上原彩子 (ゴルファー)
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Ayako UEHARA | |
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基本情報 | |
名前 | 上原 彩子 |
生年月日 | 1983年12月22日(40歳) |
身長 | 160 cm (5 ft 3 in) |
体重 | 52 kg (115 lb) |
国籍 |
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出身地 | 沖縄県那覇市 |
経歴 | |
プロ転向 |
2003年 LPGA入会2004年 LPGA76期 |
優勝数 | |
日本LPGA | 3 |
LPGAメジャー選手権最高成績 | |
ANA | T8(2018) |
全米女子プロ | T44(2013) |
全米女子OP | T20(2015) |
全英女子OP | T17(2013) |
エビアン | T10(2017) |
成績 | |
初優勝 | フジサンケイレディスクラシック(2008) |
世界ランク最高位 | 41位(2011年7月25日) |
賞金ランク最高位 |
日本女子:12位 (2009) 全米女子:58位 (2013) |
2019年10月20日現在 |
上原 彩子[1]︵うえはら あやこ、1983年12月22日 - ︶は、沖縄県那覇市出身の日本の女子プロゴルファー。所属はモスフードサービス。実姉はトライアスロン選手の千葉ちはる[2]、義兄︵ちはるの夫︶は同じくトライアスロン選手の千葉智雄[3]。
略歴[編集]
おかやま山陽高等学校卒業[1]。 12歳でゴルフを始める[1]。 アマチュア時代の主な成績として、1998年﹁日本ジュニアゴルフ選手権競技﹂︵女子12歳〜14歳の部︶優勝、2002年﹁日本女子アマチュアゴルフ選手権競技﹂優勝等があり、2000年から2002年まではJGAナショナルチーム入りを果たしている[4]。 また1999年には﹁ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント﹂のアマチュア選手権大会に優勝している[5]。 2003年からTPD単年登録者として︵呼称は当時、後述のプロテスト合格までの間︶日本女子プロゴルフ協会︵JLPGA︶ツアーにプロとして参戦[5][6]。同年10月の﹁日本女子オープンゴルフ選手権競技﹂では3位タイになる[7]。 2004年JLPGA最終プロテストに進出しトップ合格[8]。JLPGA76期生となる[1]。同年ステップ・アップ・ツアー﹁ヴァーナルカップ﹂において下部ツアーながらプロ初優勝を果たす[9]。 2005年はJLPGAツアー﹁カトキチクイーンズゴルフトーナメント﹂2位等があり[10]、年間獲得賞金ランキング︵賞金ランク︶46位で自身初のシード入り[11]。 2006年は賞金ランク35位、2007年は賞金ランク25位[11]。 2008年4月のJLPGAツアー﹁フジサンケイレディスクラシック﹂同ツアー初勝利[12]、同年は自身最高額となる¥63,308,049を稼ぎ賞金ランク14位[11]。 2009年3月のJLPGAツアー﹁ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ﹂で同ツアー2勝目[13][注 1]。同年は自身最高位となる賞金ランク12位となった[11]。 2010年は賞金ランク16位[11]。 2011年7月のJLPGAツアー﹁日医工女子オープンゴルフトーナメント﹂で同ツアー3勝目[14]、賞金ランク16位[11]。同年の7月25日付女子ゴルフ世界ランキングで自身最高位となる41位にランクされた[15]。 2012年は賞金ランク26位で、この年まで8年連続賞金シードを獲得した[11]。同年全米女子プロゴルフ協会︵USLPGA︶のQTを受験し3位で通過した[16]。 2013年はJLPGAツアー14試合出場で[17][注 2]、賞金ランク53位[11]。同年は並行してUSLPGAツアー参戦[18]、6月の﹁NWアーカンソー選手権﹂最終日17番ホールでホールインワンを達成した[19]。最終的に16試合に出場し、賞金ランク58位[18]。 2014年からUSLPGAツアーに本格参戦、同年は賞金ランク64位、2015年は賞金ランク79位[18]。 2016年8月のUSLPGAツアー﹁カナディアンパシフィック女子オープン﹂3日目の11番ホール、最終日の8番ホールで共にホールインワンを達成、1大会で2度のホールインワンは同ツアー史上4人目の快挙となった[20]。同年は賞金ランク78位[18]。 同年11月11日のJLPGAツアー﹁伊藤園レディスゴルフトーナメント﹂において、自身の勘違いから68罰打を科せられる前代未聞の事態が起きた[21]。初日のスコアは﹁141﹂(69オーバー)となり、18ホールの同ツアー史上ワーストストロークを記録した[21][注 3]。 2017年は賞金ランク60位[18]。 2018年4月のUSLPGAツアー﹁ANAインスピレーション﹂で同ツアーメジャー大会の自身最高位となる8位でフィニッシュ、最終的に賞金ランク63位[18]。人物[編集]
