かながわ信用金庫
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かながわ信用金庫本店営業部 (三浦藤沢信用金庫本店営業部時代) | |
種類 | 信用金庫 |
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本社所在地 |
日本 神奈川県横須賀市小川町7番地 |
本店所在地 |
〒238-0008 神奈川県横須賀市大滝町1丁目28番地 |
設立 | 1951年(昭和26年)3月20日 |
業種 | 金融業 |
法人番号 | 8021005007459 |
金融機関コード | 1281 |
事業内容 | 協同組織金融機関 |
代表者 | 平松廣司(理事長) |
資本金 | 50億30百万円(出資金) |
総資産 | 1兆808億92百万円 |
従業員数 | 751名 |
主要子会社 |
三浦ビジネスサプライ株式会社 トーシンビジネス株式会社 |
外部リンク | かながわ信用金庫 |
かながわ信用金庫のデータ | |
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法人番号 | 8021005007459 |
店舗数 | 48店 |
貸出金残高 | 5165億54百万円 |
預金残高 | 1兆376億94百万円 |
特記事項: (2018年3月31日現在) |
かながわ信用金庫︵かながわしんようきんこ、英語: The Kanagawa Shinkin Bank︶は、神奈川県横須賀市に本店を置く信用金庫である。
2014年︵平成26年︶1月6日に三浦藤沢信用金庫から改名した[1][2]。同じ神奈川県内を営業地区とする平塚信用金庫、さがみ信用金庫と﹁TRIbank︵トライバンク︶﹂の名で提携関係にある。
営業区域[編集]
2014年︵平成26年︶時点において、神奈川県の広い範囲および東京都町田市、大田区[3] 。 湘南信用金庫とは完全に競合関係にある。沿革[編集]
●1951年︵昭和26年︶ ●1月 - 藤沢市信用組合設立。 ●3月20日 - 横須賀三浦信用協同組合設立。 ●1952年︵昭和27年︶ ●3月 - 横須賀三浦信用金庫に改組。 ●6月 - 藤沢市信用組合が藤沢市信用金庫に改組。 ●1965年︵昭和40年︶12月 - 藤沢市信用金庫が藤沢信用金庫に改称。 ●1967年︵昭和42年︶4月 - 横須賀三浦信用金庫が三浦信用金庫に改称。 ●1991年︵平成3年︶ - 三浦信用金庫と藤沢信用金庫︵統一金融機関コード1285︶が、存続金庫を三浦で合併し、三浦藤沢信用金庫に改称[4]。藤沢の本店は、藤沢営業部となっている。 ●2007年︵平成19年︶9月3日 - 新生銀行とのATM相互出金利用提携を開始。 ●2014年︵平成26年︶1月6日 - かながわ信用金庫に改称[1][2]。 ●2015年︵平成27年︶12月31日 - 新生銀行とのATM相互出金利用提携を終了。事件[編集]
●1995年︵平成7年︶10月、横浜市泉区内の支店に勤務する行員が複数の顧客の定期預金等約57万円を着服していたことが発覚。全支店で過去3年分を調査したところ、他の6支店で6人の行員が着服していた。着服金額は泉区内の支店の事例を含め7人で総額約4500万円。職員や家族が全額を弁済したため、告訴はしなかった[5]。 ●1996年︵平成8年︶より横須賀市内の支店で出納係を担当していた行員が、1996年ごろから1999年2月にかけて夜間金庫を利用していた横須賀市内の自営業者の現金約2000万円を着服。1999年に自営業者から問い合わせがあり発覚した[6]。 ●2002年︵平成14年︶2月より藤沢営業部の窓口業務に従事していた行員が、複数回にわたり預金を着服。2004年10月に顧客からの問い合わせで総額1億余りになる事実が確認され、11月に懲戒解雇及び神奈川県警察藤沢警察署に告訴し、2005年1月18日業務上横領容疑で逮捕された[7]。 ●2006年︵平成18年︶12月、300万円余りの融資返済金を行員が着服。2009年4月、顧客からの問い合わせで着服の事実が発覚。金銭の返還があり、事件発覚前に退職していたため、刑事告発は行われず、理事長以下の処分が行われた[8]。 ●2010年︵平成22年︶、関東財務局の検査により、事業性融資や住宅ローンなどの融資事業を、暴力団関係者ら反社会的勢力に行っていたことが発覚した。4月16日に関東財務局より業務改善命令が出された。経営陣はトラブル回避を優先し、取引を容認していた。これにより会長および審査担当役員は退任。前年に不適切融資を指摘され、対応を取ったとされたばかりであった[9][10]。脚注[編集]
出典[編集]
(一)^ ab田中義宏(2014年1月7日). “かながわ信金:営業スタート ﹁三浦藤沢﹂が改名”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
(二)^ ab“三浦藤沢信金 ﹁名称変更します﹂”. タウンニュース 横須賀. (2013年5月31日)
(三)^ “金庫概要”. かながわ信用金庫. 2014年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月1日閲覧。
(四)^ “神奈川県の三浦信用金庫と藤沢信用金庫が合併へ”. 読売新聞. 読売新聞社. (1991年3月20日)
(五)^ “7職員が積金着服 三浦藤沢信金、95年に発覚”. 朝日新聞. 朝日新聞社. (1999年8月13日)
(六)^ “三浦藤沢信金の職員、2000万円着服 夜間金庫入金時に”. 朝日新聞. 朝日新聞社. (1999年5月27日)
(七)^ “三浦藤沢信金 窓口振込金1億?着服 元職員の女逮捕 端末操作で隠ぺい”. 読売新聞. 読売新聞社. (2005年1月18日)
(八)^ 三浦藤沢信用金庫 不祥事件発生のお詫び 2009年8月19日 (PDF) [リンク切れ]
(九)^ “暴力団員らに融資、三浦藤沢信金に改善命令”. カナロコ (神奈川新聞社). (2010年4月17日). オリジナルの2010年4月18日時点におけるアーカイブ。
(十)^ 関東財務局 三浦藤沢信用金庫に対する行政処分について 2010年4月16日 (PDF) ︵2011年2月6日時点のアーカイブ︶