「柵」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
40行目: | 40行目: | ||
== 鳥獣防除 == |
== 鳥獣防除 == |
||
=== 対象 === |
|||
鳥獣防除用の防護柵には農地のみを囲むものと集落全体を囲むものがある<ref name="tyozyu">{{Cite web |url=https://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/manyuaru/manual_inosisi_sika_saru_jissen/data3.pdf|title=防護柵の種類と効果的な設置法|publisher=農林水産省|accessdate=2020-03-02}}</ref>。
|
鳥獣防除用の防護柵には農地のみを囲むものと集落全体を囲むものがある<ref name="tyozyu">{{Cite web |url=https://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/manyuaru/manual_inosisi_sika_saru_jissen/data3.pdf|title=防護柵の種類と効果的な設置法|publisher=農林水産省|accessdate=2020-03-02}}</ref>。
|
||
* 農地のみを囲む柵 |
|||
* 個別柵<ref name="tyozyu" /> |
|||
* |
** 個別柵 - 個人が管理する個々の農地を囲む柵<ref name="tyozyu" /> |
||
** グループ柵 - 隣接する複数の農地を囲む柵<ref name="tyozyu" /> |
|||
* 集落柵 - 集落で管理する集落全体を囲む柵<ref name="tyozyu" /> |
|||
=== 物理柵と心理柵 === |
|||
* 物理柵 - 金網やトタンなどで作った一定の高さの強度を持たせた柵<ref name="tyozyu" />。 |
|||
* 心理柵 - 電気柵のように野生動物の学習効果を利用した柵<ref name="tyozyu" />。 |
|||
== しがらみ == |
== しがらみ == |
2020年3月2日 (月) 18:40時点における版
柵︵さく︶は、支柱を等間隔に並べ、これに渡すように木材や竹、金属などの横板を横方向に固定して作った構造物。横板ではなくロープやチェーンなどが用いられることもある。フェンスとも呼ばれる。塀とは違って隙間があり、柵越しに景色を見ることはできる。
なお、しがらみと読めば、構造は同じだが、水流を抑えるために川の中に設けたものを指す。
歩行者自転車用柵
道路では車両の路外などへの逸脱、歩行者の車道の横断防止などの目的で防護柵が設置される[1]。
自転車道や河川周辺など転落を防止する必要の有る設置箇所に向けた、地上高1100mmの転落防止柵と、歩車境界など歩行者の横断抑止を目的とした地上高800mmの横断防止柵に大別される。
歩行者などを対象とする防護柵は﹁歩行者自転車用柵﹂と分類される[1][2]。
歩行者自転車用柵は以下の表に示す設計強度に応じて、種別を区分する。
歩行者自転車用柵は、原則として種別Pを適用するものとし、歩行者などの滞留が予想される区間及び橋梁、高架の区間に設置される転落防止を目的とした柵は、集団による荷重を想定し、種別SPを適用するものとする。
道路交通
g分類 | 種別 | 設計強度 | 設置目的 | 備考 |
---|---|---|---|---|
歩行者自転車用防護柵 | P | 垂直荷重 590N/m (60kgf/m)以上
水平荷重 390N/m(40kgf/m)以上 |
転落防止、横断防止 | 荷重は、防護柵の最上部に作用するものとする。
このとき種別Pにあっては部材の耐力を許容限度として設計することが出来る |
SP | 垂直荷重 980N/m(100kgf/m)以上
水平荷重 2,500N/m(250kgf/m)以上 |
転落防止 |