かけそば
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かけそば︵掛けそば、掛け蕎麦︶は、蕎麦を器に入れて熱いつゆを掛けた[1]日本の麺料理である。単に﹁掛け︵かけ︶﹂とも呼ぶ。元々は﹁ぶっかけそば﹂と称した[2]。年末の年越し蕎麦のように、寒い時期の蕎麦としては特に好まれる食べ方ともなっている。
富士そばの﹁かけそば﹂
かけそばは﹁熱いだし汁をかけただけのそば﹂[8]を指す言葉で、かけうどんや素ラーメンも同様である。しかしながら種物であっても、もりそばやつけそば、冷やしそばなどの対義語として、温かい汁をかけたそば・うどん全般を、かけそば・かけうどんと表現する場合もある。
一般的に、かけそば・かけうどんに薬味のネギ程度のトッピングが多いが、地域によっては、かけそば・かけうどん・素うどんというメニューであっても、かまぼこや天かす、わかめ、とろろ昆布、少量の肉や油揚げなどがトッピングされていることもある。