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インティンクション︵英語: Intinction︶とは、キリスト教の﹁パンとぶどう酒﹂の聖餐式に際して、パンを司式者︵牧師︶が持つぶどう酒に浸すことを指す。
インティンクションはキリスト教の﹁パンとぶどう酒﹂の聖餐式に際して、パンを食べてからぶどう酒をカップ︵チャリス︶から直接飲むのでなく、パンを司式者︵牧師︶が持つぶどう酒に浸すことを指し[1]、受領者︵信徒︶はそのぶどう酒を含んだパンを食べる。語源はラテン語のintinctiō︵浸すこと︶から[2]。パンをぶどう酒に浸すのは司式者が行なうこともあるし︵インティンクション︶、受領者が自分で行うこともある︵セルフ・インティンクション︶。
聖餐式はパンをもらって食べてからは、チャリスからぶどう酒を直接飲んだり、受領者各々があらかじめ小型のカップにぶどう酒︵またはぶどうジュース︶をもらっておいて飲む場合が多いが、教会によってはこのインティンクションで行う所もある。2020年には新型コロナウイルスのため、一時的にインティンクションに変えている所も出てきた。[3]
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