ポンテデウメ
表示
![]() | |
州 | ![]() |
---|---|
県 | ア・コルーニャ県 |
コマルカ | エウメ |
司法管轄区 | ベタンソス |
面積 | 29.3 km² [1] |
教区数 | 8 |
居住地区数 | 77 |
人口 | 8,342 人 (2011年) |
人口密度 | 284.7 [1] 人/km² |
住民呼称 | pontedeumés/-esa、 eumés/-esa |
ガリシア語率 | 88.88% (2011年[2]) |
自治体首長 (2011年) |
Gabriel Torrente Piñeiro (PPdeG) |
北緯43度24分45秒 西経8度10分13秒 / 北緯43.41250度 西経8.17028度座標: 北緯43度24分45秒 西経8度10分13秒 / 北緯43.41250度 西経8.17028度
|
ポンテデウメ︵Pontedeume︶は、スペイン、ガリシア州、ア・コルーニャ県の自治体、コマルカ・ド・エウメに属する。ガリシア統計局によると、2011年の人口は8,342人︵2010年‥8,370人、2009年‥8,457人、2008年‥8,561人、2007年‥8,635人、2006年‥8,619人、2005年‥8,663人、2004年‥8,694人、2003年‥8,746人、2002年‥8,860人、2001年‥8,912人、2000年‥8,936人︶である[1]。住民呼称はeumés/-esa、またはpontedeumés/-esa。カスティーリャ語表記はPuentedeume︵プエンテデウメ︶。
ガリシア語話者の自治体住民に占める割合は94.09%︵2001年︶。
地理[編集]
ポンテデウメはア・コルーニャ県の北部に位置し、コマルカ・ド・エウメに属する。北は西側がリア・デ・アーレスに面し、東側がカバーナスと、東がモンフェーロと、南がミーニョとビラルマイヨールと隣接し、西はリア・デ・アーレスに面している。自治体中心地区はポンテデウメ教区のポンテデウメ地区[3]。 ポンテデウメはベタンソス司法管轄区に属す[4]。人口[編集]
ポンテデウメの人口推移 1900-2010 |
![]() |
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[5]、1996年 - [6] |
歴史[編集]
この地には古くから人が定住しており、カルボエイラやセントローニャのカストロなどカストロ文化の遺跡や遺物が多く残されている。
ローマ文化については、1950年にセントローニャ教区でローマのヴィラの遺構が発見されている。この地についての最も古い記録は、1270年のクリスマスにカスティーリャ王であるアフォンソ10世賢王によって、この地区の住民に、唯一王のみに従属する、自治都市の創設が許可された、というものである。1371年、エンリケ・デ・トラスタマラはフェルナンド・ペレス・アンドラーデにseñorío da vilaを与えた。現在このvilaは、海岸はフラガス・ド・デウメ自然公園となっており、また歴史的建造物のアンドラーデ城やアンドラーデの塔などもあり、この地の観光の目玉の一つとなっている
政治[編集]
自治体首長はガリシア国民党︵PPdeG︶のガブリエル・トレンテ・ピニェイロ︵Gabriel Torrente Piñeiro︶、自治体評議員はガリシア国民党‥8、ガリシア社会党︵PSdeG-PSOE︶‥3、ガリシア民族主義ブロック︵BNG︶‥2となっている︵2011年5月22日の自治体選挙結果、得票順︶[7]。
首長当選者:ベラルミーノ・フレイレ・ブヒーア(PSdeG-PSOE) |
首長当選者:ベラルミーノ・フレイレ・ブヒーア(PSdeG-PSOE) |
首長当選者:ガブリエル・トレンテ・ピニェイロ(PPdeG) |
首長当選者:ガブリエル・トレンテ・ピニェイロ(PPdeG) |
史跡・名所[編集]
●アンドラーデ城︵Castelo de Andrade︶ - ノゲイローサ教区にある、中世のアンドラーデ一族の城砦跡。 ●アンドラーデの塔︵Torreón de Andrade︶ - 市街地にある、アンドラーデ一族のvilaの建物。教区[編集]
ポンテデウメは8の教区に分けられている。太字は自治体中心地区のある教区[3]。- アンドラーデ(サン・マルティーニョ)
- ボエブレ(サンティアーゴ)
- ブレアモ(サン・ミゲル)
- セントローニャ(サンタ・マリーア)
- ノゲイローサ(サン・コスメ)
- オンブレ(サンタ・マリーア)
- ポンテデウメ(サンティアーゴ)
- ビラール(サン・ペドロ)
ギャラリー[編集]
-
アンドラーデの塔
-
海側からみるアンドラーデの塔
-
アンドラーデ城跡
-
エウメ川河口
-
ベール海岸
-
コストラーダ、ポンテデウメ名物のエンパナーダ
参考文献・脚注[編集]
(一)^ abc“IGE︵ガリシア統計局︶” (ガリシア語). ガリシア自治州政府. 2012年5月16日閲覧。
(二)^ Neira, Carlos (ガリシア語), Evolución no uso do galego por concellos, Praza Pública.
(三)^ abDicionario Xeográfico Ilustrado de Galicia vol.20、p.104-110、Xeogal Publicacións、2009、ISBN 978-84-613-5836-6
(四)^ “Betanzos, partido judicial nº1 de Coruña (A)” (スペイン語). Consejo General de los Procuradores de España. 2011年7月4日閲覧。
(五)^ Poblaciones de hecho desde 1900 hasta 1991. Cifras oficiales de los Censos respectivos.
(六)^ Cifras oficiales de población resultantes de la revisión del Padrón municipal a 1 de enero.
(七)^ ab“スペイン内務省 2011年地方選挙結果” (スペイン語). スペイン政府 内務省. 2011年7月4日閲覧。
(八)^ abc“スペイン内務省 地方選挙結果︵過去︶” (スペイン語). スペイン政府 内務省. 2011年7月4日閲覧。
(九)^ IEPはIndependientes En Pontedeume︵ポンテデウメの無所属者︶、ローカル政党
(十)^ EDEG-OVはEsquerda DE Galicia-Os Verdes︵ガリシア左翼=緑の党︶
(11)^ COEはCírculo de Opinión de Eumes︵エウメオピニオンサークル︶、ローカル政党
(12)^ TEGAはTerra Galega︵ガリシアの大地︶、中道民族主義政党
(13)^ GPSXXIはGrupo Pontedeume Siglo XXI︵ポンテデウメ21世紀グループ︶