パーク・コーポレーション
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場 |
| 本社所在地 |
 日本〒107-0062 東京都港区南青山5-1-2 |
| 設立 | 1988年12月24日 |
| 業種 | 小売業 |
| 法人番号 | 6010401023733 |
| 事業内容 | 生花店の運営、フラワースクール、飲食、装飾、祝花 |
| 代表者 | 井上英明 |
| 資本金 | 2000万円 |
| 売上高 | 87.3億円（2019年12月時点） |
| 従業員数 | 1,213名（2019年12月時点） |
| 関係する人物 | 井上英明 |
| 外部リンク | https://www.park-corp.jp/ |
株式会社パーク・コーポレーション︵英: Park Corporation︶は、東京都港区に本社を置く小売業者。生花店﹁青山フラワーマーケット﹂等の運営を行う。
主な事業[編集]
青山フラワーマーケットは1989年に事業を開始した生花店で﹁ライフスタイルブーケ﹂と呼ばれ、手軽に飾れる自宅用の花束などを扱う。2018年12月時点、国内外103店舗を展開する。 社長の井上英明は一般の生花店が法人用胡蝶蘭などの高価格商品のロスを見込み、多くの商品の販売価格を高めに設定しても採算が取れる点に気づくと、低い売上原価に着目して事業を展開した。花は贅沢品でなく必需品であるとの認識を井上自身が得るのは、後にフランスの殺風景なホテルで過ごした経験に根差している[1]。2007年、一般財団法人日本花普及センターの選ぶフラワービジネス賞﹁流通・販売部門﹂で大賞を受け、店舗展開により利便性のよい駅前店舗を展開した点と、ミニブーケ等の商品開発を通じて若年消費者を取り込んだ貢献を認められた[2]。 2009年には一橋大学大学院国際企業戦略研究科が主催し、独自性があり高い収益性のある事業を表彰するポーター賞を受ける[3][4][5]。生花販売から業態を広げ、2011年9月17日には温室をコンセプトとしたカフェ[6] を開店すると、南青山、赤坂Bizタワー、アトレ吉祥寺の本支店に展開する。またhana-kichi と称する事業では、個人の顧客開拓に講習会の開催や講師派遣を始め、南青山でフラワースクール運営やイベントなどの出張レッスンを行う[7]。日経リサーチによる﹁幸せな気持ちになれるブランド﹂調査の家具・生活雑貨部門第1位を受賞するのは2016年である。 法人顧客を対象に2015年にANNEX事業を開始すると事業所の室内緑化事業を展開、植物を活かした空間デザインをほどこす[8] かたわら、法人の需要をワンストップで受け取る祝花の手配や装飾の受注、あるいはウェディングなどオーダーメイドの取引に対応[9]。受賞歴[編集]
- 2006年 デザイン・エクセレント・カンパニー賞（一般財団法人日本デザイン振興会）
- 2007年 フラワービジネス大賞（一般財団法人日本花普及センター）[2]
- 2009年 ポーター賞 「複数事業を営む企業の事業部の部」（主催：一橋大学大学院国際企業戦略研究科）[3]
- 2016年 「幸せな気持ちになれるブランド」家具・生活雑貨部門第1位（日経リサーチ）
沿革[編集]
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創業期
●1988年 - パーティーの企画運営会社として設立。
●1989年 - 生花販売業務開始。
●1990年 - 大田市場花き部売買参加権取得。
青山フラワーマーケット
●1993年 -南青山本店を開店。
●1997年 -北海道に進出。
●2002年 -関西・九州に進出。
海外展開
●2015年 - 海外1号店をフランスのパリに開店︵rue du Bac Paris店︶。
●2018年 - 海外2号店をイギリスのロンドンに開店︵selfridge店︶。
●同年 - 店舗展開が100件を突破。
個人向け事業
●2003年 - 講習・派遣事業 hana-kichi 事業開始。
●2011年 - 喫茶事業 Aoyama Flower Market TEA HOUSE1号店を南青山本店内に開店。
法人向け事業
脚注[編集]
出典[編集]
(一)^ “(バックナンバー : カンブリア宮殿の世界) パーク・コーポレーション社長井上 英明︵いのうえ・ひであき︶”. テレビ東京 (2010年2月22日). 2020年4月15日閲覧。 “日常生活に花を！ 豊かさを売って、客を呼べ！”
(二)^ ab“プレスリリース 日本フラワービジネス大賞2014の概要と受賞者決定” (pdf). 一般財団法人日本花普及センター. p. 4 (2012年︵平成26年︶11月17日). 2020年4月15日閲覧。
(三)^ ab“第九回ポーター賞受賞企業・事業 : 複数事業を営む企業の事業部の部” (pdf). 2016-06—26時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月15日閲覧。
(四)^ ﹁ポーター賞トップ > 受賞企業・事業部レポート﹂、 オリジナルの2016-12–15時点におけるアーカイブ、2020年4月15日閲覧“2009年度‥株式会社パーク・コーポレーション、青山フラワーマーケット事業、生花小売業”
(五)^ “受賞企業・事業部レポート > 株式会社パーク・コーポレーション 青山フラワーマーケット事業 : 2009年度 第09回ポーター賞受賞 生花小売業”. 賞の運営を行う一橋大学大学院国際企業戦略研究科. 2017-02—14時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月15日閲覧。
(六)^ Aoyama Flower Market TEA HOUSE
(七)^ hana-kichi
(八)^ parkERs
(九)^ Aoyama Flower Market ANNEX
外部リンク[編集]
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