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「百済王利善」の版間の差分

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新規立項（奈良時代の貴族）
 
「百済王三松氏系図」は信頼に値しない系図であると 上野利三「「百済王三松氏系図」の史料価値について：律令時代の帰化人の基礎的研究[https://core.ac.uk/download/pdf/145790992.pdf]」で証明されているため、それに関わる記述を削除。
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{{基礎情報 公家
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'''百済王 利善'''︵くだらのこにきし りぜん、生年不詳 - [[延暦]]3年[[5月24日 (旧暦)|5月24日]]︵[[784年]][[6月16日]]︶︶は、[[奈良時代]]の[[貴族]]。[[刑部省|刑部卿]]・[[百済王敬福]]の子。[[官位]]は[[従四位|従四位下]]・[[散位寮|散位頭]]。

| 氏名 = 百済王利善

| 画像 =

| 画像サイズ =

| 画像説明 =

| 時代 = [[奈良時代]]

| 生誕 = 不明

| 死没 = [[延暦]]3年[[5月24日 (旧暦)|5月24日]]（[[784年]][[6月16日]]）

| 改名 =

| 別名 =

| 諡号 =

| 神号 =

| 戒名 =

| 墓所 =

| 官位 = [[従四位|従四位下]]・[[散位寮|散位頭]]

| 主君 = [[孝謙天皇|称徳天皇]]→[[光仁天皇]]→[[桓武天皇]]

| 氏族 = [[百済王氏]]

| 父母 =

| 特記事項 =

}}

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'''百済王 利善'''︵くだらのこにきし りぜん︶は、[[奈良時代]]の[[貴族]]。[[官位]]は[[従四位|従四位下]]・[[散位寮|散位頭]]。


== 経歴 ==

== 経歴 ==

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延暦3年（[[784年]]）5月24日：[[崩御#卒去|卒去]]。最終[[官位]]は[[散位寮|散位頭]]従四位下。

延暦3年（[[784年]]）5月24日卒去。最終官位は散位頭従四位下。


== 官歴 ==

== 官歴 ==
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*[[天応 (日本)|天応]]元年（[[781年]]） 4月15日：正五位上。5月25日：[[散位寮|散位頭]]

*[[天応 (日本)|天応]]元年（[[781年]]） 4月15日：正五位上。5月25日：[[散位寮|散位頭]]

*[[延暦]]2年（[[783年]]） 10月16日：[[従四位|従四位下]]

*[[延暦]]2年（[[783年]]） 10月16日：[[従四位|従四位下]]

*延暦3年（[[784年]]） 5月24日：[[崩御#卒去|卒去]]（散位頭従四位下）

*延暦3年（[[784年]]） 5月24日：卒去（散位頭従四位下）

== 系譜 ==

*父：[[百済王敬福]]<ref name="kmk"> 栗原信充考訂『百済王三松氏系図』</ref>

*母：不詳

*生母不詳の子女

**男子：百済王忠信<ref name="kmk" />

**男子：[[百済王忠宗]]（767-830）<ref name="kmk" />


== 脚注 ==

== 脚注 ==

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== 参考文献 ==

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[[Category:奈良時代の貴族]]

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2023年4月22日 (土) 02:10時点における最新版

 

凡例

百済王利善
時代 奈良時代
生誕 不明
死没 延暦3年5月24日（784年6月16日）
官位 従四位下・散位頭
主君 称徳天皇→光仁天皇→桓武天皇
氏族 百済王氏
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百済王 利善︵くだらのこにきし りぜん︶は、奈良時代の貴族。官位は従四位下・散位頭。

経歴[編集]


称徳朝の天平神護元年︵765年︶従五位下に叙爵し、翌天平神護2年︵766年︶飛騨守に任ぜられる。

光仁朝でも宝亀2年︵771年︶讃岐員外介と地方官を務めたのち、宝亀7年︵776年︶従五位上、宝亀10年︵779年︶正五位下、天応元年︵781年︶正五位上、延暦2年︵783年︶従四位下と、光仁朝末から桓武朝初頭にかけて順調に昇進した。

延暦3年︵784年︶5月24日卒去。最終官位は散位頭従四位下。

官歴[編集]


﹃続日本紀﹄による。

脚注[編集]

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参考文献[編集]

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