鳥原ゆきみ
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鳥原 ゆきみ︵とりはら ゆきみ、1982年1月7日 - ︶は、劇団四季所属のミュージカル女優、元宝塚歌劇団・花組の娘役。
宮崎県宮崎市出身。身長160cm、血液型AB型。
宝塚在団中の芸名は﹁七星きら︵ななせ きら︶﹂。愛称は﹁ゆきみ﹂、﹁きら﹂、﹁しゅしゅ﹂。旧芸名・鳥原如未︵読み方は同じ︶。
略歴
●6歳からバレエを習う。歌う事も好きであったため、学生時代は合唱部に所属。 ●1997年、宝塚音楽学校へ入学。第85期生。同期生に元月組トップ娘役の映美くらら、元星組トップスターの柚希礼音、元雪組男役スターの彩那音︵元月組トップスターである彩輝直の妹︶らがいる。 ●1999年4月、宝塚歌劇団入団。入団時の成績は40人中8番[1]。雪組﹁再会/ノバ・ボサ・ノバ﹂にて初舞台を踏み、同年10月4日[1]より花組に配属される。以後歌唱力に秀でた娘役として活躍。 ●2002年、ドラマ﹁愛と青春の宝塚﹂で生徒役の一人として出演。 ●2006年2月12日[1]、﹁落陽のパレルモ/ASIAN WINDS!﹂の千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団。 ●宝塚歌劇団の退団後に劇団四季に入団しアンサンブルの経験を経て、﹁エルコスの祈り﹂のエルコス役や﹁美女と野獣﹂のベル役などのヒロイン級の役を務めるようになる。主な出演
舞台
宝塚歌劇団時代
●2001年4月、﹁マノン﹂︵バウ・東京特別︶バイオーラ ●2002年1月、楓沙樹ディナーショー﹁MIRROR﹂ ●2002年3月、﹁琥珀色の雨に濡れて/Cocktail -カクテル-﹂新人公演‥マルグリット︵本役‥彩風蘭︶ ●2002年4月、﹁ダイヤモンド・アイズ﹂︵シアタードラマシティ︶ ●2002年8月、﹁あかねさす紫の花/Cocktail -カクテル-﹂︵博多座︶松虫 ●2002年10月、﹁エリザベート﹂侍女、新人公演‥マダム・ヴォルフ︵本役‥幸美杏奈︶ ●2003年10月、﹁琥珀色の雨に濡れて/Cocktail -カクテル-﹂︵全国ツアー︶テレーズ ●2004年1月、﹁飛翔無限/天使の季節/アプローズ・タカラヅカ! -ゴールデン90-﹂出語り、新人公演‥ミネストロ︵本役‥翔つかさ︶ ●2004年5月、﹁ジャワの踊り子﹂︵全国ツアー︶プナリーの歌手 ●2004年8月、﹁La Esperanza-いつか叶う-/TAKARAZUKA舞夢︵マイム︶!﹂新人公演‥イネス︵本役‥桜一花︶ ●2005年1月、﹁くらわんか﹂︵バウ︶お咲/お里 ●2005年月、﹁マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー﹂カミーユ、新人公演‥ソニア︵本役‥矢代鴻︶ ●2005年8月、﹁マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー﹂︵博多座︶カミーユ ●2005年9月、春野寿美礼イン・コンサート﹁I GOT MUSIC﹂︵梅田芸術劇場・東京特別︶ ●2005年11月、﹁落陽のパレルモ/ASIAN WINDS!﹂アナベラ・フォンディ、新人公演‥フェリーチタ︵本役‥華城季帆︶*退団公演劇団四季所属時代
●﹁エビータ﹂ *初舞台 ●﹁王子とこじき﹂エドワード王子 ●﹁ウィキッド﹂ネッサローズ、グリンダ *ヒロイン ●﹁エルコスの祈り﹂エルコス *ヒロイン ●﹁美女と野獣﹂ベル *ヒロイン ●﹁ヴェニスの商人﹂ジェシカ ●﹁コーラスライン﹂ヴァル、ディアナ ●﹁ソング&ダンス60 ようこそ劇場へ﹂シンガー ●﹁サウンド・オブ・ミュージック﹂マリア[2]脚注
- ^ a b c 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』P.111 小林公一・監修 阪急コミュニケーションズ 2014年4月1日。ISBN 9784484146010
- ^ “劇団四季「サウンド・オブ・ミュージック」”. 読売新聞 (2015年8月7日). 2015年8月26日閲覧。