流星人間ゾーンのソースを表示

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{{出典の明記|date=2014年<span class="ltr">3</span>月<span class="ltr">10</span>日 (月) 06:52 (UTC)}}
{{基礎情報 テレビ番組
| 番組名 = 流星人間ゾーン
| 画像 = 
| 画像説明 = 
| ジャンル = テレビドラマ
| 放送時間 = 月曜<span class="ltr">19</span>時<span class="ltr">00</span>分 - 19時<span class="ltr">30</span>分
| 放送分 = 30
| 放送枠 = 
| 放送期間 = 1973年<span class="ltr">4</span>月<span class="ltr">2</span>日 - 9月<span class="ltr">24</span>日
| 放送回数 = 26
| 放送国 = {{JPN}}
| 制作局 = 日本テレビ
| 企画 = {{Plainlist|
* 高橋薫明
* 土門弘
}}
| 製作総指揮 = 
| 監督 = 福田純ほか
| 演出 = 
| 原作 = 
| 脚本 = 福田純ほか
| プロデューサー = {{Plainlist|
* [[萬年社#歴代スタッフ|衛藤公彦]]
* 高橋修之
* 西川善男
}}
| 出演者 = {{Plainlist|
* [[青山一也]]
* 北原和美
* 佐藤賢司
* 中山昭二
* 上月左知子
* 天草四郎
}}
| 音声 = モノラル
| 字幕 = 
| データ放送 = 
| OPテーマ = 
| EDテーマ = 
| 時代設定 = 
| 外部リンク = 
| 外部リンク名 = 
| 特記事項 = 
}}
『'''流星人間ゾーン'''』（りゅうせいにんげんゾーン）は、[[東宝映像美術|東宝映像]]制作の[[特撮テレビ番組一覧|特撮テレビドラマ]]{{R|5499超全集170|TCMP161}}。[[1973年]]（[[昭和]]48年）[[<span class="ltr">4</span>月<span class="ltr">2</span>日]]から同年[[<span class="ltr">9</span>月<span class="ltr">24</span>日]]まで[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系で毎週月曜日<span class="ltr">19</span>時<span class="ltr">00</span>分から<span class="ltr">19</span>時<span class="ltr">30</span>分に全<span class="ltr">26</span>話が放送された{{R|本多全仕事125}}。

== ストーリー ==
平和な星ピースランド星は、ガロガバラン星人の侵略を受けて壊滅。ピースランド星人たちはファミリーごとに宇宙船パンドラカプセルに乗りこみ、安住の地を求めて流星人間となった。彼ら難民のうち、地球に辿り着いたある一家は、地球人「{{読み仮名|防人|さきもり}}家」としての生活をスタートさせた。

しかし、地球を第二の征服目標と定めたガロガは宇宙要塞ステーションを建設し、恐獣ミサイルを地球に送り込む。地球を第二の故郷と思う防人一家は、「新地球人」としてまた流星人間ゾーンとして、ピースランドの二の舞を阻止すべく、敢然とガロガを迎え撃つのであった。

== 概要 ==
第<span class="ltr">2</span>次怪獣ブームがピークを迎えた時期に、東宝映像が初めてテレビ向けに製作した巨大ヒーロー番組である{{Refnest|group="出典"|{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=129}}{{R|宇宙船SP108|本多全仕事104|yomiuri|東宝全怪獣132|TCMP161|超常識250|GTOM040}}}}。元々は[[ゴジラ (架空の怪獣)|ゴジラ]]を主役としたテレビシリーズ企画に端を発しており{{Refnest|group="出典"|{{R|破李拳|TOHOTV122|GTOM040}}}}、その流れからゴジラや[[キングギドラ]]などの「有名怪獣ゲスト」の登場が売りの<span class="ltr">1</span>つであった{{Refnest|group="出典"|{{Sfn|宇宙船SPECIAL|1998|p=109}}{{R|yomiuri|最新大百科85|大百科M144|大百科MG158|来襲122|本多全仕事104|東宝全怪獣132|TCMP161|超常識250|検定99}}{{R|TOHOTV122|GTOM040}}}}。スタッフ面でも、東宝特撮映画の常連である[[本多猪四郎]]や[[福田純]]の両監督をはじめとするスタッフが、多く関わっている{{Refnest|group="出典"|{{R|宇宙船SP108|本多全仕事104|yomiuri|東宝全怪獣132|大辞典264|TOHOTV122}}}}。また、[[小栗康平]]がフリーの助監督として参加し、第<span class="ltr">21</span>話や第<span class="ltr">26</span>話で監督デビューを果たした{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=129}}{{R|東宝全怪獣132}}。

本編監督以外のスタッフの多くは、前年放映の『[[ウルトラマン<span class="ltr">A</span>]]』に外注制作スタッフとして関わっており、同作品と似た雰囲気の作風となっている{{R|来襲122}}。

ヒーロー側のデザインは、『[[愛の戦士レインボーマン]]』『[[ダイヤモンド・アイ]]』のデザインを手がけた[[岡迫亘弘]]が担当した{{Sfn|特撮秘宝3|2016}}。岡迫は、『レインボーマン』などや『[[月光仮面|正義を愛する者 月光仮面]]』などでつながりのあった[[萬年社]]からの依頼で起用された{{Sfn|特撮秘宝3|2016}}。メカニックデザインは東宝映像美術の小村完が担当した{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|pp=133、213}}。第<span class="ltr">4</span>話の恐獣ワルギルガーのみ、『<span class="ltr">A</span>』にも参加した[[村瀬継蔵]]率いるツエニーが手掛けた{{R|村瀬268}}。

ヒーロー側の設定が家族とされていることについて、企画者である[[東宝映像美術|東宝映像]]の高橋薫明は、「家族が一致団結することによって、視聴者に家族関係について考え直す材料をぶつけたかった」と述べている。また、ゴジラの登場は企画の時点から第<span class="ltr">4</span>話からと予定されており、高橋は「物語の中でヤマ場を設定して、雰囲気を盛り上げてから登場させる」と述べている{{R|yomiuri}}{{efn|特殊技術の川北紘一は、書籍『特撮ヒーロー大全集』のインタビューで「初回から視聴率が芳しくないためテコ入れのために第<span class="ltr">4</span>話より登場させた」と述べているが{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=212}}、ゴジラの登場は放送前より報じられている{{R|yomiuri}}。}}。

第<span class="ltr">4</span>話の特撮を担当した[[川北紘一]]は、本編監督の本多から「自由にやってくれたまえ」と言われ色々やった結果、監修の[[田中友幸]]から怒られたという{{R|大百科MG39}}。川北は、最終的にはオーソドックスなまとまりで重厚で楽しいヒーローものになり安堵したというが、本多にうまく乗せられたと感じ、本多の人を奮い立たせる演出力を実感したことを語っている{{R|大百科MG39}}。

本作品では敵怪獣を「恐獣」の名で統一しており、キングギドラや[[ガイガン]]も「恐獣（キングギドラは「宇宙超恐獣」、ガイガンは「未来恐獣」）」と呼ばれていた{{R|検定99|TOHOTV122}}{{efn|味方であるゴジラは例外。}}。

ゾーンファイターと恐獣の戦いには、[[ジャンケン]]や[[輪投げ]]での勝負、倒された恐獣の墓（天使の輪までついていた）が建つというコミカルな演出や、敵が油断した隙に目を引きちぎったり無防備な敵を一方的に攻撃するなど、少々過激な表現も存在する。

視聴率は初期数話は<span class="ltr">10</span>パーセント台をキープしていたが後半から降下し、第<span class="ltr">21</span>話で6.6パーセントを記録した結果、<span class="ltr">2</span>クールで制作は終了する{{efn|書籍『ゴジラ大百科』では、視聴率不調の一因として、裏番組に『[[バビル<span class="ltr">2</span>世#1973年|バビル<span class="ltr">2</span>世]]』（NET）があったことを挙げている{{R|最新大百科85}}。}}。ストーリーもガロガとの決着がつかないままであった{{R|TOHOTV122}}。{{独自研究範囲|ストーリーの大筋は先述の前期のオープニングでのみ語られている程度で、第<span class="ltr">1</span>話ではすでに防人一家は地球での生活をスタートさせており、また最終回もそれらしき要素や展開は一切ないまったく普通のエピソードという、数ある連続特撮ドラマの中でも極めて異質な構成となっている。|date=2020年<span class="ltr">12</span>月}}

