出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| この 存命人物の記事には、 出典がまったくありません。 信頼できる情報源の提供に、ご協力をお願いします。存命人物に関する出典の無い、もしくは不完全な情報に基づいた論争の材料、特に潜在的に中傷・誹謗・名誉毀損あるいは有害となるものはすぐに除去する必要があります。 出典検索?: "佐藤克之" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2023年12月) |
佐藤 克之︵さとう かつゆき、1963年2月24日 - ︶は、日本のライター、コラムニスト。東京都品川区出身。筆名︵または愛称︶として、初期はカーツ佐藤︵かーつさとう︶、近年はカーツさとうを用いることも多い。
生誕後神奈川県横浜市へ転居し、横浜市立港南中学校、神奈川県立港南台高等学校を卒業するも、大学受験に失敗。浪人時代に、雑誌﹃宝島﹄の投稿欄で常連投稿者となり、1980年、投稿欄に連載コラム﹁報道されなかった普通の受験生﹂を開始し、ライターとしてデビュー。2年の浪人後、明治大学夜間部に入学したが、大学にはほとんど行かずに中退。
その後﹃宝島﹄の連載コラム内で﹁新聞でみつけた変な老人の名前﹂をとりあげたところ、担当編集者の渡辺祐の注目するところとなり、これがきっかけとなって﹃宝島﹄の読者投稿コーナーが﹁町でみかけた変なものを紹介するコーナー﹂である﹁VOW﹂へ発展することとなる。
1980年代は﹁バカの佐藤﹂として、若者向け雑誌で﹁下品でエロ﹂なコラムを多数執筆し人気を博する。その他﹁ホットドッグ・プレス﹂でモデルとして携わる。1983年には﹃ビックリハウス﹄編集部でみうらじゅんと出会い、以来親交を結ぶ。1994年に第1回の﹁みうらじゅん賞﹂を受賞。
1990年代前半に刊行されていたサブカル文化人によるコピー同人誌﹃PAPERS﹄にてみうらじゅんとともに女性との﹁やりまくり内容﹂を連載した。1991年春には﹁カーツ佐藤の世界﹂をキー・コンセプトにテレビ神奈川で番組﹃かます﹄を放映する予定だったが、スポンサーからクレームが寄せられお蔵入りとなる。
1990年代後半以降はこれまでの路線を変更し、﹁カーツさとう﹂を筆名としてパソコンゲームや料理などの分野でライター活動を行っている。
●浪人中に嵌頓包茎を、1年かけて自力でなおしたという。
●﹃宝島﹄では職業欄に﹁バカ﹂と書かれるなど、渡辺祐から散々な扱いを受けていた。
●﹃宝島﹄のライターでありながら、サブカルの知識はまったくなく、サブカルに造詣の深い編集者町山智浩とは犬猿の仲であった。ただ、本人は﹁町山とは犬猿の仲ではなく、一方的に町山をいじめていただけ﹂と発言したこともある。
●ロックについての知識が一切ないままテレビ番組﹁東京ロックTV﹂で司会をおこなった。
●受験ホイホイ JICC出版局, 1982.4
●カーツ佐藤ののべつまくなしバカ 徳間書店, 1989.9
●カーツの文章読本 評伝社, 1990.11
●カーツ佐藤のジャストブリード―ファミリーコンピュータ攻略ガイドブック 小学館 1993.1
●突撃!Windowsゲーム館だ!!―SUPER DISK for Windows︵柳一郎、フジヤマ計画との共著、CD-ROMつき︶ エーアイ出版 1993.10
●WINDOWS傑作ゲームコレクション SUPER DISK for Windows︵村松恒平,安生和之,藤山不死男,武居悦子,フジヤマ計画との共著、CD-ROMつき︶エーアイ出版 1994.3
●Win・Mac傑作ボイスファイル集︵フジヤマ計画との共著、CD-ROMつき︶ エーアイ出版, 1994.7
●ザ・スターリン伝説―スキャンダル・スクラップ集(1981‐1985)遠藤ミチロウ=THE STALIN (Digital Diskブックシリーズ) マガジン・ファイブ 2004.10︵遠藤ミチロウ著。佐藤は執筆担当︶
●秘本・笠間しろうの夢枕桃色四十八手 マガジン・ファイブ 2005.4︵笠間しろう画。佐藤の文章を収録︶
ゲーム[編集]
●ジャストブリード シナリオ執筆 1992
ビデオ等出演[編集]
●地球防衛少女イコちゃん2 -ルンナの秘密- 監督‥河崎実 1988
●﹃GTV (ビデオマガジン)﹄第15号︵1989年︶ - VHSビデオ
※じゅんとカーツのてなもんや野球ゲームレビュー︵みうらじゅんとの共演︶
●ラッキィ池田の振付仮面 1990
外部リンク[編集]
●眠れない人々
●永昌源HPカーツさとうの 頑張れ!おつまみ課長
●カーツの文章読本
●カーツ佐藤のブログ
●カーツさとう (@kurtzsato) - Instagram