小田原紀雄
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小田原 紀雄︵おだわら のりお、1945年 - 2014年8月23日[1]︶は、日本基督教団牧師。河合塾国語科講師︵古文︶。市民運動家。広島県出身。2014年8月23日、鬱血性心不全のため、69歳で死去した。
主な政治的活動[編集]
●日本キリスト教団内反靖国・反天皇制運動を担う集団および市民団体による靖国・天皇制問題情報センターで活動している。 ●1990年に﹁多田謡子反権力人権賞﹂を受賞した。 ●百万人署名運動の呼びかけ人の1人で、事務局長も務めた。 ●破壊活動防止法、組対法に反対する運動を行っていた。 ●﹃共産党宣言﹄150周年記念集会発起人・賛同人である。 ●特別立法制定阻止のための実行委員会︵予防拘禁・不定期拘禁法案︶を主催した。 ●﹁テロ特措法・自衛隊海外派兵は違憲市民訴訟の会﹂の呼びかけ人として活動した。 ●教育基本法の改悪に断固反対し、呼びかけ人として活動した。予備校講師としての活動[編集]
●河合塾COSMOの東京校、名古屋校に於いて古文講師として複数の講座を担当していた。 ●COSMOでは、講義枠外にて古典文法の習得を主なテーマとする﹁古文学習会﹂を開催し、長期休暇時には古文ゆかりの地を訪れる﹁古文夢の旅﹂などのイベントを企画し実行していた。編・著作一覧[編集]
●﹃"脱国"の民へー小田原紀雄請問対話集﹄ ︵エイエム企画、2010年︶ ●﹃パレスチナ民衆蜂起とイスラエル﹄村山盛忠と共著︵パレスチナ選書︶脚注[編集]
- ^ 牧師の小田原紀雄さん死去 人権擁護に尽力 朝日新聞 2014年8月25日