== 登場人物 ==
=== 防人一家とその協力者 ===
; {{読み仮名|防人 光|さきもり ひかる}}/ ゾーンファイター
: 長男。設定年齢<span class="ltr">18</span>歳{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=84}}。二段変身で巨大化する。ゾボット使用時は「ランドスーピー」というコードネームを用いる。
: 普段は[[自動車]]メーカーにテストドライバーとして勤務している{{R|東宝全怪獣132}}。責任感が強く、ケガを押して戦闘に参加することもあった。家族思いで明るい性格だが、ガロガにだけは激しい闘志を燃やす{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=84}}。「ゾーンファイト・パワー<span class="ltr">!</span>」の掛け声で戦闘スタイル（等身大）に変身し、格闘能力とメーザーショットを武器に、ガロガと戦う。さらに恐獣出現などの危機的状況では、「ゾーンダブルファイト<span class="ltr">!</span>」の掛け声と一定のアクションで巨大化変身も可能。また、ダブルファイト時の巨大化変身は光の状態から同じ掛け声かつ同じアクションで、直接変身もできる。元に戻る際の掛け声は「ゾーン・バック<span class="ltr">!</span>」であり、この掛け声は螢と明も使う。
; {{読み仮名|防人 螢|さきもり ほたる}}/ ゾーンエンジェル
: 長女。設定年齢<span class="ltr">16</span>歳{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=85}}。普段は高校に通っており、第<span class="ltr">13</span>話では<span class="ltr">16</span>歳の誕生日を迎えている。活動的な性格の持ち主であり、単身で敵地に潜入するなど、光にひけをとらない活躍をみせる。タケルとデートするなど、彼に好意を抱いている描写があるが、あまり異性として意識されていない{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=85}}。サチオという幼馴染がおり、第<span class="ltr">4</span>話で再会していた。
; {{読み仮名|防人 明|さきもり あきら}}/ ゾーンジュニア
: 次男。設定年齢<span class="ltr">8</span>歳{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=85}}。ゾーンファミリーの末っ子で、普段は小学校に通っている{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=85}}。ひとたびガロガによる事件が起これば、兄たちとともに敵と戦う。活発で好奇心旺盛な性格ゆえ、危機に陥ることも少なくないが、その行動が家族の危機を救ったこともあった。
; {{読み仮名|防人 陽一郎|さきもり よういちろう}}/ ゾーンファザー
: ゾーンファミリーの大黒柱で、地球人としての仮の姿は「防人玩具研究所」の経営者。設定年齢<span class="ltr">42</span>歳{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=85}}。やさしくて面倒見がよく、時には最前線で恐獣やガロガと戦うこともある頼れる父親。家族からの信頼は厚いが、家族に甘すぎるきらいがあり、それが原因で家族を危機に招くこともある。
; {{読み仮名|防人 月子|さきもり つきこ}}/ ゾーンマザー
: 陽一郎の妻。設定年齢<span class="ltr">38</span>歳{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=85}}。ガロガと戦う子供たちをいつも心配している。最前線に赴くことは滅多にないが、子供たちにやさしくアドバイスを送る縁の下の力持ち的な存在。
; {{読み仮名|防人 雷太|さきもり らいた}}/ ゾーングレート
: 光たち<span class="ltr">3</span>人の祖父にして陽一郎の父親。設定年齢<span class="ltr">65</span>歳{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=85}}。ゾーングレートという別名を持つ。変身能力は持っていないか失っているようだが、変身しなくてもさまざまな超能力を発揮できる。孫たちの危機の時には率先して手を貸し、事態の打開に努めていた。基地にあるレバーを操作することで、任意の場所に雷雲を出現させる超能力'''ボルトサンダー'''{{efn|第<span class="ltr">6</span>話では「雷撃」と呼称。}}を使えるが、体力を急激に消耗するために多用はできない。
; {{読み仮名|城 タケル|じょう タケル}}
: アマチュアの天文家で、城模型店の若い店主{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=85}}。以前ガロガの円盤を目撃して以来、その脅威を訴えてきたが、誰も耳を貸さなかった。ガロガの起こした事件に巻き込まれた際に防人ファミリーと出会って以降、彼らとともにガロガと戦うようになる。普通の地球人だが、雑兵のシルバーガロガ相手なら互角以上に戦う。
: 途中から防人ファミリーが超人であることを承知しているが、そのきっかけになった描写はない。また、制作順と放映順が変更されたことにより、ファイターの正体を承知したうえでの展開後に正体を知らない前提の台詞があるなど、作劇上の混乱が見られる。
: 店の奥の棚には、『[[ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦<span class="ltr">!</span>南海の大怪獣]]』に登場するヘリオス<span class="ltr">7</span>号のカプセル部分のミニチュアが並べられている。

=== 防衛軍 ===
第<span class="ltr">4</span>話でワルギルガーに対して出動したのが初登場。[[コンコルド]]に類似した三角翼の戦闘機と戦車隊から編成されている。戦車のミニチュアは市販の[[プラモデル]]を転用したものらしく、[[<span class="ltr">61</span>式戦車]]に混じって[[<span class="ltr">V</span>号戦車パンター]]や[[<span class="ltr">IV</span>号突撃砲]]の姿も見られる。

