ヘスース・グリーディ
ヘスース・グリーディ・ビダオラ (Jesús Guridi Bidaola,1886年9月25日 - 1961年4月7日)はスペインの作曲家。
バスク地方のアラバ県ビトリア=ガスティス出身。マドリードで学んだ後、フランスに留学しパリのスコラ・カントルムでヴァンサン・ダンディらに師事。さらにベルギーのブリュッセルに留学した。帰国後は、バスク地方のビルバオで活動を行う。作品はバスク地方の民謡に基づくもので、オペラ﹁ミレンチュ﹂﹁アマーヤ﹂、﹁ピレネー交響曲﹂、管弦楽曲﹁10のバスクの旋律﹂、2つの弦楽四重奏曲などがある。また﹁農場﹂などのサルスエラも作曲している。
文献[編集]
- Menéndez Aleyxandre, A., and Antoni Pizà. 2001. "Guridi (Bidaola), Jesús". The New Grove Dictionary of Music and Musicians, second edition, edited by Stanley Sadie and John Tyrrell. London: Macmillan Publishers.