ナイスポ
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
160-0022 東京都新宿区新宿2丁目6番地4号[1] |
設立 | 2001年3月[1] |
事業内容 | 「ナイスポ」などの発行 |
代表者 | 破産管財人 河野慎一郎[1] |
資本金 | 1000万円[1] |
特記事項:2009年7月31日破産手続開始決定。 |
ナイスポ︵Naispo︶は、ナイタイ出版が発行していた日本の週刊スポーツ新聞。また、大阪府に系列紙﹁ナイタイスポーツ関西版︵ - かんさいばん︶﹂を発行していた。2008年9月26日号︵同年9月12日発売︶をもって休刊[2]、2009年8月4日にナイタイ出版が破産した[1]。
ここでは発行元のナイタイ出版も併せて採り上げる。
概要[編集]
1981年に歌舞伎町の紹介をする情報誌﹃歌舞伎町タイムス﹄として創刊。以後1983年に﹃ナイトタイムス﹄、1988年に﹃ナイタイレジャー﹄、1995年には﹃ナイタイスポーツ﹄[3]と改題し、2004年からは﹃ナイタイスポーツ﹄の略称であった﹁ナイスポ﹂﹁Naispo﹂が正式名称となる。夕刊紙のような飛ばし記事が多く、とりわけトップ記事にスポーツ関連のネタが上がることは皆無に等しく、東京スポーツのようなゴシップ記事が多かった。 首都圏版、札幌版︵1999年6月﹁さっぽろナイスポ﹂として創刊︶、関西版︵1999年9月﹁ナイスポ大阪﹂として創刊、2002年11月より﹁ナイタイスポーツ関西版﹂に改題︶の3版。駅の売店やコンビニエンスストアで販売されていた[4]。 ﹁ナイスポ関西版﹂については、東京版休刊後も﹁株式会社ナイスポ﹂からしばらく発行されていたが、2009年に﹁金スポ﹂︵きんスポ︶と題号を改めた。ナイタイ出版[編集]
1988年、前身となった株式会社ナイタイの営業部門を引き継ぎ設立。ナイタイ時代から主力の風俗紙とともに﹃ナイタイマガジン﹄を始めとする雑誌や書籍も手がけ、ナイタイ出版になってからは本項の﹃ナイスポ﹄の他、将棋雑誌の﹃近代将棋﹄や格闘雑誌の﹃格闘伝説ブドーラ﹄を発行していた。しかし出版不況から売り上げは落ち込み、債権者に破産を申し立てられた[1]。雑誌[編集]
- ナイタイマガジン
- ベストクラブ
- 近代将棋
- ビクトリー麻雀
- 格闘伝説ブドーラ
書籍[編集]
関連項目[編集]
脚注[編集]
(一)^ abcdef倒産・動向記事 ナイタイ出版株式会社帝国データバンク 2009年8月4日
(二)^ ZAKZAK (2008年9月12日). “﹁ナイスポ﹂活動停止…東京国税局が商標権差し押え”. 夕刊フジ. 2008年9月12日閲覧。
(三)^ 内外タイムス︵現・リアルスポーツ︶とはまったく関係ない
(四)^ “2004年4月13日の公式サイトアーカイブ”. ナイスポ. 2004年4月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月5日閲覧。