* ミニチュア制作を担当した東宝美術の長沼孝は、ゲスト戦闘機は完全に任されていたため、自身の好みのプラモデルを改造していたと述べている{{R|TCMP91}}。

== 登場ヒーロー ==
:{{キャラスペック
|名称=ゾーンファイター<br />（巨大化時）
|身長=62{{nbsp}}[[メートル|m]]{{R|5499超全集170|東宝全怪獣132}}
|体重=5万<span class="ltr">5</span>千{{nbsp}}[[トン|t]]{{R|宇宙船SP108|東宝全怪獣132}}
|走行速度=800{{nbsp}}[[キロメートル毎時|km/h]]
|出身地=ピースランド星{{R|東宝全怪獣132}}
}}
; ゾーンファイター（巨大化時）
: ゾーンファイター（等身大）が{{efn|回によっては防人光から直接。}}「ゾーンダブルファイト<span class="ltr">!!</span>」のかけ声で二段変身した姿{{R|5499超全集170|東宝全怪獣132}}。体長の<span class="ltr">40</span>倍飛翔できるほか、300キロ先まで見える視力と常人の<span class="ltr">2</span>倍の視力を持つ。外見上の変化は顔およびベルトのみで、それ以外の部分は等身大時と変わらない。主なエネルギー源は太陽光線を元にしたプロトンエネルギーであり{{R|GTOM040}}、そのエネルギー残量はバックルの部分に出現したゾーンメーターに表示される{{R|東宝全怪獣132}}。
: 通常時ではゾーンメーターは青であるが、エネルギーの残量にしたがって「青→黄→赤」と変化し、赤の点滅になると残りの行動時間が110秒になってしまう{{R|東宝全怪獣132}}{{efn|場合によってはいきなり青から赤に変わることもあった。}}。ただし、ファイターのエネルギーは頭部の角飾りについているゾーンマーカー{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=83}}{{efn|一部文献では「プロトンマーカー」と表記しているものもある{{R|宇宙船SP108}}。}}からいつでも補給することができ、エンジェルとジュニアがゾーンマーカーから発する光線で直接補給するか、スモーキーを使ってゾーンマーカー自体を交換する「ゾーンマーカーチェンジ」によってエネルギーを回復させていた。なお、甚大なダメージを受けた場合は、たとえマーカーが青でも強制的に等身大に戻される。
: 宇宙空間も飛行可能な能力を備えており、多彩な武器や技を駆使して恐獣と戦った。なお、キングギドラについては単独で撃退している。
:* デザインを担当した岡迫亘弘は、プロデューサーの衛藤公彦から「[[ウルトラマン]]に似たもの」と依頼されていた{{Sfn|特撮秘宝3|2016}}。
:* マスクの原型製作は、東宝の[[安丸信行]]によるもの{{R|特撮秘宝5|TOHOTV122}}。主題歌レコードのジャケットなどには、<span class="ltr">NG</span>版スーツの写真が用いられている{{R|超常識250}}。
:; 技
::; 流星ミサイルマイト{{R|東宝全怪獣132|GTOM040}}
::: 一定のポーズを取り、「流星ミサイルマイト！」のかけ声とともに閃光を伴って両腕に装着される強力なランチャー。高い威力を誇るプロトンミサイルを発射し{{R|東宝全怪獣132}}、恐獣に致命傷を与える。片腕発射・両腕発射の<span class="ltr">2</span>パターンがあり、飛行しながらの両腕発射も第<span class="ltr">25</span>話で見せた。第<span class="ltr">1</span>話から使用され、ほとんどの敵を葬った{{efn|使用されなかったのは第<span class="ltr">18</span>話のみ。}}。光線をフィルムに合成するのではなく、腕に仕込んだ花火を実際に発射しているのが特徴である。製作ナンバーの初期では発射時の効果音が異なったものになっている。発展技に、相手の肩を抱えて腹部に直接ミサイルマイトを撃つ「流星零距離ミサイルマイト」「流星ダブルアンチミサイルマイト」がある。
:::* 腕にミサイルを装着するという設定は、岡迫のアイデアによる{{Sfn|特撮秘宝3|2016}}。また、光学合成を減らすための処置で、予算からの逆算でもあった{{R|特撮全史}}。
::; 流星プロトンビーム{{R|GTOM040}}
::: 額のゾーンマーカーから発射する高威力の破壊光線。自らのプロトンエネルギーを収束して発射する光線で、ミサイルマイト以上の威力をもっているが、大量のエネルギーを消費するためにファイターのエネルギーが充分に残っている場合のみ使用できる。また、使用後は著しくエネルギーを消耗してしまう。主にとどめの一撃として使用される。初使用は第<span class="ltr">4</span>話で、スパイラーに対して用いた。基本的には一定のアクションの後に光線が放たれるだけだが、第<span class="ltr">15</span>話では派手な[[光学合成|オプチカル効果]]を用いた全身発光の描写もみられた。
::: この能力はエンジェルとジュニアも持っており、第<span class="ltr">2</span>話でデストロキングの片方の頚部を切断した。
::; 流星スライスショット{{R|GTOM040}}（別称・流星スライスチョップ）
::: 手から発射する赤いくさび型のカッター光線。敵の首や武器を切り落とすのに使った。初使用は第<span class="ltr">3</span>話の対ドロラ戦。
::; {{読み仮名|流星風車|りゅうせいかざぐるま}}
::: 空中で高速回転し、その回転力を利用して敵に強烈なフライングパンチを加える技。番組の中盤で特に多用された。
::; 流星ゾーンバリヤー
::: 両手で虹色の輪郭を描いて作り出す防護壁。第<span class="ltr">4</span>話でワルギルガーの攻撃を防いだ。
::; 流星反射バリヤー
::: 流星ゾーンバリヤーよりカバーできる面積は狭いが、相手の放った光線をそのまま撥ね返すことが可能な強化バリヤー。ゾーンバリヤーと同じ方法で作り出されるが、形状はより複雑な盾型である。第<span class="ltr">6</span>話のキングギドラ戦で、引力光線を跳ね返した。
::; ゾーンバリヤー
::: 等身大時のファイターがゾーングレートの助言でとっさに出した技。全身を赤いバリヤーで包み込む。
::; 流星ゾーンスライス
::: ガンダーギラスの両腕を切断した。
::; 流星スライスショット（ワイド）
::: 横切りの大型赤色カッター光線。ゲルデラーの首を切断して倒した。
::; 流星ジェット{{R|5499超全集170}}
::: 第<span class="ltr">6</span>話における金星での対決で使用した、背中からのジェット噴射。重力の違いで素早い動きのできないファイターが、キングギドラに組み付くために使用した。
::; 流星フリーザー
::: 手の先から放つ冷凍ガス。浴びた敵は痙攣作用により細胞が死滅し、自重を支え切れなくなり消滅する。対バラギドンで使用。
::; 流星ダブルアンチミサイルマイト
::: 第<span class="ltr">22</span>話の対スーパージキロ戦で使用した、ミサイルマイトをカスタマイズした武器。スーパージキロのアンチミサイルマイトに対抗すべく、雷太の「負けて勝つ」という発案で作られた。外見はミサイルマイトと大差ないが、敵の撃ち返したミサイルマイトの弾丸を再び銃口から回収する機能を持ち、さらに強力なプロトンミサイルを撃ち返すことができる。
::; 流星隕石崩し
::: 2段ジャンプした後、逆さに急降下しながらの背後からのパンチ。対デストロキングで使用。
::; 流星プロトンカット
::: 胸から同心円状の光線を出す。ドロラの張り巡らした四次元ネットをこの技で解除した。
::; 流星スタティックパワー
::: 倒木を腋の下でこすって[[静電気]]を起こし、ガロボーグの帯電の電源を破壊した。
::; アストロダッシュ
::: 等身大時に使用する能力で、第<span class="ltr">3</span>話で<span class="ltr">4</span>次元空間から脱出する際に初使用。テレビの[[ブラウン管]]越しの移動にも用いられた。ゾーンエンジェルとゾーンジュニアも使用できる。
::; スカイジャンプ
::: エンジェルとジュニアがスモーキーに乗り込む際に使う飛行能力。
; ゾーンエンジェル
: 長女の螢が変身した姿。兄同様、額のゾーンマーカーから流星プロトンビームを放つことができる{{R|東宝全怪獣133}}。
:* 放送開始当初は途中からゾーンエンジェルも巨大化する案があったらしく、胸の模様が異なり、ミサイルマイトを装備したデザイン画が残っているが、結局巨大化することはなかった{{efn|書籍『特撮ヒーロー大全集』では、エンジェルとジュニアは年瑞がいかないため巨大化できない設定であると記している{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=84}}。}}。
; ゾーンジュニア
: 次男の明が変身した姿{{R|東宝全怪獣133}}。ガロガとの格闘時には、その小柄な身体を活かして戦った。
; ゴジラ
: ゾーンファミリーに協力する正義の怪獣王。第<span class="ltr">4</span>話で初登場。第<span class="ltr">11</span>話、第<span class="ltr">15</span>話、第<span class="ltr">21</span>話、第<span class="ltr">25</span>話にも登場{{R|大辞典264}}。
: ゾーンファイターがピンチに陥った時、エンジェルやジュニアがゾボットを使って呼び寄せる。格闘技に優れており、勝利すると[[ゴリラ|ドラミング]]を行なう。
:{{Main|ゴジラ (架空の怪獣)#『流星人間ゾーン』}}