脚注[編集]
注釈
(一)^ この大会は荒天の影響により最終日が中止となり2日間競技となった
(二)^ ミズノクラシックはUSLPGAツアーからの出場資格で参戦したため、JLPGAツアーの試合数から除く
(三)^ コースコンディション不良となった初日、芝を短く刈り上げた区域では罰打なしで、ボールを拾い上げて拭き、元の位置にリプレースできるローカルルールが適用されていたが、上原は﹁1クラブ以内の範囲に置き直せる﹂と勘違いしてプレー。このローカルルールの違反は2罰打で、2罰打×19回=38罰打、スコアの過少申告︵2罰打︶×15ホール=30罰打とされ、計68罰打が科せられた
出典
(一)^ abcd“上原 彩子 プロフィール詳細”. 日本女子プロゴルフ協会. 2019年10月20日閲覧。
(二)^ “上原彩子 プロフィール”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2019年10月20日閲覧。
(三)^ “チーム ゴ〜ヤ〜”. RIOGRANDE (2007年6月22日). 2019年10月20日閲覧。
(四)^ “上原 彩子選手のプロフィール”. JGA. 2019年10月20日閲覧。
(五)^ ab“アマ大会出身のプロ選手”. ダイキン工業. 2019年10月20日閲覧。
(六)^ “上原 彩子 年度別大会成績2003”. 日本女子プロゴルフ協会. 2019年10月20日閲覧。
(七)^ “︻2003︼日本女子オープンゴルフ選手権競技”. 日本女子プロゴルフ協会 (2003年10月5日). 2019年10月20日閲覧。
(八)^ “最終プロテスト 開催”. 日本女子プロゴルフ協会 (2014年7月28日). 2019年10月20日閲覧。
(九)^ “︻2004︼ヴァーナルカップ”. 日本女子プロゴルフ協会 (2004年3月15日). 2019年10月20日閲覧。
(十)^ “︻2005︼カトキチクイーンズゴルフトーナメント”. 日本女子プロゴルフ協会 (2005年5月1日). 2019年10月20日閲覧。
(11)^ abcdefgh上原 彩子 プロフィール詳細の生涯成績・記録を参照
(12)^ “フジサンケイレディスクラシック 最終日”. 日本女子プロゴルフ協会 (2008年4月27日). 2019年10月20日閲覧。
(13)^ “ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ 最終日”. 日本女子プロゴルフ協会 (2009年3月22日). 2019年10月20日閲覧。
(14)^ “︻2011︼日医工女子オープンゴルフトーナメント”. 日本女子プロゴルフ協会 (2011年7月3日). 2019年10月20日閲覧。
(15)^ “Rankings2011-07-25” (英語). Women's World Golf Rankings (2011年7月25日). 2019年10月20日閲覧。
(16)^ “米女子ツアーの1年で上原彩子が得たもの”. エキサイトニュース (2013年12月3日). 2019年10月20日閲覧。
(17)^ “上原 彩子 年度別大会成績2013”. 日本女子プロゴルフ協会. 2019年10月20日閲覧。
(18)^ abcdef“Bio | AYAKO UEHARA” (英語). LPGA. 2019年10月20日閲覧。
(19)^ “有村はパットに苦しみ7位 上原はホールインワンに﹁最高でした!﹂”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2013年6月24日). 2019年10月20日閲覧。
(20)^ “上原彩子連日のホールインワン”. 日刊スポーツ (2016年8月29日). 2019年10月20日閲覧。
(21)^ ab“史上ワーストの﹁141﹂ 上原彩子に前代未聞の68罰打”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2016年11月12日). 2019年10月20日閲覧。