松丸修久
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松丸 修久 まつまる のぶひさ | |
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生年月日 | 1954年4月29日(70歳) |
出生地 | 茨城県北相馬郡大野村大字野木崎 |
出身校 |
同志社大学経済学部 日本大学短期大学部土木科 |
所属政党 | 無所属 |
公式サイト | 松丸のぶひさオフィシャルサイト |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2016年12月6日 - 現職 |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 2002年2月2日(市制施行) - 2016年 |
守谷町議会議員 | |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2000年 - 2002年2月1日 |
来歴
茨城県北相馬郡大野村大字野木崎︵現・守谷市︶に生まれる。守谷町立大野小学校、千葉県立東葛飾高等学校、同志社大学経済学部、日本大学短期大学部土木科卒業[1]。
衆議院議員秘書を経て、2000年︵平成12年︶の守谷町議会議員選挙で初当選。2002年︵平成14年︶2月2日、守谷町は市制施行し守谷市となる。2012年︵平成24年︶から4年間、市議会議長を務める。
2016年︵平成28年︶1月31日に行われた市議選で5回目の当選。同年11月20日に行われた守谷市長選挙に出馬。元県議の梶岡博樹ら3候補を破り初当選を果たした[2][3]。12月6日、市長就任[4]。選挙の結果は以下のとおり。
※当日有権者数‥52,425人 最終投票率‥50.41%︵前回比‥-3.91pts︶
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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松丸修久 | 62 | 無所属 | 新 | 13,865票 | 53.34% | |
梶岡博樹 | 39 | 無所属 | 新 | 9,498票 | 36.54% | |
浅利和宏 | 47 | 無所属 | 新 | 1,362票 | 5.24% | (推薦)日本維新の会 |
上床真澄 | 56 | 無所属 | 新 | 1,268票 | 4.88% |
政策・主張
守谷市長として
守谷市の人口
松丸が守谷市長就任翌年、2017年日経BP総研が運営するウェブサイト﹁新・公民連携最前線﹂による調査﹁シティブランド・ランキング ―住みよい街2017―﹂において、ビジネスパーソンが﹁住みよい街﹂︵全国の市および東京23区︶の総合ランキングで1位となる[5]︵同率武蔵野市・大野城市︶。
松丸就任時65,679人だっだ人口は2020年7月時点で68,541人と増加している[6][7]。守谷市の人口は下降傾向であったが、2005年つくばエクスプレス開業後増加傾向となり現在まで増加し続けている[8]。
守谷市長の政治倫理
市長就任直後の定例議会︵2016年12月20日︶にて、松丸自ら﹁市民に向けて、透明性を確保するような政治倫理基準をつくらなければいけない。市長には厳しい倫理基準を盛り込んだ倫理条例を制定したい﹂と話す[9]。
2018年5月に﹁守谷市長等の政治倫理に関する条例﹂を公布・施行[10]。守谷市長の政治倫理基準について、20項目定める。
ふるさと納税
2016年市長就任時のふるさと納税は6憶1,611万円であったが、2018年決済では11憶5,925万円と約1.9倍となる[11]。
2017年度には小中学校ICT環境整備事業へ活用。
2018年度は守谷市立小学校の児童に辞書配布費用として活用した[12]。
守谷市の教育支援
教育カリキュラムの改訂
2020年の学習指導要領改訂における外国語の授業時間確保のため、カリキュラムを改訂した。守谷市立小中学校で、前後期制の導入を行った。始業式・終業式が減ることで授業にあてられる⽇が6⽇間増える。エアコン完備のうえ、夏休み最終週から授業を開始するなどし、平日の授業量を抑制し、負担の平準化を図った[13]。
学校教育改革プラン
市全体の学校教育水準を向上させるために、2020年より本格的にスタートするとした[14]。
1.守谷型カリキュラム・マネジメントでの働き方改革
2.守谷市いじめ対策本部の設置
3.プログラミング教育の先取り
4.中央図書館との連携による、学校図書館の充実[15]。
守谷市のインフラ整備
見えバスの導入
2017年2月1日より、守谷市ではスマートホンにバスの運行情報を示すアプリ「見えバス」を全国で初めて導入した[16]。
松丸は、通勤通学バス需要は高まっていると語る[17]。
水道料金の値下げ
2019年10月に行われた消費増税に伴い、2%の増税負担相当分を値下げを行った。市民への還元は年間5000万円と見込まれる。平均的な1世帯当りでは年間で300円程度安くなるとされる。人口増加に伴う上下水道事業の黒字化により実現された[18]。
まちづくり協議会の設立
人物
●中学生時代はバスケットボール部に所属していたが、顧問に恵まれなかったが自主練等で工夫し名門校からのオファーを獲得した[21]。
