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宮城県塩釜高等学校︵みやぎけん しおがまこうとうがっこう︶は、宮城県塩竈市泉ヶ岡にある県立高等学校。
本項では便宜上、2010年3月をもって宮城県塩釜女子高等学校と統合された、旧・塩釜高等学校︵男子校︶についても述べる。なお、通称として﹁ガマコウ﹂の名で呼ばれるが、在校生やOBは﹁シオコウ﹂と呼ぶこともある。
設置学科[編集]
●全日制
●普通科
●ビジネス科
男子校である旧・塩釜高校には商業科が設置されていたが、共学となった新・塩釜高校では、旧高校から継承した商業科に代わり、統合校へ入学した生徒からビジネス科に改組されている。
部活動[編集]
●運動部
●硬式野球部、軟式野球部、サッカー部、ボート部、ハンドボール部、剣道部、バレーボール部、卓球部、ソフトテニス部、陸上競技部、山岳部、バスケットボール部、柔道部、ソフトボール部、バドミントン部、水泳部、少林寺拳法部、弓道部、ヨット部
●文化部
●放送部、新聞部、吹奏楽部、合唱部、音楽部、マンドリン部、琴部、ダンス部、科学部、美術部、書道部、写真部、演劇部、棋道部、簿記競技部、パソコン部、茶道部、華道部、文芸部、手芸部、インターアクト同好会
アクセス[編集]
●JR東北本線塩釜駅下車
●JR仙石線西塩釜駅下車
旧・塩釜高等学校[編集]
●1943年︵昭和18年︶4月1日 - 宮城県塩竈中学校︵塩竈市立︶として開校。
●1948年︵昭和23年︶ - 宮城県塩釜高等学校に改名。
●1970年︵昭和45年︶ - 県に移管される。
新・塩釜高等学校[編集]
●2010年︵平成22年︶ - 宮城県塩釜女子高等学校と統合し、新たに共学制の宮城県塩釜高等学校として開校。旧塩釜高と旧塩釜女子高の両校舎がそのまま継承され、それぞれ、西キャンパス︵旧塩釜高︶・東キャンパス︵旧塩釜女子高︶となった。
著名な出身者[編集]
旧・塩釜高等学校[編集]
●西脇久夫︵ボニージャックス︶
●若生和也︵元中日ドラゴンズ選手・1967年ドラフト3位指名︶
●太田敏之︵元阪急ブレーブス選手・1981年ドラフト2位指名︶
●遠藤康︵サッカー選手‥ベガルタ仙台︶
●奥山泰裕︵サッカー選手‥Cobaltore女川︶
●佐々木勇人︵元サッカー選手︶
●永峯良︵ローカルタレント︶
旧・塩釜女子高等学校[編集]
●佐藤渚︵元TBSアナウンサー・元アイドル︶
新・塩釜高等学校[編集]
●秋元佑太︵サッカー選手‥ソニー仙台FC︶
●立花萌香 (アイドル、YouTuber)
●旧塩釜高校には商業科が設置されていたこともあり、卒業生の1/3は就職する。また、進学は国公立大より、私立大進学の割合が高い。
統合・共学化問題[編集]
旧塩釜高校と宮城県塩釜女子高等学校は2010年に統合され、新たに共学校としての宮城県塩釜高等学校となったが、統合・共学化に対してはいまだに反対意見が多い。
新・塩釜高校では、普通科とビジネス科が設置され、東キャンパスと西キャンパスの2キャンパス制となり、当面は主に1、2年次が東キャンパス、主に3年次以降が西キャンパスへ通学する形となる。
学校行事[編集]
一般公開されている塩高祭という名の文化祭は毎年9月に行われていて体育館ではダンス部や吹奏楽部、音楽部といった部活が中心となりライブを行っている。