サンタクロース (映画)
サンタクロース | |
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Santa Claus: The Movie | |
監督 | ヤノット・シュワルツ |
脚本 | デイヴィッド・ニューマン |
原案 |
デイヴィッド・ニューマン レスリー・ニューマン |
製作 |
イリヤ・サルキンド ピエール・スペングラー |
出演者 |
ダドリー・ムーア ジョン・リスゴー デヴィッド・ハドルストン |
音楽 | ヘンリー・マンシーニ |
主題歌 |
『It's Christmas (All Over The World)』 シーナ・イーストン |
撮影 | アーサー・イベットソン |
編集 | ピーター・ハリウッド |
製作会社 | トライスター ピクチャーズ |
配給 |
トライスター 日本ヘラルド/東北新社 |
公開 |
1985年11月27日 1985年12月7日 |
上映時間 | 107分 |
製作国 |
イギリス アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $50,000,000[1] |
興行収入 | $23,717,291[1] |
配給収入 | 10億円[2] |
﹃サンタクロース﹄︵Santa Claus: The Movie︶は1985年のイギリス・アメリカ合衆国のファンタジー映画。監督はヤノット・シュワルツ、出演はダドリー・ムーアとジョン・リスゴーなど。サンタクロースが悪人の手から世界の子供たちを守る姿を描いている[3]。
ストーリー[編集]
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
昔、あるところにクラウスという木こりの老人がいた。
クラウスは毎年クリスマスになると、近くに住む子どもたちに自分が作った木の玩具︵おもちゃ︶を配って回る、優しい心の持ち主であった。
ある年のクリスマスのこと、クラウスと妻のアニアは、クリスマスプレゼントを届ける途中で凍え死んでしまう。
そこに空から不思議な光が降りてくる。
彼等が死んでしまうのは惜しいと思った妖精王は、2人に新しい命を与える。
蘇った夫妻が光に導かれて辿り着いたところは妖精の国だった。
妖精たちは、世界中の子どもたちにプレゼントする玩具を作っていたのだが、それを配ってくれる人を捜していたのである。
クラウスはその仕事を喜んでひきうけることにする。
そして永遠の生命を与えられ、サンタクロースになったのである。
キャスト[編集]
パッチ 演 - ダドリー・ムーア 妖精の村から人間界に出て行った妖精。発想や技術は妖精村一だが、功を焦る癖がある。 B・Z 演 - ジョン・リスゴー 金儲けの為なら手段を択ばない悪い大玩具会社のオーナー。パッチと手を組む。 クラウス 演 - デヴィッド・ハドルストン きこり。妖精たちに頼まれサンタクロースとなる。 老妖精 演 - バージェス・メレディス クラウスにサンタクロースの名を与える。 アニヤ・クラウス 演 - ジュディ・コーンウェル クラウスの妻。 タウザー 演 - ジェフリー・クレイマー B・Zの気弱な部下。色の趣味が悪い。 ジョー 演 - クリスチャン・フィッツパトリック 天涯孤独の貧しい少年。 コーネリア 演 - キャリー・ケイ・ハイム 両親を亡くし、伯父のB・Zに育てられた孤独な少女。日本語吹替版[編集]
役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
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劇場公開版 | テレビ朝日版 | ||
パッチ | ダドリー・ムーア | 青野武 | 富山敬 |
B・Z | ジョン・リスゴー | 阪脩 | 羽佐間道夫 |
クラウス | デヴィッド・ハドルストン | 若山弦蔵 | 黒沢良 |
老妖精 | バージェス・メレディス | ||
アニヤ・クラウス | ジュディ・コーンウェル | 中西妙子 | 藤波京子 |
タウザー | ジェフリー・クレイマー | 納谷六朗 | 安原義人 |
ジョー | クリスチャン・フィッツパトリック | 菊池英博 | 田中真弓 |
コーネリア | キャリー・ケイ・ハイム | 渕崎ゆり子 | 玉川砂記子 |
ドーリー | ジョン・バラード | 永井一郎 | 辻村真人 |
パフィ | アンソニー・オドネル | 嶋俊介 | |
ホンカ | ピーター・オファレル | 伊井篤史 | |
ブーグ | ティム・スターン | 藤城裕士 |
●劇場公開版‥1985年12月7日公開
台本‥木原たけし、演出‥佐藤敏夫、製作‥東北新社
●テレビ朝日版‥初回放送1988年12月25日﹃日曜洋画劇場﹄
翻訳‥森みさ 、演出‥福永莞爾 、効果‥リレーション 、調整‥荒井孝、担当‥東北新社
●その他の声の出演‥飯塚昭三/山野史人/西村知道/吉村よう/峰恵研/前沢迪雄/麻生美代子/京田尚子/筈見純/石塚運昇/大塚芳忠/沢木郁也/秋元羊介/沢りつお/稲葉実/神代知衣/伊倉一寿/滝沢ロコ/井上喜久子/長島涼子/小室正幸/清川元夢/高田由美/鈴木祐子/松本梨香
●2012年6月8日に公開から26年ぶりにようやく日本でも、オリジナルの初のシネマスコープサイズでDVDおよびブルーレイが発売されたが、日本語吹替は未収録[4]。
同時上映作品[編集]
アカデミーショー受賞三大作﹃トムとジェリー﹄ ●﹁猫の演奏会(ピアノコンサート)﹂ ●﹁食いしん坊の子ネズミ(台所戦争)﹂ ●﹁ネズミの二銃士(パーティ荒らし)﹂作品の評価[編集]
Rotten Tomatoesによれば、20件の評論のうち高評価は20%にあたる4件で、平均点は10点満点中4.4点となっている[5]。出典[編集]
(一)^ ab“Santa Claus: The Movie” (英語). Box Office Mojo. 2011年12月18日閲覧。
(二)^ ﹃キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011﹄︵キネマ旬報社、2012年︶450頁。
(三)^ サンタクロース - 映画.com
(四)^ “サンタクロース [Blu-ray]”. amazon.co.jp. 2022年5月13日閲覧。
(五)^ "Santa Claus". Rotten Tomatoes (英語). 2022年5月13日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- サンタクロース - allcinema
- サンタクロース - KINENOTE
- Santa Claus: The Movie - オールムービー(英語)
- Santa Claus: The Movie - IMDb(英語)
- Santa Claus: The Movie - Rotten Tomatoes(英語)