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カール・フリードリヒ・アーベル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カール・フリードリヒ・アーベル
Carl Friedrich Abel
基本情報
生誕 1723年12月22日
神聖ローマ帝国の旗 神聖ローマ帝国ケーテン
出身地 神聖ローマ帝国の旗 神聖ローマ帝国
死没 (1787-06-20) 1787年6月20日(63歳没)
グレートブリテン王国の旗 グレートブリテン王国ロンドン
職業 作曲家
ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者

Carl Friedrich Abel, 17231222 - 1787620

[]


 Thomasschule 1748101759 ()

17621117641765

退1774177517821787620

1764[1][2]3 調 K. 1817676 76 19

Alte Mozart-Ausgabe 

代表作[編集]

article on Abel fr.wikipedia.orgのリストから。一部修正)

  • 6つの序曲または交響曲集 作品1
  • 6つのヴァイオリン(またはフルート)と通奏低音のためのソナタ集 作品2
  • 鍵盤楽器、ヴァイオリン(またはフルート)、チェロのための6つのソナタ集 作品5
(チェロは随意)
  • 6つの交響曲集 作品7
  • 6つの交響曲集 作品10
  • ハープシコード(ピアノフォルテ)と弦楽のための6つの協奏曲 作品11
(弦楽の編成は第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリンとチェロ(コントラバス))
  • 6つの交響曲集 作品17
  • 無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための小品集 WKO 186-212

アーベルの使用した楽器について[編集]

2009年3月27日近江楽堂にて行われたアーベルの「ガンバのための27の小品」全曲演奏会のパンフレットに音楽学者の赤塚健太郎はアーベルは6弦の楽器を演奏していたと断わりを入れているが楽譜のファクシミリ版を見ても6弦では不可能であり、7弦で無いと演奏は無理である[要検証]。実際、この演奏会でソリストを務めた品川聖は7弦のガンバを使用していた。トマス・ゲインズバラの肖像画だけで判断するのは危険である。肖像画が真実を語っているとしたら、18世紀の君主は鎧を着用して執務していたことになる。

脚注[編集]

  1. ^ ただし、モーツァルトはアーベルのオリジナルに一部手を加えており、出版譜のオーボエのパートをクラリネットに置き換えている。
  2. ^ H. C. Robbins Landon, "Doubtful and spurious" The Mozart Compendium, ed. H. C. Robbins Landon. London: Thames & Hudson, Ltd. (1990): 353

参照[編集]

  •  この記事にはアメリカ合衆国内で著作権が消滅した次の百科事典本文を含む: Chisholm, Hugh, ed. (1911). "Abel, Karl Friedrich". Encyclopædia Britannica (英語). Vol. 1 (11th ed.). Cambridge University Press. p. 39.
  • S. M. Helm: Carl Friedrich Abel, Symphonist. London 1953

外部リンク[編集]