リチャード・グード
リチャード・グード | |
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生誕 | 1943年6月1日 |
出身地 | アメリカ合衆国ニューヨーク州イースト・ブロンクス |
学歴 | カーティス音楽院 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ピアニスト |
担当楽器 | ピアノ |
リチャード・グード︵Richard Goode, 1943年6月1日 - ︶はアメリカ合衆国のピアニスト。ベートーヴェンと室内楽を得意とする。
経歴[ソースを編集]
1943年、ニューヨーク州イースト・ブロンクス生まれ。カーティス音楽院でルドルフ・ゼルキンとミェチスワフ・ホルショフスキに師事。第1回クララ・ハスキル国際コンクールに入賞し、エイヴリー・フィッシャー賞を受賞。 以降、世界有数の演奏会場でのリサイタルや、いくつかの世界最高のオーケストラと共演している。 録音も数多く、中でもオルフェウス室内管弦楽団との共演によるモーツァルトの協奏曲や、アメリカ人ピアニストとして最初のベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音が有名である。リチャード・ストルツマンと共演したブラームスのクラリネット・ソナタの録音によって、グラミー賞を受賞した。 現在は内田光子とともに、マルボロ音楽学校の共同監督を務めている。家族・交友[ソースを編集]
ヴァイオリニストのマーシャ・ワインフェルドと結婚。ニューヨークで闘病生活中の千葉敦子と親交があった。リンク[ソースを編集]
●音遊人﹁作曲家の意図に寄り添い、その真意に近づき、ひたすら作品の偉大さを表現する演奏――リチャード・グード﹂脚注[ソースを編集]