●﹃フライデー﹄で過去に代表取締役を務めた建築会社の官製談合の疑いがあるとの記事を掲載したが、松丸は同日、記者会見を開き、市長当選後に株を売却したと説明し、経営への関与も否定した[22]。同年6月2日、松丸は名誉を毀損されたとして、発行元の講談社に1,100万円の損害賠償と謝罪文の掲載を求める訴えを東京地裁に起こした[23]。
2019年︵平成31年︶3月5日、東京地裁は名誉毀損を認め、同社に165万円を支払うよう命じた[24]。同年10月23日、東京高裁は、165万円の支払いを命じた一審判決を変更し、賠償額を220万円に増額した[25]。
脚注
(一)^ 松丸のぶひさオフィシャルサイト - プロフィール
(二)^ “守谷市長選告示 4新人出馬 市議補選ともに20日投開票”. 東京新聞. (2016年11月15日) 2016年11月21日閲覧。
(三)^ “守谷市長に松丸氏4新人の争い制す”. 茨城新聞. (2016年11月21日) 2016年11月21日閲覧。
(四)^ 任期満了日一覧 守谷市公式サイト-Moriya City
(五)^ “1位は守谷市・武蔵野市・大野城市の3市、ビジネスパーソンが住みよい街”. 新・公民連携最前線|PPPまちづくり. 2020年7月8日閲覧。
(六)^ “平成28年︵2016年︶の人口 守谷市公式スマートフォンサイト-Moriya City”. www.city.moriya.ibaraki.jp. 2020年7月8日閲覧。
(七)^ “令和2年︵2020年︶の人口 守谷市公式スマートフォンサイト-Moriya City”. www.city.moriya.ibaraki.jp. 2020年7月8日閲覧。
(八)^ 茨城県. “国勢調査結果データからみた守谷市におけるTX開通による効果,影響について”. 茨城県. 2020年7月8日閲覧。
(九)^ “Server Busy”. moriya.gijiroku.com. 2020年7月13日閲覧。
(十)^ “平成30年度︵2︶守谷市長等の政治倫理に関する条例︵案︶ 守谷市公式サイト-Moriya City”. www.city.moriya.ibaraki.jp. 2020年7月13日閲覧。
(11)^ “歳入歳出決算書 守谷市公式サイト-Moriya City”. www.city.moriya.ibaraki.jp. 2020年7月14日閲覧。
(12)^ “寄附金の使い方と状況報告 守谷市公式サイト-Moriya City”. www.city.moriya.ibaraki.jp. 2020年7月14日閲覧。
(13)^ 朝日新聞 (2018年10月8日). “2学期制、⼩中校で導⼊へ 茨城・守⾕市 夏季授業も”. 朝日新聞 2020年5月27日閲覧。
(14)^ “平成31年度施政方針 守谷市公式スマートフォンサイト-Moriya City”. www.city.moriya.ibaraki.jp. 2020年7月1日閲覧。
(15)^ “平成31年度施政方針 守谷市公式スマートフォンサイト-Moriya City”. www.city.moriya.ibaraki.jp. 2020年7月1日閲覧。
(16)^ SHIMBUN,LTD, NIKKAN KOGYO. “茨城・守谷市が﹁見えバス﹂導入 スマホに現在位置表示、利便性高め移住促進”. 日刊工業新聞電子版. 2020年7月1日閲覧。
(17)^ “価格.com - ﹁ワールドビジネスサテライト ~街全体で大作戦!?商店街の外食店を健康メニューに刷新▽中国人口抑制の余波~﹂2017年2月20日︵月︶放送内容 | テレビ紹介情報”. kakaku.com. 2020年7月1日閲覧。
(18)^ 読売新聞 (2019年8月22日). “2学期制、⼩中校で導⼊へ 茨城・守⾕市 夏季授業も”. 読売新聞 2020年5月27日閲覧。
(19)^ “平成30年度施政方針 守谷市公式スマートフォンサイト-Moriya City”. www.city.moriya.ibaraki.jp. 2020年7月1日閲覧。
(20)^ “市長の部屋 守谷市公式スマートフォンサイト-Moriya City”. www.city.moriya.ibaraki.jp. 2020年7月1日閲覧。
(21)^ 松丸のぶひさオフィシャルサイト
(22)^ “フライデーの公共事業不正疑惑を否定 茨城県守谷市長”. 産経新聞. (2017年4月14日) 2020年2月4日閲覧。
(23)^ “茨城・守谷市の松丸修久市長が講談社を訴える フライデー記事巡り 公共事業を巡る不正疑惑﹁真実に反している﹂”. 産経新聞. (2017年6月2日) 2020年2月4日閲覧。
(24)^ “フライデー記事で賠償命令 茨城・守谷市長の名誉毀損”. 産経新聞. (2019年3月6日) 2020年2月4日閲覧。
(25)^ “フライデー記事で賠償増額 守谷市長の名誉毀損、東京高裁”. 産経新聞. (2019年10月23日) 2020年2月4日閲覧。
外部リンク
- 松丸のぶひさオフィシャルサイト
- 松丸修久 (nobuhisa.matsumaru.1) - Facebook
- 市長の部屋 守谷市公式サイト
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