朝倉加葉子
あさくら かよこ 朝倉 加葉子 | |
---|---|
生年月日 | 1977年 |
出生地 | 日本 山口県 |
職業 | 映画監督、脚本家 |
ジャンル | 映画、テレビドラマ |
活動期間 | 2008年 - |
朝倉 加葉子︵あさくら かよこ、1977年、女性- ︶は、日本の映画監督[1]。山口県出身[2]。
経歴[編集]
東京造形大学を卒業[3]。テレビ番組制作会社のアシスタントディレクターを務めたのち、2004年、映画美学校に入学する[4]。映画美学校フィクション・コース第8期高等科を修了[5]。修了作品の﹃ハートに火をつけて﹄は﹁映画美学校セレクション 2008﹂にて上映された[6]。 2010年、女性監督による短編映画の上映企画﹃桃まつり presents うそ﹄にて﹃きみをよんでるよ﹄が劇場公開され、同年、﹃怪談新耳袋 百物語﹄の一編﹃空き家﹄で商業作品デビュー[4]。2013年、アメリカ合衆国を舞台としたホラー映画﹃クソすばらしいこの世界﹄で長編映画デビューを果たす[7]。2014年には、東京女子流の山邊未夢、中江友梨、庄司芽生を主演に迎えた﹃悪魔召喚﹄が、BS-TBSにて﹃スマホラー劇場﹄の一編として放映された[8]。フィルモグラフィー[編集]
長編映画[編集]
- クソすばらしいこの世界(2013年) - 監督・脚本
- 女の子よ死体と踊れ(2015年) - 監督・脚本
- RADWIMPSのHESONOO Documentary Film(2016年) - 監督
- ドクムシ(2016年) - 監督
- 羊とオオカミの恋と殺人(2019年) - 監督
- 劇場版アイカツプラネット!(2022年) - 実写ディレクター
短編映画[編集]
- ハートに火をつけて(2008年) - 監督・脚本
- 風呂上がりの女(2010年) - 監督
- 桃まつり presents うそ「きみをよんでるよ」(2010年) - 監督・脚本・編集
- Hide and Seek(2013年) - 監督
- ひとりの馬鹿(2013年) - 監督・脚本
テレビ[編集]
- 怪談新耳袋 百物語「空き家」(2010年) - 監督
- スマホラー劇場「悪魔召喚」(2014年) - 監督
- リアル鬼ごっこ ライジング「佐藤さんの正体!」(2015年) - 監督
- アイカツプラネット!(2021年テレビ東京) - 実写ディレクター
- ガチ恋粘着獣(2023年) - 監督
脚注[編集]
(一)^ Spencer Lloyd Peet (2013年11月20日). “Interview: Director Kayoko Asakura Talks 'It's A Beautiful Day'” (英語). Diverse Japan. 2014年5月25日閲覧。
(二)^ “きみをよんでるよ (監督:朝倉加葉子)”. 桃まつり (2010年). 2014年5月25日閲覧。
(三)^ 深谷直子 (2013年6月8日). “朝倉 加葉子 (監督) - 映画﹃クソすばらしいこの世界﹄について”. Intro. 2014年5月25日閲覧。
(四)^ ab“﹃クソすばらしいこの世界﹄朝倉加葉子監督インタビュー”. fjmovie.com (2013年4月18日). 2014年5月25日閲覧。
(五)^ “修了生・在校生インタビュー”. 映画美学校. 2014年5月25日閲覧。
(六)^ “﹃桃まつり うそ﹄ 女性監督が語る﹁ワタシのウソ﹂5朝倉加葉子”. HogaHolic (2010年3月16日). 2014年5月25日閲覧。
(七)^ “新鋭・朝倉加葉子監督が長編デビュー作で描く“ふたつの恐怖”とは?”. ぴあ映画生活 (2013年6月1日). 2014年5月25日閲覧。
(八)^ ