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拠出、醵出︵きょしゅつ︶とは相互扶助のために金銭や物品を互いに出し合うこと。もと﹁醵出﹂の表記の方が一般的であったが、漢字制限の影響で現在は﹁拠出﹂の表記を用いることが多い。
支払う立場からみた言葉[編集]
保険や年金の掛け金を出す、支払う、または納める︵納付:のうふ︶ことを﹁拠出﹂と言い、保険の掛金を﹁拠出金﹂とも言う。
保険や年金の場合、掛金を納める段階では拠出と言い、保険において事故、怪我、病気、死亡などで保険金を受け取る、また年金において所定の年齢に達し受け取る場合は﹁受給︵じゅきゅう︶﹂と言い、受け取る人を﹁受給者﹂や﹁受給権者﹂と言う。
受け取る立場からみた言葉[編集]
保険金や年金を受け取る立場からは、毎月拠出を継続し、所定の年齢に達して受給できる受給権者となる。国、社会保険庁や保険会社などの運営組織で保険金や年金を出す立場からはその支払を﹁給付︵きゅうふ︶﹂や﹁交付︵こうふ︶﹂と言う。
●﹁拠出﹂が付く言葉‥拠出金、各種の確定拠出年金、一般拠出金など。