=== ゾーンファミリーのメカ ===
; マイティライナー
: ゾーンファイターの愛車。普段は一般車に擬装しているが、「ゾーン・コンバート」で異次元空間を通過すると変型する。ライナービームなど攻撃技も多彩で無線機も装備している{{efn|まれに擬装状態で天面センサーユニットを露出させている時もある。}}。ベース車両は[[日産・スカイライン]]・<span class="ltr">2</span>ドア[[ハードトップ|HT]]「2000GT」（[[日産・スカイライン#4代目 C110型（1972年-1977年）|GC110型：通称ケンメリ]]）で前後の[[タイヤ]]を各フェンダー内に格納し、さらに前後フェンダーの上部と車体後部から翼を展開して飛行形態に変型する。プラズマ流体振動エンジンによって大気圏内はもちろん、宇宙空間も飛行可能{{R|東宝全怪獣132}}。
; スモーキー{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=86}}{{R|東宝全怪獣133}}
: 主にゾーンエンジェルとジュニアが使用する偵察・攻撃用小型メカ。飛行速度はマッハ50{{R|東宝全怪獣133}}。ファイターが戦闘でエネルギーを消耗した際、体力を回復させる「ゾーンマーカーチェンジ」を行なう。いざという時は殺獣光線でゾーンファイターを援護する{{efn|その他、第<span class="ltr">15</span>話では地上のガロガの人間態ふたりを殺獣光線で倒している。}}。普段は[[四次元]]の空間に隠してあるが、一度ガロガに盗まれたことがある。
:* 書籍『’70年代特撮ヒーロー全集』では、名称を'''スモーキ'''と記載している{{R|宇宙船SP108}}。
; パンドラカプセル
: ピースランド星人がピースランド星から脱出する際に使用した大型宇宙船で、ファミリーごとに所有している。レーザー類の武器を装備している。ゾーンファミリーの所有する中で一番強力な兵器らしく、キングギドラに苦戦するゾーンファイターを援護するために投入を決意するが、その際、これを破損するとピースランド星に帰還して星を再興する希望が失われると、父母が葛藤する場面がある。
; ゾボット
: 通信、伝言機能を持つ小型メカ。直立不動のロボットの形をしている。伝書鳩のように使われるほか、単に無線機としても使用可能。ゴジラへの救援要請時にも使用される。また、<span class="ltr">6</span>話では巨大化中のファイターが、等身大のゾボットを指先でつまんで通信をするというコミカルなシーンがある。
; メーサーショット{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=86}}
: ファイター（等身大時）・エンジェル・ジュニアが携行する[[光線銃]]。シルバーガロガを蒸発させるほどの威力を持つ。両脇からはペンシルミサイルを発射する。第<span class="ltr">3</span>話で初使用。名称は第<span class="ltr">5</span>話で登場したが、第<span class="ltr">9</span>話では陽一郎から「ペガサス」と呼ばれている。
:* 書籍『[[全怪獣怪人]] 上巻』では、名称を'''メザー・ショット'''と記載している{{R|全怪獣209}}。
; メカルーム
: 防人家の居間の地下にある司令施設。伝言を携えたゾボットが帰還するのはこの部屋である。入り口は本棚で隠されており、ゾボット帰還時は居間の明かりが一斉に点滅しブザーが鳴る。ゾボットでの通信時のコードネームは「ミリファー」。
; ゾーンバリア{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=87}}（プロトンバリア{{R|東宝全怪獣133}}）
: 防人家の建物を覆っているバリヤー。ガロガが防人玩具研究所を攻撃できないのはこのバリヤーがあるためである。

== ガロガバラン星人 ==
通称・'''ガロガ'''{{R|東宝全怪獣133}}、'''ガロガ軍団'''{{R|5499超全集170}}{{efn|劇中では'''ガロガ星人'''とも呼称。}}。戦闘本能と征服欲に取り付かれており、全宇宙を征服すべく生物の住む星を次々と攻撃している{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=87}}（ピースランド星はその最初の犠牲）。

'''ガロガロック'''{{R|東宝全怪獣133}}と呼ばれる鞭にもなる長い触角と、ガロガエッジと呼ばれる腕のノコギリ状カッター、歯がむき出しになった醜悪な顔が特徴。本来の姿でもあるビースター・フォームのほか、地球人にも変身することが可能だが、手の水かきが残る。恐獣と呼ばれる巨大生物を侵略兵器として使用するほか、自ら恐獣化することも可能。衛星軌道上に宇宙要塞を築き、そこから恐獣ミサイルを発射して地球に送り込む。掟は冷酷で、任務に失敗したりミスを犯した者は、ガロガ憲法により即刻処刑される。ガロガバラン星の詳細や、首領の存在については明かされなかった。なお、頭の触角・ガロガロックは、己の意に反して攻撃されると急所にもなる諸刃の剣である。

* メカに記されている文字は、ミニチュアを担当した長沼孝が独自に考案したもので、美術監督の小村完も黙認していたという{{R|TCMP91}}。

; ゴールドガロガ
: 「コマンダー」と呼ばれる地球侵略部隊の最高司令官{{R|東宝全怪獣133}}。多くの部下を率いて侵略計画を進める。常にステッキを携帯している{{R|東宝全怪獣133}}。
; レッドガロガ
: ガロガの指揮官の一種で複数人の存在が認められる。第<span class="ltr">14</span>話では、そのうちの<span class="ltr">1</span>体がミサイル恐獣デットラゴンに変身してゾーンファイターと戦った。
; シルバーガロガ
: ガロガの一般兵士{{R|東宝全怪獣133}}。リーダーは顔の色が金色である{{R|東宝全怪獣133}}。<span class="ltr">3</span>人一組で合体して恐獣になる。地球では水かきのついた人間に変身して暗躍する。人間に変身する、あるいは元の姿に戻る際は「ズビダラガロガ！」、恐獣化する際は「ズビダラスポリボリボガロガ！」の掛け声とともに変身する。
; ガロガ薬事局長（ホワイトガロガ）
: 第<span class="ltr">14</span>話に登場。ガロガ科学者の<span class="ltr">1</span>人。地球の少年をガロガ少年攻撃隊に改造する特殊ガスを発明した。
; ホワイトガロガ
: 第<span class="ltr">21</span>話に登場。ゴールドガロガとは旧知である。宇宙生物を改造して軟体恐獣ジュラーを誕生させた。
; ガロガ科学技官（ホワイトガロガ）
: 第<span class="ltr">22</span>話に登場。ガロガ科学者の<span class="ltr">1</span>人。超磁力恐獣スーパージキロを開発した。
; コバルトガロガ
: 第<span class="ltr">26</span>話に登場。劇中では'''ガロガガンマーX'''{{R|東宝全怪獣133}}と呼ばれる<span class="ltr">5</span>人が現れ、コバルト光線で健少年の視力を奪った。全員が合体することで幻覚恐獣グロデガウロスになる。

=== ガロガバラン星人のメカ ===
; ガロガ宇宙ステーション{{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=87}}{{R|東宝全怪獣133}}{{efn|書籍『[[全怪獣怪人]] 上巻』では、名称を'''ガロガ・ステーション'''と記載している{{R|全怪獣209}}。}}
: 地球侵略用に建造された、ガロガバラン星人の本拠地。恐獣ミサイルはここから地球に向けて発射される。ゴールドガロガはここから全ての作戦指揮を執る。
; 恐獣ミサイル{{R|東宝全怪獣133}}
: ガロガバラン星人が、他星を侵略する際に恐獣やシルバーガロガを格納して送り込むミサイル。二段式で、大気圏突入後は弾頭部が空中で爆発して恐獣が登場する（この際、恐獣は[[パラシュート]]をつけて降下する）か、地上で爆発して[[クレーター]]からシルバーガロガが這い上がってくる。また、地中に潜伏することも可能（第<span class="ltr">4</span>話など）。キングギドラが送り込まれた際には宇宙空間で爆発した。
:* 第<span class="ltr">1</span>話のエンディングナレーションによると既に<span class="ltr">10</span>数個発射されているが{{efn|オープニング映像に描写がある。}}、その後の言及はなかった{{efn|第<span class="ltr">7</span>話で発射した恐獣を全滅させられていることがガロガバラン星人たちの口から語られている。}}。
; ガロガカー{{R|東宝全怪獣133}}
: ガロガバラン星人が工作や逃亡に用いる特殊車。普段は黒塗りの[[トヨタ・クラウン]]S30前期型に偽装しているが、カモフラージュを解くと派手なカラーリングをしておりボディー上に連装砲を装備している。
; ガロガ円盤{{R|東宝全怪獣133}}
: ガロガバラン星人の宇宙飛行艇。本星と宇宙ステーション間を航行するほか、実戦にも使われる。
; 惑星間ミサイル（名称不明）
: オープニングに登場。ガロガバラン星人がピースランド星を攻撃した際に用いた赤いミサイルでガロガ本星から発射される。ピースランド星はこのミサイルの集中攻撃により爆発四散した。

== キャスト ==
ゾーンジュニア役には、当初『[[ゴジラ対ヘドラ]]』や『[[ゴジラ対メガロ]]』に出演していた[[川瀬裕之]]が予定されていたが、川瀬は学業を優先するためこれを断り、同じ劇団出身の佐藤賢司が起用された{{R|TCMP72}}。川瀬はその後、第<span class="ltr">2</span>話にゲスト出演している{{R|TCMP72}}。

