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本田あふひ

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1[2]
  • のうれんに淡雪ふりて消えにけり
  • ことごとくまことをうつし雛調度
  • 桜餅買うて水行く隅田川
  • この雨のこのまま梅雨や心細
  • 人積んでよるべいづこぞ祭舟
  • 羅の大きな紋でありにけり
  • 牝鶏の一つ離れて秋の山
  • 金屏に灯火の影あるばかり
  • しぐるゝや灯待たるゝ能舞臺

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g 『俳文学大辞典』(角川書店、1996)850頁
  2. ^ a b c d e f g h i 『現代俳句大事典』(三省堂、2005)512頁

関連文献[編集]

  • 中村雅樹「ホトトギスの俳人たち(3) 本田あふひ 男なら総理大臣」俳壇32巻3号162-167頁 2015年3月