伊藤隆司
伊藤 隆司︵いとう たかし、1960年[1] - ︶は、日本の分子生物学者。専門は機能ゲノム科学[1]。東京大学名誉教授。
経歴[編集]
福岡県に生まれる。1978年福岡県立修猷館高等学校を経て[2]、1984年3月九州大学医学部医学科を卒業、1987年9月九州大学大学院医学研究科生理系専攻を修了[3]。大学院では、榊佳之教授の下で分子生物学を研究した[1]。 1987年10月長崎大学熱帯医学研究所助手となり、1991年1月カリフォルニア大学バークレー校分子細胞生物学部研究員、1992年9月東京大学医科学研究所助手に転じ、1999年8月同助教授となる。1999年12月金沢大学がん研究所教授に就任[3]。 2003年4月東京大学大学院新領域創成科学研究科教授となり、新設の情報生命科学専攻を担当。2009年4月東京大学大学院理学系研究科教授に就任[3]、新設の理学部生物情報科学科を担当[1]。2013年10月九州大学大学院医学研究院教授に就任[3]。 2020年東京大学名誉教授の称号を受ける[4]。脚注[編集]
- ^ a b c d 文部科学省 セルイノベーション・セミナー ワークショップ Abstracts 5頁（2023年8月12日閲覧）
- ^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』（修猷館同窓会、2020年）同窓会員397頁
- ^ a b c d 伊藤隆司マイポータル（国立研究開発法人科学技術振興機構）（2023年8月12日閲覧）
- ^ 令和2年度 東京大学名誉教授（2023年8月12日閲覧）