天才てれびくんMAX
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天才てれびくんMAX︵てんさいてれびくんマックス︶は、NHK教育テレビと海外向けのNHKワールド・プレミアムで放送されている子供向けテレビ番組。天才てれびくんや天てれ、天てれMAXなどと呼ばれている︵﹁天テレ﹂は誤りである︶。
出演者についてはてれび戦士、番組内の各コーナーについては天才てれびくんMAXのコーナー、楽曲や番組内ユニットについてはミュージックてれびくんを参照のこと。
概説
1992年から1993年まで放送されていた6時だ!ETVの後番組として1993年4月5日にスタートした月曜日から木曜日までの18時から18時25分までの25分間放送されていた子供番組﹃天才てれびくん﹄が、翌年には月曜日から金曜日までに、1999年4月には﹃天才てれびくんワイド﹄として月曜-木曜の18時~18時45分まで放送の45分間番組になり、その後、2003年4月7日からNHKの番組改革のために18時25分から19時00分までの放送の35分番組に変更となり、番組名も現在の﹃天才てれびくんMAX﹄に変えてリニューアル。2004年度と2005年度は18時20分から18時59分30秒までの放送の約40分番組に拡大。2006年度は18時55分までの放送になり5分短縮され当初の35分番組に戻っている︵放送枠は少年少女ゾーンとよばれる︶。 スタジオはCGの合成であり、開始当時珍しかったCG合成を駆使した内容は、フジテレビ﹃ウゴウゴルーガ﹄を思わせたが、同番組のCGキャラクター﹁テレビくん﹂は、元々は﹃天才てれびくん﹄に登場する予定だった。 番組は﹃てれび戦士﹄と呼ばれる子供がいろいろなことにチャレンジしていく企画が中心となる。設定は毎年変更されるが、MTKなどの長寿コーナーもある。生放送もあり、視聴者とのコミュニケーションもとれる。 また、教育テレビの学校放送同様に夏休みや2月から3月ころを人気企画やドラマ・アニメなどの再放送に充てている。番組名が﹃ワイド﹄になってからは流動的だが、それまでは﹁オリジナル放送4週﹂と﹁4週分のドラマ総集編を1週﹂のパターンを1学期に3回、2・3学期に4回繰り返し、夏休みは1学期分の総集編、2月から3月は1年分の総集編を放送する体裁をとった。 2005年度にハイビジョン化されたが、ドラマ・ロケのコーナーが皆アスペクト比4:3︵非ワイド画面︶で、さらにマルチ編成が行われているため標準画質である。ただし、第87回全国高校野球大会開催期間中はマルチ編成が行われないため、ハイビジョン画質となった︵第78回選抜高校野球大会はBShiでハイビジョン放送があるため、大会開催期間中もマルチ編成が行われ、標準画質のまま︶。 過去の放送内容については天才てれびくんの歴史を参照。各年の設定
●1993年度 メディアタワー︵9人のてれび戦士とテレゾンビの戦場︶ ●1994年度 メディアステーション︵宇宙へと逃れたてれび戦士の本拠地︶ ●1995年度 メディア砂漠︵てれび戦士が不時着、先住民と共に町を賑わす︶ ●1996年度 パラレルワールド︵テレビより面白い物が存在、テレビ復活のため面白い番組作り︶ ●1997年度 同上 ●1998年度 エエカゲンニ星︵てれび戦士が不時着した星︶ ●1999年度 地球に到着したロケット内︵エエカゲンニ星から地球に戻った時に乗っていたロケットの中︶ ●2000年度 てれび戦士や山崎邦正・リサ・ステッグマイヤーの住んでいるアパート ●2001年度 天才丸︵イカサンダル王国を目指す船旅︶ ●2002年度 メディアステーション︵テレゾンビに乗っ取られていたメディアステーションを取り戻す︶ ●2003年度 ハイパーキングダム学園︵異世界へワープしてしまったてれび戦士が部活動を行う︶ ●2004年度 プラズマ界︵テレビの中にある世界︶ ●2005年度 ユゲデール︵新天地を求め宇宙を旅する︶ ●2006年度 500年後のユゲデール(2005年度設定の終わりにブラックホールに吸い込まれたため、新たな新天地を探しなおす) ●2007年度 ナンダーMAX︵世界のどこかにある島に存在する秘密基地︶分裂チーム
●2004年度 ●R.G.︵レインボー・ガーディアンズ︶ ●U.W.F.︵アンダーワールドファミリー︶ ●2005年~2006年度 ●スチームナイツ ●ジョーキマホーンズ ●2007年度 ●Uto︵ユート︶ ●Lets︵レッツ︶Uto & Lets の天てれキャリア順
