マーシャル諸島の国章
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マーシャル諸島の国章 | |
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詳細 | |
使用者 | マーシャル諸島 |
採用 | 1979年 |
モットー |
Jepilpin ke Ejukaan 「共同の努力をもって遂行する」 |
マーシャル諸島の国章︵マーシャルしょとうのこくしょう︶とは1979年に制定されたマーシャル諸島の徽章のこと。
鎖で囲まれた青い円の中央に天使が描かれたデザイン。
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/42/Karte_aus_Zweigen_-_Marshallinseln.JPG/150px-Karte_aus_Zweigen_-_Marshallinseln.JPG)
ミクロネシアの航海術に使われた﹁海図﹂の例
●青い地は太平洋を象徴する。また、マーシャル諸島の国旗の地色と同じでもある。
●中央の翼を広げた天使は自由と平和を象徴する。
●天使の頭上には国旗と同じ2本の縞に挟まれて二十四の光芒を放つ白い太陽がある。上部に延びる縞は赤道と国家の発展を表し、白い太陽は明るさと希望を表す。二十四の光芒は二十四の行政区を象徴している。
●左側には椰子の木が生えた豊かな島の姿がある。右側には伝統的なアウトリガーカヌーが浮かぶ。カヌーの上にあるのは漁に用いる網。
●下部にはマーシャル諸島で古くから使われた海図がある。
●外周の上部には、Government of the Marshall Islands﹁マーシャル諸島政府﹂、下部にはマーシャル語でJepilpin ke Ejukaan ﹁共同の努力をもって遂行する﹂の標語がある。