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2009年[[11月]]、母校である慶應義塾大学に[[常勤]]の[[教員]]として採用され、大学院の経営管理研究科にて特別研究助教となった<ref name="omonaKeireki"/>。既に2007年9月から特別研究助教を務めていたが、その間はあくまで非常勤としての扱いであった<ref name="omonaKeireki"/>。2010年[[3月]]、慶應義塾大学の特別研究助教を退任した<ref name="omonaKeireki"/>。翌月からは[[静岡県立大学]]に転じ、[[経営情報学部]]の[[助教]]に就任した<ref name="omonaKeireki"/>。経営情報学部においては、主として[[経営情報学科]]の[[講義]]を担当した。また、静岡県立大学の大学院においては、[[経営情報学研究科]]の助教を兼務することとなった。経営情報学研究科においては、主として[[経営情報学専攻]]の講義を担当した。[[2011年]][[4月]]、静岡県立大学の大学院に[[経営情報イノベーション研究科]]が新設されると、そちらの助教も兼務した。経営情報イノベーション研究科においては、主として[[経営情報イノベーション専攻]]の講義を担当した。その傍ら、古巣である慶應義塾大学においては、2010年[[7月]]から2011年[[3月]]にかけ、大学院の経営管理研究科にて特別研究助教を非常勤で兼任した<ref name="omonaKeireki"/>。2011年4月からは、慶應義塾大学の[[総合政策学部]]と[[環境情報学部]]において、[[講師]]を非常勤で兼任している<ref name="omonaKeireki"/>。[[2015年]][[4月]]、静岡県立大学の経営情報学部にて講師に昇任した<ref name="omonaKeireki"/>。同時に、静岡県立大学の大学院にて、経営情報イノベーション研究科の講師を兼務することとなった。また、[[コンサルタント]]の[[小早川優子]]、[[編集者]]の[[宮内あすか]]とともに<ref name="aboutUs">﹁About us﹂﹃[http://workshift.co.jp/ 個人の意思決定や選択が尊重される未来を作る﹁ワークシフト研究所﹂]﹄ワークシフト研究所。</ref>、2015年[[12月]]にワークシフト研究所を設立した<ref name="kaishaJoho">﹁会社情報﹂﹃[http://workshift.co.jp/ 個人の意思決定や選択が尊重される未来を作る﹁ワークシフト研究所﹂]﹄ワークシフト研究所。</ref><ref name="us20160212">﹁経営情報学部教員が大学発ベンチャー企業を設立﹂﹃[http://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/news_topics/news20160212b/ 経営情報学部教員が大学発ベンチャー企業を設立‥静岡県公立大学法人 静岡県立大学]﹄[[静岡県立大学]]、[[2016年]][[2月12日]]。</ref>。小早川が[[代表取締役]][[社長]]と[[最高経営責任者]]を兼務し<ref name="aboutUs"/><ref name="kaishaJoho"/>、宮内が最高戦略責任者に就任した<ref name="aboutUs"/>。国保は[[取締役]]として[[最高執行責任者]]に就任するとともに<ref name="us20160212"/>、[[所長]]を兼務し<ref name="aboutUs"/><ref name="us20160212"/>、さらに[[主席研究員]]も務めた<ref name="us20160212"/>。
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2009年[[11月]]、母校である慶應義塾大学に[[常勤]]の[[教員]]として採用され、大学院の経営管理研究科にて特別研究助教となった<ref name="omonaKeireki"/>。既に2007年9月から特別研究助教を務めていたが、その間はあくまで非常勤としての扱いであった<ref name="omonaKeireki"/>。2010年[[3月]]、慶應義塾大学の特別研究助教を退任した<ref name="omonaKeireki"/>。翌月からは[[静岡県立大学]]に転じ、[[経営情報学部]]の[[助教]]に就任した<ref name="omonaKeireki"/>。経営情報学部においては、主として[[経営情報学科]]の[[講義]]を担当した。また、静岡県立大学の大学院においては、[[経営情報学研究科]]の助教を兼務することとなった。経営情報学研究科においては、主として[[経営情報学専攻]]の講義を担当した。[[2011年]][[4月]]、静岡県立大学の大学院に[[経営情報イノベーション研究科]]が新設されると、そちらの助教も兼務した。経営情報イノベーション研究科においては、主として[[経営情報イノベーション専攻]]の講義を担当した。その傍ら、古巣である慶應義塾大学においては、2010年[[7月]]から2011年[[3月]]にかけ、大学院の経営管理研究科にて特別研究助教を非常勤で兼任した<ref name="omonaKeireki"/>。2011年4月からは、慶應義塾大学の[[慶應義塾大学総合政策学部|総合政策学部]]と[[慶應義塾大学環境情報学部|環境情報学部]]において、[[講師 (教育)|講師]]を非常勤で兼任している<ref name="omonaKeireki"/>。[[2015年]][[4月]]、静岡県立大学の経営情報学部にて講師に昇任した<ref name="omonaKeireki"/>。同時に、静岡県立大学の大学院にて、経営情報イノベーション研究科の講師を兼務することとなった。また、[[コンサルタント]]の[[小早川優子]]、[[編集者]]の[[宮内あすか]]とともに<ref name="aboutUs">﹁About us﹂﹃[http://workshift.co.jp/ 個人の意思決定や選択が尊重される未来を作る﹁ワークシフト研究所﹂]﹄ワークシフト研究所。</ref>、2015年[[12月]]にワークシフト研究所を設立した<ref name="kaishaJoho">﹁会社情報﹂﹃[http://workshift.co.jp/ 個人の意思決定や選択が尊重される未来を作る﹁ワークシフト研究所﹂]﹄ワークシフト研究所。</ref><ref name="us20160212">﹁経営情報学部教員が大学発ベンチャー企業を設立﹂﹃[http://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/news_topics/news20160212b/ 経営情報学部教員が大学発ベンチャー企業を設立‥静岡県公立大学法人 静岡県立大学]﹄[[静岡県立大学]]、[[2016年]][[2月12日]]。</ref>。小早川が[[代表取締役]][[社長]]と[[最高経営責任者]]を兼務し<ref name="aboutUs"/><ref name="kaishaJoho"/>、宮内が最高戦略責任者に就任した<ref name="aboutUs"/>。国保は[[取締役]]として[[最高執行責任者]]に就任するとともに<ref name="us20160212"/>、[[所長]]を兼務し<ref name="aboutUs"/><ref name="us20160212"/>、さらに[[主席研究員]]も務めた<ref name="us20160212"/>。
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== 研究 == |
== 研究 == |
2020年8月21日 (金) 11:53時点における版
こくぼ あきこ 国保 祥子 | |
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居住 | 日本 |
研究分野 | 経営学 |
研究機関 |
慶應義塾大学 静岡県立大学 |
出身校 |
南山大学外国語学部卒業 慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 修士課程修了 慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 博士後期課程単位取得退学 |
主な業績 |
社会性と経済性を両立させる ソーシャルビジネスの マネジメントの研究 人を育てる 組織のマネジメントの研究 |
プロジェクト:人物伝 |
国保 祥子︵こくぼ あきこ︶は、日本の経営学者︵組織マネジメント・ソーシャルビジネス︶、実業家。学位は博士︵経営学︶︵慶應義塾大学・2011年︶。静岡県立大学経営情報学部准教授・大学院経営情報イノベーション研究科准教授、株式会社ワークシフト研究所取締役最高執行責任者︵初代︶・所長︵初代︶・主席研究員。
