妹 (曲)
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「妹」 | ||||
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かぐや姫 の シングル | ||||
初出アルバム『かぐや姫LIVE』 | ||||
B面 | 夏この頃 | |||
リリース | ||||
ジャンル | フォークソング | |||
時間 | ||||
レーベル | 日本クラウン | |||
作詞・作曲 | 喜多条忠、南こうせつ | |||
チャート最高順位 | ||||
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かぐや姫 シングル 年表 | ||||
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﹁妹﹂︵いもうと︶は、かぐや姫7枚目のシングル。﹁神田川﹂、﹁赤ちょうちん﹂に続く“四畳半三部作”の第3弾。解散前最後のシングルである。
概要[編集]
シングル版はアルバム﹃かぐや姫LIVE﹄とはアレンジが異なり、こちらはスタジオ収録されたものである。 作詞の喜多条忠の実体験を元に書かれ、イントロなしでいきなり歌から入るアレンジは、瀬尾一三のアイデアである[1]。 喜多條から送られてきた詞では文字数が足りず、連絡も取れなかったため、発表前に南が勝手に詞を付け足した。喜多條が亡くなる二週間前に見舞った時、それをようやく了承して貰えたという[2]。 元乃木坂46のメンバーの衛藤美彩が、テレビ東京系﹃乃木坂工事中﹄のコーナーのひとつであった﹁みさみさのひとり家飲み﹂において、﹁私がいつか結婚したら、お兄ちゃんに(自身の披露宴で)歌ってほしい﹂と話す場面がある。チャート成績[編集]
累計で60万枚を売り上げた[3]。映画[編集]
1974年に、秋吉久美子の主演により映画化された。詳細は「妹 (映画)」を参照
収録曲[編集]
カヴァー[編集]
- 1975年、中条きよしのアルバム『深夜劇場』にカヴァーされている。
- 1977年、ティン・パン・アレーのアルバム『TIN PAN ALLEY 2』にカヴァーが収録されている。
- 2004年、藤井隆の妹として活躍しているアイドルグループ「いもうと」によりカヴァーされている。
- 2006年、松山千春のアルバム『再生』にカヴァーされている。
- 2007年、TM NETWORKのギタリストである木根尚登のソロアルバム『道』にカヴァーが収録されている。
- 2009年、ケイタクのアルバム『FOLK IS NOT DEAD』にカヴァーが収録されている。
- 2010年、西方裕之のシングル「おやじの舟唄」にカヴァーがカップリング収録されている。
- 2014年、坂本冬美のアルバム『Love Songs V ~心もよう~』にカヴァーが収録されている。
- 2015年、やなわらばーのアルバム『縁唄~フォークソングとやなわらばー~』にカヴァーが収録されている。
- 2015年、島津亜矢のアルバム『SINGER 3』にカヴァーが収録されている。
脚注[編集]
(一)^ 富澤一誠著﹁青春のバイブル 魂を揺さぶられた歌﹂シンコーミュージック、1993年、136頁。ISBN 4401614135。
(二)^ 週刊新潮︵新潮社︶2021年12月30日・1月6日新年特大号 173頁、﹁人間研究 寅の巻﹂南こうせつが初めて明かす﹁神田川﹂﹁妹﹂秘話。
(三)^ 富澤一誠﹃フォーク名曲事典300曲〜﹁バラが咲いた﹂から﹁悪女﹂まで誕生秘話〜﹄ヤマハミュージックメディア、2007年、271頁。ISBN 978-4-636-82548-0