(一)川崎樹音(5年目) (二)千秋レイシー(4年目) (三)木村遼希、一木有海、木内梨生奈、笠原拓巳、藤田ライアン(3年目) (四)日向滉一、細川藍、渡邊エリー、小関裕太、千葉一磨、細田羅夢、加藤ジーナ(2年目) (五)2007年度の新人全員(1年目)関連商品
楽曲関係︵CDシングル・アルバム︶はミュージックてれびくん参照。DVD
- ミュージックてれびくん ザ★ビデオ Ⅰ~Ⅲ(2003/01/24)
- ドラムカンナの冒険 Vol.1~3(2003/03/20)
- 恐竜惑星 1~7(2003/06/27)
- ジーンダイバー 1~7(2003/12/26)
- 救命戦士ナノセイバー 1~7(2004/03/26)
書籍
- 天才てれびくんクイズゲーム—天才なぞなぞパイレーツ!(1994/12)
- バーチャル魔王をやっつけろ!天才てれびくん冒険ゲーム(1994/12)
- テレビ戦士を救出せよ!天才てれびくん迷路ゲーム(1995/01)
- 恐竜惑星 1~2
- 転校生マオ 1~2
- ジーンダイバー 1~2
イベント
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ほぼ毎年度夏︵8月︶と冬︵1月ごろ︶にイベントが行われる。ただし、2005年度は冬のイベントがなかった。内容はほとんど夏は劇で、冬はミュージックてれびくんのコンサートとなっている。イベントの観覧は抽選で行われるが、毎回当選は困難である。また毎年11月に行われる教育フェアでもイベントが行われており、これは唯一誰でも見に行くことができる。
●風雲!エドロポリス︵2003年8月 高崎 / 9月23日、教育テレビ放送︶
●スーパー︵?︶ミュージカル!﹁モンキー座のゴルゴ13面相!﹂︵2004年2月1日 / 2月11日9時から10時30分 教育テレビ放送︶
●ロック星︵スター︶の叫び プラズマ宇宙旅行︵2004年8月1日 NHKホール / 9月20日9時から10時15分 教育テレビ、デジタル教育テレビ放送︶
●テンタニック号危機一髪!プラズマ大歌合戦︵2005年1月30日 ハーモニーホール座間 / 2月11日9時から10時15分 教育テレビ、デジタル教育テレビ1・2放送︶
●ユゲデールを救え!てれび戦士 史上最大の危機︵2005年8月7日 NHKホール / 9月19日9時から10時 教育テレビ、デジタル教育テレビ放送 / 12月31日10時55分から11時55分 教育テレビ、デジタル教育テレビ再放送︶
●天才てれびくんMAX スペシャルライブステージin教育フェア2005︵2005年11月5日 NHK放送センター屋外特設ステージ / 11月17日生放送内で放送︶
●チャイルドスターを救え!未来はボクらのもの︵2006年8月5日 NHKホール / 2006年9月18日9時から10時 教育テレビ、デジタル教育テレビ放送 / 11月5日14時から15時︵JST︶ NHKワールド・プレミアム放送 / 教育テレビ、デジタル教育テレビ放送 / 12月31日17時45分から18時45分 教育テレビ、デジタル教育テレビ再放送︶
●天才てれびくんMAXショーin教育フェア2006︵2006年11月5日 NHK放送センター屋外特設ステージ︶
主なコーナー
ゲームコーナー
天てれスタジアム︵2000 - 2003︶
天てれスタジアムは、﹃天才てれびくんワイド﹄﹃天才てれびくんMAX﹄内で、2000年度から2003年度まで放送されたコーナー。てれび戦士が、地元の子供たちと2チームを組んで対決する。2004年度からは、﹁紙フトタッチダウン﹂に引き継がれている。主な競技
- スーパーキャッチ(2000年度)
- ミラクルシューター(2001~2002年度)
- 戦国フリースロー(2003年度)
生放送
- Thursday live (天才てれびくんMAX)(2004)
- HAPPYサプライズ(2004-)
その他
- ワガママ放題!勝手議会 (2005、2006)
- こちら「週刊ユゲデールマガジン」編集部(2005、2006)
- 天てれ部活動(2006 - )
天てれドラマ
- 天才てれびくんシリーズのドラマを参照。
関連項目
外部リンク
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天てれゲーム対決︵てんてれゲームたいけつ︶は、子供向けテレビ番組﹃天才てれびくんシリーズ﹄で放送されたゲームコーナー。