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|title =『絵画論:その古代性と偉大』
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2016年10月2日 (日) 09:00時点における版
『絵画論:その古代性と偉大』 Arte de la Pintura: su antigüedad y grandezas | ||
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著者 | フランシスコ・パチェーコ | |
発行日 | 1649年[1] | |
国 | スペイン | |
言語 | スペイン語 | |
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﹃絵画芸術論﹄︵かいがげいじゅつろん、原題El Arte de la Pintura︶は、フランシスコ・パチェーコによって記された美術書。1638年に﹃絵画論:その古代性と偉大﹄として脱稿され[2]、パチェーコの没後1649年に出版された。内容はミケランジェロを賛美しつつ、宗教面においては保守的なものとなっている。初版以降、何度も再版され出版され、今日のスペイン美術研究における重要な資料となっている。スペイン人画家による最初の芸術書でもある[3]。
参考資料
●松原典子﹁対抗宗教改革期のスペインにおける説教と美術﹂﹃上智大学外国語学部紀要﹄第39巻、上智大学外国語学部、東京、2004年、ISSN 02881918、NAID 40006679559、2016年9月30日閲覧。脚注
注釈
出典
(一)^ 末吉雄二﹃世界美術大事典﹄ 3(しーてえ)、小学館、1989年6月、222頁。ISBN 4096993131。 NCID BN0281720X。
(二)^ Museo del Prado; 国立西洋美術館; 木下亮; 渡邉晋輔他﹃プラド美術館展: スペイン王室コレクションの美と栄光﹄読売新聞社、2002年、241頁。ISBN 4906536204。 NCID BA56528248。
(三)^ 貫井一美﹁バルデス・レアル作 ≪虚無のアレゴリー≫ ≪救済のアレゴリー≫ ―ヴァ二タス画に描かれた﹁本﹂の持つ意味―﹂﹃清泉女子大学キリスト教文化研究所年報﹄第23巻、清泉女子大学、東京、2015年、44頁、NAID 120005646946、2016年10月2日閲覧。
外部リンク
- Youblisher.com(スペイン語)
- Pacheco, Francisco; Villaamil, Gregorio Cruzada (1866) (スペイン語), Arte de la Pintura su antigüedad y grandezas (2 ed.), Madrid: Impr. de M. Galiano, OCLC 560350920