「出世稲荷神社 (文京区)」の版間の差分
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
| (5人の利用者による、間の5版が非表示) | |||
| 1行目: | 1行目: | ||
{{神社 |
{{神社 |
||
|名称 = 出世稲荷神社 |
|名称 = 出世稲荷神社 |
||
|画像 = [[File:Syusseinari Jinja.png|250px]]<br />鳥居と拝殿 |
|||
|画像={{画像募集中|cat=文京区}} |
|||
{{maplink2|frame=yes|plain=yes|type=point|zoom=14|frame-align=center|frame-width=250|coord={{coord|35|42|24.2|N|139|45|17.2|E}}}} |
|||
|所在地 = [[東京都]][[文京区]][[本郷 (文京区)|本郷]]1-33-17 |
|所在地 = [[東京都]][[文京区]][[本郷 (文京区)|本郷]]1-33-17 |
||
|位置 = {{ウィキ座標2段度分秒|35|42|24.2|N|139|45|17.2|E|display=inline,title}} |
|||
|地図 = |
|||
|祭神 = [[ウカノミタマ|倉稲魂命]] |
|祭神 = [[ウカノミタマ|倉稲魂命]] |
||
|社格 = |
|社格 = |
||
| 18行目: | 19行目: | ||
[[1630年]]︵[[寛永]]7年︶に創建された。[[春日局]]の家来が主の拝領地に立ち会った際、どこからともなく白髪の老人が現れ、この地は繁栄する旨を告げて立ち去った。そのことを春日局に伝えたところ、この老人は[[稲荷神]]の化身に違いないということで、稲荷神を勧請することになった。主の春日局が[[浪人]]の妻から[[大奥]]の支配者にまで大出世を果たしたことから﹁出世稲荷﹂と呼ばれるようになった<ref name="神社">内海一紀 編﹃文京区神社誌﹄文京区神社総代会、1988年、39-40p,401-403p</ref>。
|
[[1630年]]︵[[寛永]]7年︶に創建された。[[春日局]]の家来が主の拝領地に立ち会った際、どこからともなく白髪の老人が現れ、この地は繁栄する旨を告げて立ち去った。そのことを春日局に伝えたところ、この老人は[[稲荷神]]の化身に違いないということで、稲荷神を勧請することになった。主の春日局が[[浪人]]の妻から[[大奥]]の支配者にまで大出世を果たしたことから﹁出世稲荷﹂と呼ばれるようになった<ref name="神社">内海一紀 編﹃文京区神社誌﹄文京区神社総代会、1988年、39-40p,401-403p</ref>。
|
||
1717年︵[[享保]]2年︶に火災に遭い、その後に再建されたが、その際に[[伏見稲荷大社#稲荷山|京都の稲荷山]]の[[スギ|杉]]から彫刻した白髪の老人を模した神体が製作されている<ref name="神社"></ref>。
|
[[1717年]]︵[[享保]]2年︶に火災に遭い、その後に再建されたが、その際に[[伏見稲荷大社#稲荷山|京都の稲荷山]]の[[スギ|杉]]から彫刻した白髪の老人を模した神体が製作されている<ref name="神社"></ref>。
|
||
現在は境内が春日園児童遊園と一体化している。 |
|||
== 交通アクセス == |
== 交通アクセス == |
||
| 31行目: | 34行目: | ||
{{Pref-stub|pref=東京都}} |
{{Pref-stub|pref=東京都}} |
||
{{ |
{{shinto-stub}} |
||
{{DEFAULTSORT:しゆつせいなりしんしや}} |
{{DEFAULTSORT:しゆつせいなりしんしや ふんきよう}} |
||
[[Category:文京区の神社]] |
[[Category:文京区の神社]] |
||
[[Category:稲荷神社]] |
[[Category:東京都の稲荷神社]] |
||
[[Category:本郷]] |
[[Category:本郷]] |
||
2023年4月21日 (金) 08:31時点における最新版
| 出世稲荷神社 | |
|---|---|
|
 | |
| 所在地 | 東京都文京区本郷1-33-17 |
| 位置 | 北緯35度42分24.2秒 東経139度45分17.2秒 / 北緯35.706722度 東経139.754778度座標: 北緯35度42分24.2秒 東経139度45分17.2秒 / 北緯35.706722度 東経139.754778度 |
| 主祭神 | 倉稲魂命 |
| 創建 | 寛永7年（1630年） |
| 別名 | 春日稲荷神社 |
| 例祭 | 5月5日 |
歴史[編集]
1630年︵寛永7年︶に創建された。春日局の家来が主の拝領地に立ち会った際、どこからともなく白髪の老人が現れ、この地は繁栄する旨を告げて立ち去った。そのことを春日局に伝えたところ、この老人は稲荷神の化身に違いないということで、稲荷神を勧請することになった。主の春日局が浪人の妻から大奥の支配者にまで大出世を果たしたことから﹁出世稲荷﹂と呼ばれるようになった[1]。 1717年︵享保2年︶に火災に遭い、その後に再建されたが、その際に京都の稲荷山の杉から彫刻した白髪の老人を模した神体が製作されている[1]。 現在は境内が春日園児童遊園と一体化している。交通アクセス[編集]
- 後楽園駅より徒歩5分。
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 内海一紀 編『文京区神社誌』文京区神社総代会、1988年
 | この項目は、東京都に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（Portal:日本の都道府県/東京都）。 |
 | この項目は、神道に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（ポータル 神道/ウィキプロジェクト 神道）。 |
