バンダマ渓谷州
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座標: 北緯8度15分 西経4度50分 / 北緯8.250度 西経4.833度
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バンダマ渓谷州︵バンダマけいこくしゅう、フランス語: Région de la Vallée du Bandama︶はかつてコートジボワールに存在した州。州都はブアケ。面積は28,518平方キロメートル[1]。人口は1998年国勢調査では約108万人[1]、2010年推計では約155万人[2]。国土の中央部に位置し、北から時計回りにサヴァヌ州、ザンザン州、ンジ=コモエ州、ラック州、マラウェ州、ウォロドゥーグー州と接していた。
1997年1月15日の行政区画再編によって設置された。2011年9月28日の行政区画再編によって廃止され、同じ領域にバンダマ渓谷地方が設置された[1]。2002年に勃発した第1次コートジボワール内戦では反政府勢力コートジボワール新勢力の本拠地がブアケに置かれたことで、南のラック州︵首都ヤムスクロがある︶との州境付近は戦闘の最前線となった。
行政区画[編集]
2007年時点での5県、28郡と20コミューンがあった[2]。2008年3月5日にブアケ県からボトロ県が、2009年3月27日にカティラ県からニアカラマンドゥグー県がそれぞれ分立し、7県となった[3]。
●ベウミ県
●ボトロ県︵2008年設置︶
●ブアケ県
●ダバカラ県
●カティラ県
●ニアカラマンドゥグー県︵2009年設置︶
●サカスー県