本作品に参加したスーツアクターのうち、久須美と図師は『[[ゴジラ対メカゴジラ]]』に、二家本と河合は『[[メカゴジラの逆襲]]』にそれぞれ参加している{{R|TCMP112}}。

* 防人光 / ゾーンファイター：[[青山一也]]
* 防人蛍 / ゾーンエンジェル：[[北原和美]]
* 防人明 / ゾーンジュニア：[[佐藤賢司]]
* 防人陽一郎：[[中山昭二]]
* 防人月子：[[上月左知子]]{{efn|name="第<span class="ltr">19</span>話"}}
* 防人雷太：[[天草四郎 (俳優)|天草四郎]]{{efn|name="第<span class="ltr">19</span>話"}}
* 城タケル：[[小原秀明]]{{efn|第<span class="ltr">1</span>話にもクレジットされているが、未出演。}}
* ゴールドガロガの声{{R|本多全仕事125}}：[[幸田宗丸]]
* ゾーンファイター（巨大化）{{R|TCMP112|特秘3}}：[[久須美欽一|久須美護]]
* ガロガ{{R|TCMP112|特秘3}}、ゾーンファイター（等身大・吹替）{{R|TCMP112|特秘3}}：[[二家本辰己|二家本辰巳]]
* 恐獣{{R|TCMP112}}、ゴジラ{{R|TCMP112}}、キングギドラ{{R|TCMP112}}：図師勲
* ゴジラ{{R|TCMP112}}：[[河合徹]]
* ナレーター：[[小林清志]]

== スタッフ ==
* 監修：[[田中友幸]]
* 企画：高橋薫明、土門弘
* プロデューサー：[[萬年社#歴代スタッフ|衛藤公彦]]（[[萬年社]]）、高橋修之（[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]）、西川善男
* 音楽：[[三沢郷]]
* プロデューサー補：広川恭、中川与志雄
* 撮影：中尾成雄、柿沼勝、[[長谷川清 (撮影監督)|長谷川清]]、[[富岡素敬]]、[[山本武 (撮影監督)|山本武]]、[[鶴見孝夫]]
* 照明：池田泰平、大口良雄、宮川清、出竹秀夫、高橋泰男
* 美術：滝ケ崎和男、内田欣哉、小村完
* 監督：[[福田純]]、[[本多猪四郎]]、[[古澤憲吾]]、菊池昭康、[[小栗康平]]、[[蓑輪雅夫]]
* 脚本：福田純、武末勝、[[上原正三]]、島本十郎、石狩あきら、胡桃哲、永井素夫、服部一久、古保則夫、小栗康平、竹内進、雨宮雄児、[[石森史郎|石森詩朗]]、[[神澤信一|神沢信一（神澤信一）]]、[[荒木芳久]]
* 助監督：蓑輪雅夫、小栗康平、山本正彦、[[松本清孝]]、神沢信一
* 特殊技術：[[中野昭慶]]、[[川北紘一]]、田渕吉男、神沢信一
* 操演技術：[[松本光司 (操演技師)|松本光司]]
* 特殊効果：[[久米攻]]
* 光学撮影：[[三瓶一信]]、真野田嘉一
* 光学作画：川名正
* 編集：近藤久、[[田村嘉男]]
* 擬斗：[[橋本春彦]]
* 制作担当：湯原正男、中川原哲治
* 制作：[[東宝映像美術|東宝映像]]、萬年社
* 協力：熱川温泉ホテル、藤田観光 [[箱根小涌園]]

== 主題歌・挿入歌 ==
*「流星人間ゾーン」{{efn|name="OP thema title"}}
** 作詞：石狩あきら / 作・編曲：[[三沢郷]] / 歌：[[子門真人]]、[[少年少女合唱団みずうみ]]
** [[ソニー・ミュージックレコーズ|CBS・ソニー]]から発売されたカバー音源を歌っている「布川富美雄」とは、子門真人の別名である。
** オープニング映像の歌詞テロップでは流星人間を「りゅせいにんげん」と表記している。
* 「流星ビクトリー」{{efn|name="OP thema title"}}
** 作詞：石狩あきら / 作・編曲：三沢郷 / 歌：子門真人 台詞：子門真人、北原和美
** 以上<span class="ltr">2</span>曲は[[東宝レコード]]より発売 (DT-1007){{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=168}}。
* 「ゾーン・ファイト・マーチ」
** 作詞：石狩あきら / 作・編曲：三沢郷 / 歌：青山一也
** 子門真人が歌った音源も存在する。
* 「おれはガロガ」
** 作詞：石狩あきら / 作・編曲：[[ボブ佐久間]] / 歌：[[クニ河内]]
** 「ゾーン・ファイト・マーチ」「おれはガロガ」は[[EMIミュージック・ジャパン|東芝レコード]]より発売された (TC-3028){{Sfn|特撮ヒーロー大全集|1988|p=168}}。

