「川本皓嗣」の版間の差分

削除された内容追加された内容

インライン

2009年4月8日 (水) 11:19時点における版

川本皓嗣︵かわもとこうじ、1939年 10月28日 - ︶は、比較文学者。東京大学名誉教授。大手前大学学長。元日本比較文学会会長。博士︵学術︶︵東京大学、1992年︶。大阪府生まれ。

略歴

東大教養学科フランス科卒業、イギリス科に学士入学し、1965年中退、同大学院比較文学比較文化専攻進学、博士課程中退、1971年東大教養学部フランス語助手、1973年同英語科講師、1977年助教授、のち教授。1992年博士論文﹃日本詩歌の伝統﹄で小泉八雲賞受賞。1994年比較文学比較文化専攻主任、99年より日本比較文学会および国際比較文学会会長、2000年東大を定年退官し帝塚山学院大学国際文化学部教授、のち大手前大学副学長を経て、現在学長。フランス、アメリカの詩の研究に始まり、日本の詩歌について研究し、七五調や俳句の構成についての説がある。

著書

日本詩歌の伝統岩波書店, 1991
アメリカの詩を読む岩波書店・セミナーブックス, 1998

共編著

歌と詩の系譜（叢書比較文学比較文化 5) 中央公論社 1994
美女の図像学思文閣出版 1994
文学の方法小林康夫共編東京大学出版会 1996
翻訳の方法井上健共編東京大学出版会 1997
近代日本における外国文学の受容山内久明共編放送大学教育振興会 2003
力か対話か異文化交流は「文明の衝突」を防ぎ得るか中央公論事業出版 2004
ヴィクトリア朝英国と東アジア松村昌家共編思文閣出版 2006
阪神文化論　松村昌家共編　思文閣出版、2008

翻訳

アメリカ名詩選亀井俊介共編訳岩波文庫, 1993

この項目は、文人（小説家・詩人・歌人・俳人・著作家・作詞家・脚本家・作家・劇作家・放送作家・随筆家/コラムニスト・文芸評論家）に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:文学/PJ作家）。

@@ 1行目: / 1行目: @@
 '''川本 皓嗣'''︵かわもと こうじ、[[1939年]][[10月28日]] - ︶は、比較文学者。[[東京大学]][[名誉教授]]。[[大手前大学]][[学長]]。元[[日本比較文学会]]会長。[[博士]]︵[[学術]]︶︵東京大学、1992年︶。[[大阪府]]生まれ。
 ==略歴==
-東大教養学科フランス科卒業、イギリス科に学士入学し、1965年、同卒業、同大学院比較文学比較文化専攻進学、1971年、東大フランス語助手、1972年、東大教養学部英語科講師、1977年、助教授、のち教授。1992年、博士論文﹃日本詩歌の伝統﹄で[[小泉八雲賞]]受賞。1994年、比較文学比較文化専攻主任、99年より、日本比較文学会および国際比較文学会会長、2000年、退官し、[[帝塚山学院大学]]国際文化学部教授、のち大手前大学副学長を経て、現在学長。
+東大教養学科フランス科卒業、イギリス科に学士入学し、1965年中退、同大学院比較文学比較文化専攻進学、博士課程中退、1971年東大教養学部フランス語助手、1973年同英語科講師、1977年助教授、のち教授。1992年博士論文﹃日本詩歌の伝統﹄で[[小泉八雲賞]]受賞。1994年比較文学比較文化専攻主任、99年より日本比較文学会および国際比較文学会会長、2000年東大を定年退官し[[帝塚山学院大学]]国際文化学部教授、のち大手前大学副学長を経て、現在学長。
 フランス、アメリカの詩の研究に始まり、日本の詩歌について研究し、七五調や俳句の構成についての説がある。