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﹃つらいぜ!ボクちゃん﹄は、高橋亮子による日本の漫画作品。1974年から1975年にかけて﹃少女コミック﹄︵小学館︶にて連載された。フラワーコミックスの新書版は全6巻。
あらすじ[編集]
ボクちゃんこと田島望は旅役者を夢見る高校2年生の演劇部員。辛いことも、得意のポーズで吹き飛ばしてしまう明るい女の子。実は辻先生に片想い中。ある日、偶然出会ったサッカー部で1つ年下の小野寺渡に突然告白されてしまうボクちゃん。最初は断ったものの、だんだん気になっていき…?
登場人物[編集]
田島 望︵たじま のぞみ︶
本作の主人公。一人称はボク。どんなにつらいことがあっても得意のポーズで吹き飛ばす、明るい女の子。よく男に間違えられ、そのため北高の番長グループと喧嘩したり、渡の従姉妹の原かおりに﹁すてきな男の子﹂と言われたりしたことがある。﹃ロミオとジュリエット﹄の劇をやる時、最初は﹃従者その1﹄役だったが、ロミオ役の中村進也が練習中の事故で骨にヒビが入り、病院に運ばれたため、ロミオ役を演じることになる。これをきっかけに、後にボクちゃんの才能は皆に認められることになる。
小野寺 渡︵おのでら わたる︶
関連項目[編集]
●遅刻する食パン少女