ローベルト・ゲルンハルト
ロベルト・ゲルンハート︵Robert Gernhardt, 1937年12月13日 ドルパート - 2006年6月30日 フランクフルト︶は、ドイツの作家・詩人・風刺画家である。エストニア出身。筆名としてリュッツェル・イェーマン︵Lützel Jeman︶などの名前を使った。
シュトゥットガルトやベルリンで絵画を学び、F・K・ヴェヒターやF・W・ベルンシュタインと共に雑誌﹁パードン﹂の編集者を務めた。
1979年に雑誌﹁タイタニック﹂︵Titanic︶を立ち上げた。
1983年にドイツ児童文学賞受賞。受賞作の原題は﹁Der Weg durch die Wand﹂で、夫人のアルムート・ゲルンハートさんのイラストが付いている。1993年くもん出版から﹁ミスター・Pのふしぎな冒険﹂︵梶 文彦訳︶として日本でも出版された。
2006年6月30日にフランクフルトで死去した。