慶應義塾大学大学院経営管理研究科特別研究助教、静岡県立大学経営情報学部助教などを歴任した。
来歴
生い立ち
南山大学に進学し、外国語学部の英米科にて学んだ[1]。1999年、南山大学を卒業した[1]。大学卒業後は、外資系IT企業での業務変革コンサルティング経験を経て、慶應義塾大学の大学院に進学し、経営管理研究科にて学んだ[1]。2005年、慶應義塾大学の大学院の修士課程を修了した[1]。それにともない、修士︵経営学︶の学位が授与された[2]。2010年、慶應義塾大学の大学院の博士後期課程を単位取得退学した[1]。その傍ら、2007年9月から2009年10月にかけて、経営管理研究科の特別研究助教を非常勤で務めていた[3]。なお、2011年には、慶應義塾大学より博士︵経営学︶の学位を取得している[2]。論文の題は﹁ソーシャル・アントレプレナーの資源調達における正当性の影響 (How the legitimacy impact on a social entrepreneur's resource mobilization)﹂[4]。研究者として
2009年11月、母校である慶應義塾大学に常勤の教員として採用され、大学院の経営管理研究科にて特別研究助教となった[3]。既に2007年9月から特別研究助教を務めていたが、その間はあくまで非常勤としての扱いであった[3]。2010年3月、慶應義塾大学の特別研究助教を退任した[3]。翌月からは静岡県立大学に転じ、経営情報学部の助教に就任した[3]。経営情報学部においては、主として経営情報学科の講義を担当した。また、静岡県立大学の大学院においては、経営情報学研究科の助教を兼務することとなった。経営情報学研究科においては、主として経営情報学専攻の講義を担当した。2011年4月、静岡県立大学の大学院に経営情報イノベーション研究科が新設されると、そちらの助教も兼務した。経営情報イノベーション研究科においては、主として経営情報イノベーション専攻の講義を担当した。その傍ら、古巣である慶應義塾大学においては、2010年7月から2011年3月にかけ、大学院の経営管理研究科にて特別研究助教を非常勤で兼任した[3]。2011年4月からは、慶應義塾大学の総合政策学部と環境情報学部において、講師を非常勤で兼任している[3]。2015年4月、静岡県立大学の経営情報学部にて講師に昇任した[3]。同時に、静岡県立大学の大学院にて、経営情報イノベーション研究科の講師を兼務することとなった。また、コンサルタントの小早川優子、編集者の宮内あすかとともに[5]、2015年12月にワークシフト研究所を設立した[6][7]。小早川が代表取締役社長と最高経営責任者を兼務し[5][6]、宮内が最高戦略責任者に就任した[5]。国保は取締役として最高執行責任者に就任するとともに[7]、所長を兼務し[5][7]、さらに主席研究員も務めた[7]。研究
専門は経営学であり、特に組織マネジメントやソーシャルビジネスといった分野を研究している[8]。具体的には、社会性と経済性の両立を図る社会的企業のマネジメントや、人材育成を図る組織のマネジメントなどを研究している[9]。また、人材育成やビジネスインキュベーションなどを目的としたフューチャーセンターの運営にも取り組んでおり、2019年にはグッドデザイン賞を受賞した[9]。学術団体としては、組織学会、日本ベンチャー学会、企業家研究フォーラム、情報社会学会、21世紀社会デザイン研究学会などに所属している[10]。また、ネスレ日本の岡野美佳らとともに、﹁育休プチMBA勉強会﹂を創設した[11][12][13][14]。略歴
●1999年 - 南山大学外国語学部卒業 ●2005年 - 慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了 ●2007年 - 慶應義塾大学大学院経営管理研究科特別研究助教 ●2010年 - 慶應義塾大学大学院経営管理研究科博士後期課程単位取得退学 ●2010年 - 静岡県立大学経営情報学部助教 ●2010年 - 静岡県立大学大学院経営情報学研究科助教 ●2010年 - 慶應義塾大学大学院経営管理研究科特別研究助教 ●2011年 - 静岡県立大学大学院経営情報イノベーション研究科助教 ●2011年 - 慶應義塾大学総合政策学部講師 ●2011年 - 慶應義塾大学環境情報学部講師 ●2015年 - 静岡県立大学経営情報学部講師 ●2015年 - 静岡県立大学大学院経営情報イノベーション研究科講師 ●2015年 - ワークシフト研究所最高執行責任者 ●2015年 - ワークシフト研究所所長 ●2015年 - ワークシフト研究所主席研究員 ●2018年 - 静岡県立大学経営情報学部准教授著作
