宝舞抄
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﹃宝舞抄﹄︵ほうぶしょう︶は宝塚歌劇団の舞台作品。花組[1]公演。
併演作品は﹃ザ・レビュー[1]﹄。
解説[編集]
※﹃宝塚歌劇100年史︵舞台編︶﹄の宝塚大劇場公演のページを参照[2] いわば﹃花詩集﹄の日本物版の作品。桜に始まって薔薇、藤、椿、カーネーション、野菊、鈴蘭等、"花"を題材にして構成されている。八百屋のお七や、﹃白蓮記﹄の場面が舞踊劇風に紹介される等のシーンがある。 春日野八千代が特別出演をする。また、この公演より北原千琴が月組から異動し、安奈淳の相手役になり、ピンカートン︵演‥安奈淳︶と蝶々さん︵演‥北原千琴︶でコンビ振りを披露した。公演期間と公演場所[編集]
●1977年8月11日 - 9月27日[2]︵新人公演‥8月25日[3]︶ 宝塚大劇場 ●1977年12月3日 - 12月27日[4]︵新人公演なし︶ 東京宝塚劇場宝塚大劇場公演のデータ[編集]
形式名は﹁海外公演試作 麗美優[2]﹂。18場[2]。スタッフ[編集]
- 作・演出:白井鐡造[5]
- 演出:大関弘政[5]
- 音楽[5]:中元清純、入江薫、吉崎憲治
- 音楽指揮:十時一夫[5]
- 振付[5]:花柳寿輔、花柳寿楽
- 装置:石浜日出雄[5]
- 衣装[5]:小西松茂、中川菊枝
- 照明:今井直次[6]
- 音響:松永浩志[6]
- 小道具:上田特市[6]
- 効果:坂上勲[6]
- 合唱指導:十時一夫[6]
- 演出助手太田哲則[6]
- 制作[6]:平井義人、野田浜之助
- 義太夫作曲・演奏:竹本光太夫[6]、野沢松三郎[6]
- 琴作曲:葛原祐川[6]