ジェイミー・スペンサー
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ジェイミー・スペンサー | |
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2013年ジャパンカップ | |
基本情報 | |
国籍 | アイルランド |
生年月日 | 1980年6月8日(44歳) |
騎手情報 | |
初免許年 | 1996年 |
免許区分 | 平地 |
ジェイミー・スペンサー︵Jamie P.Spencer、香港表記:史賓沙、1980年6月8日 - ︶は、イギリスを拠点とするフリーの騎手である。出生地はアイルランド・ティペラリー県。現在はニューマーケット在住。父のジョージ・スペンサーと妻の父のリンダ・ラムズデンはともに調教師である。
来歴[編集]
1996年、アイルランドのリアム・ブラウン厩舎の見習騎手となり、5月11日にダウンパトリック競馬場で騎手として初勝利を挙げた。 1998年、アイリッシュ1000ギニーをタラスコンに騎乗して制し、当時17歳でG1競走及びアイルランドクラシック競走初勝利を挙げた。 2000年、渡英し、ルカ・クマーニ厩舎の主戦騎手となる。 2004年、エイダン・オブライエン厩舎の主戦騎手をマイケル・キネーンの後任として務めるために帰国。この年はアイルランドで361戦93勝、約208万ユーロ獲得し、初のアイルランドリーディングジョッキー及び獲得賞金1位となる。さらにこの年のジャパンカップに出走するパワーズコートと共に初来日を果たし、中央競馬初騎乗となった同競走では8番人気で10着だった。 2005年、再び渡英し、フリーの騎手として騎乗し、イギリスで180勝を挙げてイギリスリーディングジョッキーとなる。主な表彰など[編集]
●アイルランド見習騎手チャンピオン︵1999年︶ ●アイルランドリーディングジョッキー︵1回︶ ●2004年93勝 ●イギリスリーディングジョッキー︵2回︶ ●2005年180勝、2007年190勝[1] ●シャーガーカップ出場︵3回︶ ●2004年23点、2006年26点、2008年14点主な騎乗馬[編集]
G1競走優勝馬︵騎乗時︶ ●タラスコン︵1998年アイリッシュ1000ギニー︶ ●セコイア︵2000年モイグレアスタッドステークス︶ ●エンドレスホール︵2001年シンガポールエアラインズインターナショナルカップ※当時国内G1︶ ●ゴサマー︵2001年フィリーズマイル、2002年アイリッシュ1000ギニー︶ ●キングシャルルマーニュ︵2001年モーリス・ド・ゲスト賞︶ ●バリンガリー︵2001年クリテリウムドサンクルー︶ ●ブライアンボルー︵2003年セントレジャーステークス︶ ●エコーズインエタニティ︵2003年サンチャリオットステークス︶ ●パワーズコート︵2004年タタソールズゴールドカップ︶ ●アドヴァロレム︵2004年ミドルパークステークス︶ ●オラトリオ︵2004年ジャン・リュック・ラガルデール賞︶ ●グッドリック︵2005年スプリントカップ︶ ●デビッドジュニア︵2005年チャンピオンステークス、2006年ドバイデューティーフリー、エクリプスステークス︶ ●レッドイヴィー︵2006年アイルランドメイトロンステークス、2007年ロッキンジステークス︶ ●デザートロード︵2006年アベイ・ド・ロンシャン賞︶ ●エクセレントアート︵2007年セントジェイムズパレスステークス︶ ●クラウデッドハウス︵2008年レーシングポストトロフィー︶ ●サリスカ︵2009年オークス、アイリッシュオークス︶ ●ケープブランコ︵2011年マンノウォーステークス、アーリントンミリオンステークス、ターフクラシック招待ステークス︶ 重賞競走優勝馬︵騎乗時︶ ●マカダミア︵2003年ファルマスステークス、※当時G2︶人物・エピソード[編集]
●名づけ親はジョン・マグナー。 ●クリストフ・スミヨンとは香港で騎乗した際にトラブルを起こして以来、犬猿の仲であるとも言われている。関連項目[編集]
●騎手一覧脚注[編集]
- ^ セバスチャン・サンダースと同数。
外部リンク[編集]
- JamieSpencer(英語版) (@JPSPENCER1980) - X(旧Twitter)