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'''山代 巴'''(やましろ ともえ、[[1912年]] |
'''山代 巴'''(やましろ ともえ、[[1912年]]6月8日- [[2004年]][[11月7日]])は、日本の作家である。広島県芦品郡[[栗生村]](今の[[府中市 (広島県)|府中市]]栗柄町)に生まれる。1929年(昭和4年)、東京女子美術専門学校(今の[[女子美術大学]])に入学する。1932年、[[日本共産党]]に入党する。[[1937年]]に山代吉宗([[1901年]] - [[1945年]])と結婚した。<br> |
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代表作の『 |
代表作の『荷車の歌』は、1959年に、[[山本薩夫]]監督、[[三國連太郎]]主演で[[映画化]]もされた。 |
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== 作品 == |
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*『芽ぐむころ』 |
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*『あるとむらい』 |
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*『荷車の歌』筑摩書房、1956 のち角川文庫 |
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*『敗者の遺産』 |
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*『今日のスコラ高原』 |
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*『民話を生む人びと 広島の村に働く女たち』岩波新書、1958 |
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*連帯の探求 民話を生む人びと 未来社 1973 |
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*とっておけない話 径書房 1988.4 |
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;評伝 |
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*夜明けを歩んだ女たち 径書房 1990.9 |
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*『千代の青山』 |
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*私の学んだこと 径書房、1990 |
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:ほか |
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*山代巴獄中手記書簡集 模索の軌跡 牧原憲夫編 平凡社 2003.4 |
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== 本 == |
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*「山代巴文庫 第一期(全十巻)」([[径書房]]) |
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*「山代巴文庫 第二期(全十巻)」(径書房) |
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== 共著 == |
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*医療の倫理-医師と作家の対話 川上武共著 ドメス出版 1970 |
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== 外部リンク == |
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2010年4月1日 (木) 13:50時点における版
文学 |
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作品
小説 ●﹃いたどりの茂るまで﹄ ●﹃芽ぐむころ﹄ ●﹃あるとむらい﹄ ●﹃荷車の歌﹄筑摩書房、1956 のち角川文庫 ●﹃敗者の遺産﹄ ●﹃今日のスコラ高原﹄ ほか エッセイ ●﹃民話を生む人びと 広島の村に働く女たち﹄岩波新書、1958 ●﹃この世界の片隅で﹄︵編著︶岩波新書、1965 ●連帯の探求 民話を生む人びと 未来社 1973 ●﹃君はいまどこにいるか﹄筑摩書房︵少年図書館︶1975 ●﹃囚われの女たち﹄︵全10部︶径書房、1980-86 ●とっておけない話 径書房 1988.4 ●夜明けを歩んだ女たち 径書房 1990.9 ●岩でできた列島 径書房 1990.7 ●私の学んだこと 径書房、1990 ●﹃原爆に生きて﹄径書房、1990 ●﹃おかねさん﹄径書房、1992 ●﹃千代の青春﹄径書房、1996 ●山代巴獄中手記書簡集 模索の軌跡 牧原憲夫編 平凡社 2003.4 ﹃千代の青山﹄本
- 「山代巴文庫 第一期(全十巻)」(径書房)
- 「山代巴文庫 第二期(全十巻)」(径書房)
共著
- 医療の倫理-医師と作家の対話 川上武共著 ドメス出版 1970