今尾真
今尾 真︵いまお まこと︶は、日本の法学者。法学博士(早稲田大学)。
専門は民法。明治学院大学法学部法律学科教授[1]。渋谷区﹁成年後見制度利用促進審議会委員﹂副会長。
明治学院大学学長。
人物・経歴[編集]
法政大学法学部法律学科卒業[1]。法大在学中は、元法政大学総長の下森定教授の民法演習に参加していた。1990年に早稲田大学大学院法学研究科へと進学し、1997年に博士後期課程単位取得満期退学[2]。院生の折、予備校にて公務員試験講座の講師を務めた。 2000年より明治学院大学法学部法律学科助教授、2006年から同学科教授。 2024年から明治学院大学学長。 日本私法学会、比較法学会、日仏法学会、フランス政治思想史学会に所属。社会的活動[編集]
港区﹁社会福祉協議会 成年後見利用支援センター運営委員会﹂委員長、港区﹁成年後見制度利用促進協議会﹂会長などを歴任。また、2005年から2015年まで、裁判所職員採用総合職試験︵法律・経済区分︶委員を担当した。著作等[編集]
共著[編集]
- 『ガイドブック 民法』(嵯峨野書院、2001年)
- 『マルシェ民法―物権法・担保物権法』(嵯峨野書院、2002年)
- 『マルシェ民法―債権総論』(嵯峨野書院、2008年)
- 『コンダクト 民法』(嵯峨野書院、2013年)
専門分野[編集]
脚注[編集]
- ^ a b 今尾真先生. 明治学院大学法学部2023年10月28日閲覧。
- ^ 民法を通して人間とは何かを学ぶ. 明治学院大学2023年10月28日閲覧。