春田一夫
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春田 一夫︵はるた かずお、1931年3月 - ︶は、日本の法学者。専門は債権総論︵民法︶。弁護士。元八幡大学学長。
経歴[編集]
●1931年鹿児島県 市来町出身[1]。 ●1960年法政大学法学部法律学科卒業[2]。 ●1971年同大学院博士課程終了。 ●1971年八幡大学社会文化研究所研究員。 ●1973年八幡大学講師。 ●1977年ドイツ・フライブルク大学留学。 ●1980年八幡大学法経学部助教授。 ●1985年九州国際大学法学部教授。 ●1994年九州国際大学第15代学長就任[3]。 ●1996年九州国際大学大学院教授。 ●1999年学長退任。 ●2003年九州国際大学大学院教授退任。名誉教授授与。人物[編集]
ドイツ民法の研究で知られる。 フライブルク大学では民法学の権威フリッツ・リットナー博士に師事を受けた。1978年9月八幡大学で開催されたリットナー博士の学術講演会で通訳を務めた[4][5]。 学外活動として九州法学会理事、北九州市商工会議所法律相談員、新日鉄労組法律相談員を務めた。 他に民法の代理の研究から権利取得授権を元に第三者のためにする契約の法理を構築した[6]。論文[編集]
春田一夫>脚注[編集]
- ^ 広報いちき串木野市Vol.24 2007.10月 まちの話題 先輩から図書の寄付
- ^ 法政大学法学部同窓会報 第9号 2003年3月20日発行
- ^ 九州国際大学創立70年史 大学編歴史32頁
- ^ 現代ドイツの法解釈学における法的人格者と法人 八幡大学論集第29巻第3・4合併号 1979年3月八幡大学法経学会 フリッツ・リットナー 訳 春田一夫
- ^ 八幡大學史224頁~225頁
- ^ 第三者のためにする契約の法理―権利取得授権Erwerbserm¨achitigungを手がかりに