機体はボーイング社カンザス州ウィチタ工場で建造された。冷戦初期の1947年、悪天候の中北極圏を偵察飛行中嵐に遭遇し燃料不足に陥りグリーンランドのトゥーレ付近に不時着。乗員は脱出、帰国したが機体はグリーンランドの氷原にそのまま残された。
1994年、アメリカの有志による修復プロジェクトが立ちあげられ、二年かけて修理を完了したが、離陸のため滑走中に機体後部から発火し炎上、喪失した。