トミー・タレンタイン
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トミー・タレンタイン Tommy Turrentine | |
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出生名 | Thomas Walter Turrentine, Jr. |
生誕 | 1928年4月22日 |
出身地 |
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死没 | 1997年5月15日(69歳没) |
ジャンル | ハード・バップ |
職業 | ミュージシャン |
担当楽器 | トランペット |
トミー・タレンタイン[1]︵Tommy Turrentine︻IPA: [ˈtʌɹn̩tiːn]︼、1928年4月22日アメリカ合衆国ペンシルヴァニア州ピッツバーグ – 1997年5月15日︶は、アメリカ合衆国のジャズ・トランペッター。成功したサクソフォーン奏者スタンリー・タレンタインの長兄で、本名はトマス・ウォルター・タレンティーン・ジュニア︵Thomas Walter Turrentine, Jr.︶という。
スウィング様式からハード・バップ様式への変遷の時期に当たる、1940年代から1960年代にかけて活躍し、ベニー・カーターやアール・ボスティック、チャールズ・ミンガス、ビリー・エクスタイン、ディジー・ガレスピー、カウント・ベイシーの楽団で演奏した。1959年から1960年までは弟とも共演した。1960年代はバンドリーダーとして自身のバンドを率いて数々の著名なアーティスト︵ホレス・パーラン、ジャッキー・マクリーン、ソニー・クラーク、ルー・ドナルドソン、デクスター・ゴードン、弟スタンリー︶の録音に参加した。その後はジャズ界から引退した。
他の共演者はジュリアン・プリースター、マックス・ローチ等が挙げられる。
ディスコグラフィ[編集]
スタジオ・アルバム[編集]
●﹃トミー・タレンタイン﹄ - Tommy Turrentine (1960年、Time) ※with スタンリー・タレンタイン、ジュリアン・プリースター、ホレス・パーラン、ボブ・ボズウェル、マックス・ローチ参考文献[編集]
●ジャズ批評編集部編 編﹃JAZZトランペット﹄松坂︿ジャズ批評ブックス﹀、2001年、252頁。ISBN 491555709X。脚注[編集]
- ^ 「トミー・タレンティン」の表記もある。