単著
●﹃働く女子のキャリア格差﹄筑摩書房、2018年。ISBN 978-4480071088。共著
●石田英夫編著、星野裕志ほか執筆﹃地域と社会を変えた起業家たち﹄慶應義塾大学出版会、2014年。ISBN 978-4766421132分担執筆、等
●國領二郎・飯盛義徳編﹃﹁元気村﹂はこう創る――実践・地域情報化戦略﹄日本経済新聞出版社、2007年。ISBN 978-4532352912 ●宮地恵美・飯盛義徳編著﹃慶應SFCの起業家たち﹄慶應義塾大学出版会、2013年。ISBN 978-4766420371 ●尹大栄・奥村昭博編著﹃静岡に学ぶ地域イノベーション﹄中央経済社、2013年。ISBN 978-4502484704 ●中原淳編著﹃﹃人材開発研究大全﹄第20章女性管理職の育成﹄東京大学出版会、2017年。ISBN978-4-13-040280-4脚注
(一)^ abcde﹁学歴﹂﹃教員情報詳細‥静岡県立大学教員データベース﹄静岡県立大学。
(二)^ ab﹁学位﹂﹃教員情報詳細‥静岡県立大学教員データベース﹄静岡県立大学。
(三)^ abcdefgh﹁主な経歴﹂﹃教員情報詳細‥静岡県立大学教員データベース﹄静岡県立大学。
(四)^ 博士論文書誌データベースより
(五)^ abcd﹁About us﹂﹃個人の意思決定や選択が尊重される未来を作る﹁ワークシフト研究所﹂﹄ワークシフト研究所。
(六)^ ab﹁会社情報﹂﹃個人の意思決定や選択が尊重される未来を作る﹁ワークシフト研究所﹂﹄ワークシフト研究所。
(七)^ abcd﹁経営情報学部教員が大学発ベンチャー企業を設立﹂﹃経営情報学部教員が大学発ベンチャー企業を設立‥静岡県公立大学法人 静岡県立大学﹄静岡県立大学、2016年2月12日。
(八)^ ﹁専門分野﹂﹃教員情報詳細‥静岡県立大学教員データベース﹄静岡県立大学。
(九)^ ab﹁主な研究テーマ﹂﹃教員情報詳細‥静岡県立大学教員データベース﹄静岡県立大学。
(十)^ ﹁所属学会﹂﹃教員情報詳細‥静岡県立大学教員データベース﹄静岡県立大学。
(11)^ 笹川かおり﹁ママが育休中に、授乳しながらMBAを学んでみた︻女性の働きかた︼﹂﹃ママが育休中に、授乳しながらMBAを学んでみた︻女性の働きかた︼﹄ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン、2015年3月21日。
(12)^ 朝生容子﹁育休ママがMBAを学ぶ上で注意すべきこと﹂﹃育休ママがMBAを学ぶ上で注意すべきこと︵朝生容子 キャリア・コンサルタント・産業カウンセラー︶ | シェアーズカフェ・オンライン﹄ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン、2015年7月13日。
(13)^ 宮木優美﹁育休中も飛躍へ勉強…目指すはリーダー﹂﹃育休中も飛躍へ勉強…目指すはリーダー : 経済 : 読売新聞︵YOMIURI ONLINE︶﹄読売新聞、2015年7月21日。
(14)^ 白河桃子﹁授乳しながら学べる﹁育休MBA﹂﹂﹃: プレジデントオンライン︵PRESIDENT Online︶﹄PRESIDENT Online、2015年5月18日。
関連人物
関連項目
外部リンク
- 国保 祥子 - researchmap
- 国保 祥子 - J-GLOBAL
- 国保 祥子 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- 論文一覧(KAKEN)
- 国保研究室 - 国保が所属する研究室の公式ホームページ
- 育休プチMBA勉強会 - 国保監修の「育休プチMBA勉強会」のFacebookページ
- 育休プチMBA勉強会 - 国保監修の「育休プチMBA勉強会」のウェブサイト
- ㈱ワークシフト研究所 - 国保が所長を務める「ワークシフト研究所」のウェブサイト
- ㈱ワークシフト研究所 - 国保が所長を務める「ワークシフト研究所」Facebook企業ページ
ビジネス | ||
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先代 (新設) |
ワークシフト研究所最高執行責任者 初代:2015年 - |
次代 (現職) |
先代 (新設) |
ワークシフト研究所所長 初代:2015年 - |
次代 (現職) |