== 放映リスト ==
{|class="wikitable" style="font-size:small"
!放送日<span class="ltr">!!</span>話数<span class="ltr">!!</span>サブタイトル<span class="ltr">!!</span>脚本<span class="ltr">!!</span>監督<span class="ltr">!!</span>特殊技術<span class="ltr">!!</span>登場恐獣
|-
|1973年<br />4月<span class="ltr">2</span>日
|1
|恐獣ミサイル 爆破せよ！
|rowspan="2"|福田純
|rowspan="2"|福田純
|rowspan="2"|中野昭慶
|
* ガロガ恐獣レッドスパーク{{R|東宝全怪獣134}}{{efn|書籍『TOHO TV HEROES』では、別名を「大砲恐獣」と記述している{{R|TOHOTV123}}。}}
* マグネ恐獣ジキロ{{R|東宝全怪獣134}}{{efn|書籍『TOHO TV HEROES』では、別名を「磁力恐獣」と記述している{{R|TOHOTV123}}。}}
|-
|4月<span class="ltr">9</span>日
|2
|やっつけろ！デストロキング
|
* 地底恐獣デストロキング
|-
|4月<span class="ltr">16</span>日
|3
|たたけ！ガロガの地底基地
|武末勝
|rowspan="2"|本多猪四郎
|rowspan="2"|川北紘一
|
* 四次元恐獣ドロラ
|-
|4月<span class="ltr">23</span>日
|4
|来襲！ガロガ大軍団<br />- ゴジラ登場 -
|上原正三
|
* 破壊恐獣ワルギルガー
* レーザー恐獣スパイラー
|-
|4月<span class="ltr">30</span>日
|5
|キングギドラをむかえ撃て！
|rowspan="2"|島本十郎<br />石狩あきら
|rowspan="2"|福田純
|rowspan="3"|中野昭慶
|rowspan="2"|
* 宇宙超恐獣[[キングギドラ]]
|-
|5月<span class="ltr">7</span>日
|6
|キングギドラの逆襲！
|-
|5月<span class="ltr">14</span>日
|7
|ゾーンファミリー危機一髪！
|rowspan="2"|胡桃哲
|古澤憲吾
|
* 角恐獣ドラゴンキング
* とげ恐獣ギルマラス
|-
|5月<span class="ltr">21</span>日
|8
|倒せ！恐怖のインベーダー
|菊池昭康
|川北紘一
|
* 赤色頭脳恐獣ゲルデラー
|-
|5月<span class="ltr">28</span>日
|9
|追え！レッドスパイダーの秘密
|島本十郎
|古澤憲吾
|中野昭慶
|
* 蜘蛛型恐獣スパイダウロス{{R|東宝全怪獣135}}{{efn|書籍『TOHO TV HEROES』では、別名を「蜘恐獣」と記述している{{R|TOHOTV123}}。}}
* 巨大猿恐獣ガロガゴリラ
|-
|6月<span class="ltr">4</span>日
|10
|絶体絶命！ゾーン・ファイター
|永井素夫
|菊池昭康
|川北紘一
|
* エネルギー恐獣シャドラー
* 奇形恐獣シップドロー
|-
|6月<span class="ltr">11</span>日
|11
|間一髪 ゴジラの叫び！
|服部一久
|福田純
|中野昭慶
|
* 未来恐獣[[ガイガン]]
|-
|6月<span class="ltr">18</span>日
|12
|恐獣基地 地球へ侵入！
|古俣則男
|rowspan="2"|本多猪四郎
|rowspan="2"|田渕吉男
|
* 最強恐獣バラギドン{{Refnest|group="出典"|{{R|大全集92|東宝全怪獣136|TOHOTV123}}}}{{efn|書籍『’70年代特撮ヒーロー全集』では、名称を'''バラキドン'''と記載している{{R|宇宙船SP140}}。}}
|-
|6月<span class="ltr">25</span>日
|13
|戦慄！誕生日の恐怖
|福田純
|
* 電子恐獣ガロボーグ
|-
|7月<span class="ltr">2</span>日
|14
|猛り狂うぞ！ガロガ少年攻撃隊
|武末勝
|菊池昭康
|rowspan="3"|川北紘一
|
* ミサイル恐獣デットラゴン{{R|東宝全怪獣136|TOHOTV123}}{{efn|書籍によっては、名称を'''デッドラゴン'''と記載している{{R|大全集92|全怪獣211|宇宙船SP140}}。}}
|-
|7月<span class="ltr">9</span>日
|15
|沈没！ゴジラよ東京を救え{{efn|予告では「沈没！東京を救え」と読まれた。}}
|小栗康平<br />古俣則男
|古澤憲吾
|
* 土喰い恐獣ザンドラ{{R|東宝全怪獣136}}{{efn|書籍『TOHO TV HEROES』では、別名を「土食い恐獣」と記述している{{R|TOHOTV123}}。}}
|-
|7月<span class="ltr">16</span>日
|16
|恐怖の襲撃！ガロガロボット
|竹内進
|菊池昭康
|
* ドリル恐獣モグランダ
|-
|7月<span class="ltr">23</span>日
|17
|GO! ファイター緊急発進
|胡桃哲
|福田純
|中野昭慶
|
* 変身恐獣バルガラス
|-
|7月<span class="ltr">30</span>日
|18
|指令『日本列島爆破せよ』
|rowspan="2"|雨宮雄児
|rowspan="2"|本多猪四郎
|rowspan="2"|田渕吉男
|rowspan="2"|
* 爆弾恐獣ガンダーギラス
|-
|8月<span class="ltr">6</span>日
|19
|命令『<span class="ltr">K</span>スイ星で地球をこわせ』
|-
|8月<span class="ltr">13</span>日
|20
|激闘！ファイターの歌が聞える
|石森詩郎
|蓑輪雅夫
|rowspan="2"|中野昭慶
|
* 双頭恐獣ゴラム
|-
|8月<span class="ltr">20</span>日
|21
|無敵！ゴジラ大暴れ
|神沢信一
|小栗康平
|
* 軟体恐獣ジュラー
* 再生恐獣ジュラーカスタム{{R|大全集94|TOHOTV123}}{{efn|書籍によっては、名称を'''カスタム・ジュラー'''と記載している{{Refnest|group="出典"|{{R|全怪獣211|宇宙船SP140|5499超全集170|東宝全怪獣137}}}}。}}
|-
|8月<span class="ltr">27</span>日
|22
|逆襲！スーパージキロを倒せ
|rowspan="2"|武末勝
|蓑輪雅夫
|神沢信一
|
* 超磁力恐獣スーパージキロ
|-
|9月<span class="ltr">3</span>日
|23
|大恐獣バクゴンの秘密
|rowspan="2"|本多猪四郎
|rowspan="2"|田渕吉男
|
* 幻想恐獣バクゴン{{R|東宝全怪獣137}}{{efn|書籍『TOHO TV HEROES』では、別名を「大恐獣」と記述している{{R|TOHOTV123}}。}}
|-
|9月<span class="ltr">10</span>日
|24
|針吹き恐獣ニードラーを倒せ
|雨宮雄児
|
* 針吹き恐獣ニードラー{{Refnest|group="出典"|{{R|大全集94|東宝全怪獣137|TOHOTV123}}}}{{efn|書籍『[[全怪獣怪人]] 上巻』では、名称を'''ニードラ'''と記載している{{R|全怪獣211}}。}}
|-
|9月<span class="ltr">17</span>日
|25
|凄絶！ゾーン・ゴジラ対恐獣連合軍
|荒木芳久
|古澤憲吾
|川北紘一
|
* 甲冑恐獣カブトギラー{{R|東宝全怪獣137|TOHOTV123}}
* 恐獣連合軍{{R|大全集95|東宝全怪獣137}}{{efn|ジキロ、スパイダウロス、モグランダ、ガロボーグ{{R|東宝全怪獣137|TOHOTV123}}。<br />なおこれらは劇中で一度でも巨大化した個体で、これ以外に縮小カプセルに入ったまま巨大化せず倒された恐獣が数体登場。}}
|-
|9月<span class="ltr">24</span>日
|26
|粉砕！ガロガガンマー<span class="ltr">X</span>作戦
|胡桃哲
|小栗康平
|神沢信一
|
* 幻覚恐獣グロテガウロス{{Refnest|group="出典"|{{R|大全集95|東宝全怪獣137|TOHOTV123}}}}{{efn|書籍『[[全怪獣怪人]] 上巻』では、名称を'''グロデガウロス'''と記載している{{R|全怪獣211}}。}}
|}

