日、長崎県の五島列島に生まれた。 2000年、﹁sky short story e.p.﹂、アルバム﹃Ending Story﹄にてデビュー。2001年、アルバム﹃farewell kingdom﹄発表。2002年には、バルセロナで開かれる音楽の祭典、ソナーに出演。2003年には元SPEEDのhiroのシングルでリミックスを手掛ける。2004年には、台湾、香港など東アジアを中心にツアーを行い、海外でも音源がリリースされる。2005年、映画﹃おそいひと﹄の音楽を担当。同年には再びソナーに出演した。2006年にはポストロックバンド、MONOとのコラボレーション作品﹃Palmless Prayer / Mass Murder Refrain﹄をリリースした。 2009年12月2日より、音楽配信サイトOTOTOYにて、2003年にworld's end boyfriend名義にて発表したミニアルバム﹃Xmas Song﹄を1ヶ月間限定で無料でリリースした[1]。2010年1月からは、﹁完成形の楽曲とは違った視点から音世界を楽しもう﹂というコンセプトのもと、アルバム﹃Hurtbreak Wonderland﹄を大胆に分解する﹃division﹄シリーズをスタート。第1段は、﹁the octuple personality and eleven crows﹂を、ウワモノ部の﹁division1﹂、リズム部の﹁division2﹂に分解。各﹁division﹂はそれだけで楽曲として成り立つよう、ミックス&マスタリングしなおされ、新たな楽曲として生まれ変わっている[2]。作品
●Ending Story ︵2001年︶ ●farewell kingdom ︵2001年︶ ●dream's end come true ︵2002年︶ ●The Lie Lay Land ︵2005年︶ ●Palmless Prayer / Mass Murder Refrain ︵2006年︶ - MONOとのコラボレーション ●Hurtbreak Wonderland ︵2007年︶その他のアルバム
●Xmas Song ︵2001年︶ ●world's end boyfriend名義での作品。400枚限定版。 ●2003年、新曲を追加し再リリース︵下記配信に伴い廃盤︶。 ●2009年、world's end girlfriend名義で一部ネット配信。 ●enchanted landscape escape ︵2002年︶ ●wonderland falling yesterday名義での作品。2007年、収録曲を一部差し替え、world's end girlfriend名義で再リリース。提供作品
●おそいひと ︵2007年︶ ●空気人形 ︵2009年︶脚注
外部リンク
- World's End Girlfriend - 公式ウェブサイト
- world's end girlfriend - Myspace
- noble - nobleによる公式ページ