伊藤新六郎
伊藤 新六郎︵いとう しんろくろう、1855年︵安政2年︶5月 - 1923年︵大正12年︶︶は、日本の教育者。
経歴[編集]
水戸藩出身。1878年︵明治11年︶、東京大学理学部化学科に入った。卒業後、和歌山県御用掛・学務課出仕、和歌山中学校教諭・和歌山師範学校教諭を経て、1882年︵明治15年︶に三重県津中学校校長・三重県師範学校校長に就任した。1885年︵明治18年︶、東京職工学校御用掛・教諭となり、特許局を兼ねた。その後、東京工業学校教授を経て、1896年︵明治29年︶から大阪工業学校︵のち大阪高等工業学校︶校長を務めた。栄典[編集]
脚注[編集]
- ^ 『官報』第5842号「叙任及辞令」1902年12月22日。
参考文献[編集]
- 『日本現今人名辞典 第2版』日本現今人名辞典発行所、1901年。
公職 | ||
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先代 野沢玄宣 |
三重県師範学校長 1882年 - 1885年 |
次代 津田純一 |
先代 酒井良明 |
津中学校長 1882年 - 1885年 |
次代 津田純一 |