== 放送局 ==
{{節スタブ}}
*月曜 19:00 - 19:30
**[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]
**[[讀賣テレビ放送|よみうりテレビ]]
**[[中京テレビ放送|中京テレビ]]
**[[札幌テレビ放送|札幌テレビ]]<ref>『[[北海道新聞]]』（縮刷版） 1973年（昭和<span class="ltr">48</span>年）<span class="ltr">9</span>月、テレビ欄。</ref>
**[[青森放送]]{{R|k7342}}
**[[秋田放送]]{{R|k7342}}
**[[山形放送]]{{R|k7342}}
**[[テレビ岩手]]{{efn|当時は[[オールニッポン・ニュースネットワーク|NETテレビ系]]とのクロスネット局。}}{{R|k7342}}
**[[山梨放送]]<ref name="yamanichi">[[山梨日日新聞]] 1973年<span class="ltr">7</span>月テレビ欄。</ref>
**[[北日本放送]]<ref>『北日本新聞』1973年<span class="ltr">9</span>月<span class="ltr">24</span>日付朝刊テレビ欄より。</ref>{{efn|北日本放送は当番組の終了を以て、日本テレビ系列の同時ネットを1988年<span class="ltr">3</span>月末まで一時中断し、『[[YKKアワー キックボクシング中継]]』の同時ネットに切り替えた<ref>『北日本新聞』1973年<span class="ltr">10</span>月<span class="ltr">1</span>日付朝刊テレビ欄より。</ref>。}}
**[[福井放送]]{{efn|当時は日本テレビ系単独加盟局。福井放送は当番組の終了を以て、日本テレビ系列の同時ネットを一時中断し、『[[ほんものは誰だ<span class="ltr">?!</span>]]』の<span class="ltr">30</span>分先行ネットに切り替えた<ref>『北國新聞』1973年<span class="ltr">10</span>月<span class="ltr">1</span>日付朝刊<span class="ltr">16</span>面テレビ欄より。</ref>。}}
**[[日本海テレビジョン放送|日本海テレビ]]<ref>[[山陰中央新報]] 1973年<span class="ltr">7</span>月テレビ欄。</ref>
**[[山口放送]]<ref name="ehime"/>
**[[西日本放送テレビ|西日本放送]]{{efn|当時の放送免許地域は[[香川県]]のみ。}}<ref name="sanyo">[[山陽新聞]] 1973年<span class="ltr">7</span>月テレビ欄。</ref>
**[[南海放送]]<ref name="ehime">[[愛媛新聞]] 1973年<span class="ltr">7</span>月テレビ欄。</ref>
**[[四国放送]]<ref>[[徳島新聞]] 1973年<span class="ltr">7</span>月テレビ欄。</ref>
**[[高知放送]]<ref name="ehime"/>
**[[福岡放送]]<ref name="kumanichi"/>
**[[テレビ長崎]]{{efn|フジテレビ系とのクロスネット局。}}<ref name="kumanichi">[[熊本日日新聞]] 1973年<span class="ltr">7</span>月テレビ欄。</ref>
*月曜 19:30 - 20:00
**[[福島中央テレビ]]{{efn|当時はNETテレビ系とのクロスネット局。}}<ref>『福島民報』1973年<span class="ltr">4</span>月<span class="ltr">23</span>日 - 1973年<span class="ltr">10</span>月<span class="ltr">15</span>日付朝刊、テレビ欄。</ref>
*水曜 17:30 - 18:00
**[[静岡放送]]<ref name="yamanichi"/>
**[[新潟放送]]<ref>『[[新潟日報]]』1973年<span class="ltr">7</span>月テレビ欄。</ref>
*水曜 18:00 - 18:30
**[[沖縄テレビ放送|沖縄テレビ]]{{efn|1973年<span class="ltr">6</span>月放送開始<ref>[[沖縄タイムス]] 11973年<span class="ltr">7</span>月テレビ欄。</ref>}}
*木曜 18:00 - 18:30
**[[信越放送]]{{efn|TBS系列。1973年<span class="ltr">4</span>月<span class="ltr">12</span>日 - 10月<span class="ltr">4</span>日<ref> 1973年<span class="ltr">4</span>月<span class="ltr">12</span>日、<span class="ltr">10</span>月<span class="ltr">4</span>日、信濃毎日新聞 テレビ欄。</ref>}}
**[[広島テレビ放送]]{{efn|当時は[[フジネットワーク|フジテレビ系]]との[[クロスネット局]]。1973年<span class="ltr">5</span>月<span class="ltr">3</span>日 - 9月<span class="ltr">27</span>日<ref>1973年<span class="ltr">8</span>月<span class="ltr">16</span>日、[[産経新聞]]・岡山版、1973年<span class="ltr">5</span>月<span class="ltr">3</span>日・<span class="ltr">9</span>月<span class="ltr">27</span>日、[[中国新聞]]、各テレビ欄。月曜<span class="ltr">19</span>時台前半は日本テレビ系金曜19:30枠の遅れネット枠だったため。再放送（日本テレビの著作権失効後の競合他局での放送を含む）で全話放送されたかは不明。</ref>。第<span class="ltr">22</span>話で打ち切り、翌週の<span class="ltr">10</span>月<span class="ltr">4</span>日から『[[風雲ライオン丸]]』〈フジテレビ〉を放送<ref>1973年<span class="ltr">10</span>月<span class="ltr">6</span>日、中国新聞、テレビ欄。</ref>}}
*金曜 18:00 - 18:30 
**[[宮城テレビ放送|ミヤギテレビ]]{{efn|当時はNETテレビ系とのクロスネット局}}<ref>『河北新報』1973年<span class="ltr">9</span>月<span class="ltr">7</span>日付朝刊、テレビ欄。</ref>
**[[石川テレビ放送|石川テレビ]]（フジテレビ系列）<ref>北國新聞 1973年<span class="ltr">6</span>月<span class="ltr">1</span>日付朝刊テレビ欄より。</ref>
*金曜 19:00 - 19:30
**[[鹿児島テレビ放送]]{{efn|当時はフジテレビ系・NETテレビ系とのクロスネット局。}}<ref name="miyanichi">[[宮崎日日新聞]] 1973年<span class="ltr">7</span>月テレビ欄。</ref>
*土曜 18:00 - 18:30
**[[テレビ宮崎]]{{efn|フジテレビ系・NETテレビ系とのクロスネット局。}}<ref name="miyanichi"/>
*土曜 19:00 - 19:30
**[[テレビ大分]]{{efn|当時はフジテレビ系・NETテレビ系とのクロスネット局。}}<ref>[[大分合同新聞]] 1973年<span class="ltr">7</span>月テレビ欄。</ref>
*日曜 11:30 - 12:00
**[[熊本放送]]（TBS系列）<ref name="kumanichi"/>

== 映像ソフト化　==
* 1995年以前に[[東宝|東宝ビデオ]]から単巻[[VHS]]と[[レーザーディスク|LD]]ボックス「流星人間ゾーン パーフェクトファイル」が発売されている<ref>{{Cite book |和書 |editor=竹書房/イオン |date=1995-11-30 |title=超人画報 国産架空ヒーロー<span class="ltr">40</span>年の歩み |publisher=[[竹書房]] |page=106 |id=C0076 |isbn=4-88475-874-9}}</ref>。
* 2001年<span class="ltr">7</span>月<span class="ltr">27</span>日に[[オデッサ・エンタテインメント|タキ・コーポレーション]]から全話収録のDVD-BOXが発売<ref>{{Cite journal |和書|date=2002-05-01 |title=綴込特別付録 宇宙船 YEAR BOOK 2002 |journal=[[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]] |volume=Vol.100 |issue=（2002年<span class="ltr">5</span>月号） |pages=169 |publisher=[[朝日ソノラマ]] |id=雑誌コード：01843-05}}</ref>。
* 2002年<span class="ltr">11</span>月<span class="ltr">22</span>日 - 2003年<span class="ltr">1</span>月<span class="ltr">24</span>日に単巻のDVDが発売。全<span class="ltr">6</span>巻で<span class="ltr">2</span>巻ずつ同時発売。
* [[2016年]][[<span class="ltr">12</span>月<span class="ltr">14</span>日]]に[[東宝]]より全<span class="ltr">5</span>巻の[[DVD]]が発売。
* 講談社から刊行されている「隔週刊 ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX」の<span class="ltr">38</span>号{{efn|name="38号"}}（2017年<span class="ltr">12</span>月<span class="ltr">12</span>日）第<span class="ltr">1</span>話、第<span class="ltr">4</span>話 - 第<span class="ltr">6</span>話の予告編。<br />同<span class="ltr">39</span>号{{efn|name="39号"}}(2017年<span class="ltr">12</span>月<span class="ltr">26</span>日)に第<span class="ltr">1</span>話、第<span class="ltr">4</span>話 - 第<span class="ltr">6</span>話の本編と予告編。第<span class="ltr">11</span>話、第<span class="ltr">15</span>話、第<span class="ltr">21</span>話、第<span class="ltr">25</span>話の予告編を収録。映像特典として第1 - 13話の予告編集。<br />同<span class="ltr">40</span>号{{efn|name="40号"}}（2018年<span class="ltr">1</span>月<span class="ltr">9</span>日発売）に第<span class="ltr">11</span>話、第<span class="ltr">15</span>話、第<span class="ltr">21</span>話、第<span class="ltr">25</span>話の本編と予告編。映像特典として第14 - 26話の予告編集を収録。

== 漫画版 ==
*[[冒険王 (漫画雑誌)|冒険王]]1973年<span class="ltr">4</span>月号から<span class="ltr">10</span>月号まで連載、作画：[[古城武司]]{{R|宇宙船SP146}}。[[秋田書店]][[サンデーコミックス]]より単行本も発売{{R|宇宙船SP146}}。
*[[テレビマガジン]]1973年連載、作画：[[新宅よしみつ]]。

==脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Notelist|refs=
<ref name="第<span class="ltr">19</span>話">第<span class="ltr">19</span>話のみノンクレジット。</ref>
<ref name="OP thema title">番組オープニング主題歌中のクレジットでは、主題歌「流星ビクトリー」となっていた。番組開始とほぼ同時に発売された<span class="ltr">EP</span>版レコードでも、その後に発売されたレコード、<span class="ltr">CD</span>でも、主題歌「流星人間ゾーン」 / 副主題歌「流星ビクトリー」となっている。結果的にはオープニングでの曲名クレジットは誤植だが、オープニング主題歌の背景映像が差し替えられた後期以降も番組終了時まで改められないままになっていた。</ref>
<ref name="38号">紙のコレクションとして<br />復刻「流星人間ゾーン」番組宣伝ポスター(<span class="ltr">1</span>)。</ref>
<ref name="39号">紙のコレクションとして<br />
復刻「流星人間ゾーン」番組宣伝ポスター(<span class="ltr">2</span>)、 <br />
復刻 まんが「流星人間ゾーン」(<span class="ltr">1</span>) 『テレビマガジン』昭和<span class="ltr">48</span>年4 - 6月号連載　まんが：新宅よしみつ、 <br />
復刻 「ゾーン=ファイター対ガロガ恐獣」『テレビマガジン』昭和<span class="ltr">48</span>年<span class="ltr">6</span>月号記事、 <br />
復刻 まんが「流星人間ゾーン」『たのしい幼稚園』昭和<span class="ltr">48</span>年5 - 9月号連載、企画：[[赤井鬼介]]、構成：[[成田マキホ]]の写真と作画カットを漫画風に構成したものと、まんが：[[桑田次郎]]のもの<br />
復刻 まんが「ゾーン・エンゼルききいっぱつ」『流星人間ゾーン 初夏号』(昭和<span class="ltr">48</span>年<span class="ltr">5</span>月発行)収録。原作：胡桃哲、まんが：[[みなもと太郎]]、第<span class="ltr">7</span>話のコミカライズ</ref>
<ref name="40号">紙のコレクションとして<br />
復刻 まんが「流星人間ゾーン」(<span class="ltr">2</span>)『テレビマガジン』昭和<span class="ltr">48</span>年7 - 9月号連載　まんが：新宅よしみつ、 <br />
復刻 「流星人間ゾーン」特集『テレビマガジン』昭和<span class="ltr">48</span>年<span class="ltr">4</span>月号記事、 <br />
復刻 まんが「流星人間ゾーン」『別冊たのしい幼稚園』昭和<span class="ltr">48</span>年5 - 9月号連載、まんが：[[森藤よしひろ]] <br />
復刻 まんが「ゾーン=ファイターぜったいぜつめい」『流星人間ゾーン 初夏号』(昭和<span class="ltr">48</span>年<span class="ltr">5</span>月発行)掲載、 原作：永井素夫、まんが：桑田次郎、第<span class="ltr">10</span>話のコミカライズ<br />
復刻 カラーピンナップ「ダブルへんしんゾーン=ファイター」『流星人間ゾーン 初夏号』(昭和<span class="ltr">48</span>年<span class="ltr">5</span>月発行)掲載(同書7 - 14ページ)、構成・レイアウト：[[赤井鬼介]]、※裏面は同書15 - 22ページ<span class="ltr">2</span>色刷「流星人間ゾーン (秘)スーパー=カー マイティ=ライナー≪せっけいず≫」 )、設計図デザイン：吉村忠、構成・レイアウト：[[赤井鬼介]]<br />
復刻 「空とぶ流星人間ゾーン ゾーン・ファイター立体ブロマイド」『テレビマガジン』昭和<span class="ltr">48</span>年<span class="ltr">5</span>月号付録。</ref>
}}

=== 出典 ===
{{Reflist
|refs=
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<ref name="大全集94">{{Harvnb|特撮ヒーロー大全集|1988|p=94}}</ref>
<ref name="大全集95">{{Harvnb|特撮ヒーロー大全集|1988|p=95}}</ref>
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<ref name="全怪獣211">{{Harvnb|全怪獣怪人 上|1990|p=211}}</ref>
<ref name="最新大百科85">{{Harvnb|最新ゴジラ大百科|1991|p=85|loc=「ゴジラ<span class="ltr">17</span>決戦画報」}}</ref>
<ref name="大百科M144">{{Harvnb|ゴジラ大百科|1992|p=144|loc=構成 早川優「ゴジラ映画を100倍楽しむ100のカタログ」}}</ref>
<ref name="大百科MG39">{{Harvnb|ゴジラ大百科|1993|p=39|loc=「追悼 本多猪四郎監督 川北紘一」}}</ref>
<ref name="大百科MG158">{{Harvnb|ゴジラ大百科|1993|p=158|loc=構成・執筆 早川優「ゴジラ映画を100倍楽しくする 東宝怪獣映画カルト・コラム<span class="ltr">19</span>ガイガンとキングギドラを倒したのは誰？」}}</ref>
<ref name="破李拳">{{Cite book |和書 |author= 破李拳竜|authorlink=破李拳竜 |chapter= ゴジラ・怪獣学 パワーアップクイズ|dete = 1992-12-15 |title = ゴジラ怪獣超クイズ |page = 96 |publisher = [[久保書店]] |series = ジアス・ブックス 6 |isbn = 4-7659-1060-1 }}</ref>
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<ref name="東宝全怪獣135">{{Harvnb|東宝特撮全怪獣図鑑|2014|p=135|loc=「流星人間ゾーン」}}</ref>
<ref name="東宝全怪獣136">{{Harvnb|東宝特撮全怪獣図鑑|2014|p=136|loc=「流星人間ゾーン」}}</ref>
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<ref name="村瀬268">{{Harvnb|村瀬継蔵|2015|p=268|loc=「村瀬継蔵インタビュー 村瀬継蔵 造形人生」}}</ref>
<ref name="特秘3">{{Harvnb|特撮秘宝3|2016|pp=280-283|loc=秋田英夫「INTERVIEW スーツアクター・殺陣師 [[二家本辰巳|二家本辰己]]」}}</ref>
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<ref name="超常識250">{{Harvnb|超常識|2016|pp=250-253|loc=「Column テレビで活躍した東宝怪獣たち」}}</ref>
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<ref name="yomiuri">『読売新聞』1973年<span class="ltr">2</span>月<span class="ltr">23</span>日付朝刊<span class="ltr">13</span>面。</ref>
<ref name="k7342">『河北新報』1973年<span class="ltr">4</span>月<span class="ltr">2</span>日付朝刊、テレビ欄。</ref>
}}

=== 出典（リンク） ===
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* {{Cite book|和書|title=TOHO TV HEROES 東宝<span class="ltr">TV</span>特撮の戦士たち|publisher=[[ホビージャパン]]|date=2018-12-14|isbn=978-4-7986-1832-6|ref={{SfnRef|TOHO TV HEROES|2018}}}}
* {{Cite book|和書|editor=講談社|title =ゴジラ&東宝特撮 OFFICIAL MOOK|volume=vol.0|volume-title=ゴジラ&東宝特撮作品 総選挙|publisher = 講談社|series=講談社シリーズMOOK|date = 2022-12-21|isbn = 978-4-06-530223-1|ref = {{SfnRef|GTOM vol.0|2022}}}}
* 雑誌
** {{Cite journal |和書 |date =2016-03-13<!--奥付表記--> |author=中村哲 |title=INTERVIEW『レインボーマン』『ダイヤモンド・アイ』キャラクターデザイン [[岡迫亘弘]] ||publisher =[[洋泉社]]|journal=別冊[[映画秘宝]] 特撮秘宝 |volume =vol.3 |pages=pp.184-187 |isbn=978-4-8003-0865-8 |ref ={{SfnRef|特撮秘宝3|2016}} }}

{{前後番組
|放送局=[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系
|放送枠=[[日本テレビ月曜<span class="ltr">7</span>時枠連続ドラマ|月曜<span class="ltr">19</span>：<span class="ltr">00</span>枠]]
|番組名=流星人間ゾーン
|前番組=[[ワイルド7#テレビドラマ版|ワイルド<span class="ltr">7</span>]]
|次番組=[[ぼくは叔父さん]]
}}

{{ゴジラ}}
{{本多猪四郎監督作品}}
{{福田純監督作品}}
{{Tv-stub}}
{{デフォルトソート:りゆうせいにんけんそおん}}
[[Category:ゴジラシリーズのテレビ番組]]
[[Category:東宝特撮作品]]
[[Category:東宝製作のテレビ作品]]
[[Category:日本テレビ月曜<span class="ltr">7</span>時枠の連続ドラマ]]
[[Category:日本テレビの特撮番組]]
[[Category:1970年代の特撮作品]]
[[Category:1973年のテレビドラマ]]
[[Category:上原正三脚本のテレビドラマ]]
[[Category:日本の<span class="ltr">SF</span>テレビドラマ]]
[[Category:スーパーヒーローを題材としたテレビドラマ]]
[[Category:変身ヒーローを題材としたテレビドラマ]]
[[Category:巨大変身ヒーロー]]
[[Category:怪獣を題材としたテレビドラマ]]
[[Category:地球外生命体を題材としたテレビドラマ]]
[[Category:オデッサ・エンタテインメント]]
[[Category:子門真人の楽曲]]