「金英哉」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
階級を現地表記に変更。 |
||
| 13行目: | 13行目: | ||
|所属組織 = [[中華民国空軍]]<br />[[韓国光復軍]]<br />{{ROKAF}} |
|所属組織 = [[中華民国空軍]]<br />[[韓国光復軍]]<br />{{ROKAF}} |
||
|軍歴 = |
|軍歴 = |
||
|最終階級 = [[File:대령.JPG|24px]] [[大佐]] |
|最終階級 = [[File:대령.JPG|24px]] [[大佐|大領]] |
||
|除隊後 = |
|除隊後 = |
||
|墓所 = [[国立大田顕忠院]]愛国志士第1墓域第213墓地 |
|墓所 = [[国立大田顕忠院]]愛国志士第1墓域第213墓地 |
||
| 37行目: | 37行目: | ||
|alphabet-birthname= |
|alphabet-birthname= |
||
}} |
}} |
||
'''金 英哉'''︵キム・ヨンジェ︶は[[日本統治時代の朝鮮]]の[[独立運動家]]、[[中華民国空軍]]及び[[大韓民国空軍]]の[[軍人]]。最終階級は大佐<ref>[http://m.blog.daum.net/vietvetpusan/13393711 国立大田顕忠院参拝]墓碑の写真</ref>。中国名は'''王英哉'''。別名は'''金世日'''、'''金世一'''、'''金鐵雄'''など。[[叔父]]は軍人、政治家の[[金弘壹]]。
|
'''金 英哉'''︵キム・ヨンジェ︶は[[日本統治時代の朝鮮]]の[[独立運動家]]、[[中華民国空軍]]及び[[大韓民国空軍]]の[[軍人]]。最終階級は大領︵大佐に相当︶<ref>[http://m.blog.daum.net/vietvetpusan/13393711 国立大田顕忠院参拝]墓碑の写真</ref>。中国名は'''王英哉'''。別名は'''金世日'''、'''金世一'''、'''金鐵雄'''など。[[叔父]]は軍人、政治家の[[金弘壹]]。
|
||
== 経歴 == |
== 経歴 == |
||
| 54行目: | 54行目: | ||
1946年、帰国。韓国空軍に入隊し、[[第18戦闘航空団]]<ref>[http://kwaus.org/liter_story/21497 문단사화 - 윤봉길 의사 도시락 폭탄, 우리 작은 할아버지 작품...]</ref>などで軍需部門の職に就いていた。 |
1946年、帰国。韓国空軍に入隊し、[[第18戦闘航空団]]<ref>[http://kwaus.org/liter_story/21497 문단사화 - 윤봉길 의사 도시락 폭탄, 우리 작은 할아버지 작품...]</ref>などで軍需部門の職に就いていた。 |
||
1990年に建国勲章愛国章を追叙。 |
予備役編入後の1965年、釜山にて死去。享年54。1990年に建国勲章愛国章を追叙された。
|
||
== 脚注 == |
== 脚注 == |
||
2015年11月28日 (土) 02:26時点における版
| 金英哉 | |
|---|---|
| 生誕 |
1911年4月5日 日本統治下朝鮮平安北道龍川郡 |
| 死没 |
1965年7月20日（54歳没） 大韓民国釜山広域市 |
| 所属組織 |
中華民国空軍 韓国光復軍  大韓民国空軍 |
| 最終階級 |
 大領 |
| 墓所 | 国立大田顕忠院愛国志士第1墓域第213墓地 |
| 金英哉 | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| ハングル： | 김영재 |
| 漢字： | 金英哉、金英載 |
| 発音： | キム・ヨンジェ |
| ローマ字： | Kim Yong-jae |
金 英哉︵キム・ヨンジェ︶は日本統治時代の朝鮮の独立運動家、中華民国空軍及び大韓民国空軍の軍人。最終階級は大領︵大佐に相当︶[1]。中国名は王英哉。別名は金世日、金世一、金鐵雄など。叔父は軍人、政治家の金弘壹。
経歴
1911年4月、平安北道龍川郡で金弘翊︵김홍익︶の息子として生まれる。 1931年、上海へ亡命。金晳らと共に上海韓人青年党を組織。上海天長節爆弾事件で使われた爆弾の製造に関わった。のちに義烈団に加入。 1933年4月、朝鮮革命幹部学校第1期卒業。1934年4月まで同学校の第2期教官を務める。 1935年に中国の航空学校で教育を受け、中国空軍に入隊。蒋介石私有飛行機の機械整備士などを務めた。 1937年に上海で金九を仲介人に李シンギル︵이신길︶と結婚。 1938年、朝鮮義勇隊に参加。1939年、第3支隊長。1940年から韓国光復軍総司令部に編入され、要人警護と秘書職を担当した。1944年6月、韓国臨時政府宣伝部総務科科員[2]。1945年3月、インドに派遣される予定だったが[3]、その前にビルマの戦いが終了したため中止となった。 1946年、帰国。韓国空軍に入隊し、第18戦闘航空団[4]などで軍需部門の職に就いていた。 予備役編入後の1965年、釜山にて死去。享年54。1990年に建国勲章愛国章を追叙された。脚注
- ^ 国立大田顕忠院参拝墓碑の写真
- ^ “大韓民國臨時政府職員 選解任簿” (韓国語). 国史編纂委員会. 2015年11月26日閲覧。
- ^ “趙志英 외 9인의 印度 派遣工作을 위한 여권발급에 관한 공함” (韓国語). 国史編纂委員会. 2015年11月26日閲覧。
- ^ 문단사화 - 윤봉길 의사 도시락 폭탄, 우리 작은 할아버지 작품...
