山代巴

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山代 巴
(やましろ ともえ)
『アサヒグラフ』 1956年12月23日号
誕生 (1912-06-08) 1912年6月8日
広島県芦品郡栗生村
死没 (2004-11-07) 2004年11月7日(92歳没)
東京都杉並区[1]
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 東京女子美術専門学校(中退)
代表作 『蕗のとう』『荷車の歌』『芽ぐむ頃』など[2]
配偶者 山代吉宗
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  1912︿4568 - 2004︿16117[3] [4]

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[4]19294[4]

退19327[4]

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194015[5]4[4]19433[6]12[6]19451[7][8]1945208[4]

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[1]195934[10]198055103[1][4]

20041611792[1][4]196540201628201729[5]

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作品[編集]

書籍[編集]

  • 『蕗のとう』暁明社、1949年7月
  • 『荷車の歌』筑摩書房、1956年(のち角川文庫、1959年)
  • 『民話を生む人びと - 広島の村に働く女たち』岩波新書、1958年
  • 『連帯の探求 - 民話を生む人びと』未來社、1973年
  • 『君はいまどこにいるか』筑摩書房(ちくま少年図書館)、1975年
  • 山代巴文庫 第一期(径書房
    • 『囚われの女たち』
    1. 〈第1部〉霧氷の花 1980年11月
    2. 〈第2部〉金せん花と秋の蝶 1981年6月
    3. 〈第3部〉出船の笛 1981年10月
    4. 〈第4部〉トラジの歌 1982年1月
    5. 〈第5部〉転機の春 1982年5月
    6. 〈第6部〉さそりの眼の下で 1983年7月
    7. 〈第7部〉望楼のもとに渦巻く 1984年1月
    8. 〈第8部〉不逞のきずな 1984年8月
    9. 〈第9部〉火の文字を仰いで 1985年6月
    10. 〈第10部〉 数の季節 1986年10月
    • 『とっておけない話』(講演)1988年4月
  • 山代巴文庫 第二期(径書房)
    • 『岩でできた列島』1990年7月 「芽ぐむころ」「或るとむらい」「岩でできた列島」など収録
    • 『おかねさん』1992年1月 「いたどりの茂るまで」「おかねさん」「農民の文学意識」収録
    • 『荷車の歌』1990年4月 「荷車の歌」「歴史を負って現在に向かう」収録
    • 『原爆に生きて』1991年7月
    • 『民話を生む人びと』1991年2月
    • 『私の学んだこと』1990年12月
    • 『夜明けを歩んだ女たち』1990年9月
    • 『千代の青春』1996年6月

編書・共著・その他[編集]

  • 『原爆に生きて』(原爆被害者の手記編纂委員会編)三一書房、1953年
  • この世界の片隅で』(編著)岩波新書、1965年
  • 『原子雲の下より 第3版』(峠三吉・山代巴編)青木書店、1970年(初版は1952年)
  • 『医療の倫理 - 医師と作家の対話』川上武共著、ドメス出版、1970年
  • 『山代巴獄中手記書簡集 模索の軌跡』牧原憲夫編、平凡社、2003年4月
  • 『山代巴獄中手記書簡集 増補』牧原憲夫編、而立書房、2013年12月

脚注[編集]



(一)^ abcd. . 202031

(二)^ .  . 202031

(三)^ .   .  . 202031

(四)^ abcdefghijkl 111 II2011630232-233ISBN 978-4-87645-475-4 

(五)^ abcd Yahoo!201886202031

(六)^ ab, p. 264-265

(七)^ , p. 269.

(八)^ , p. 2-3.

(九)^ 192008711-33CRID 1390290699889998080doi:10.14988/pa.2017.0000011812ISSN 09168850NAID 110007329964 

(十)^  - KINENOTE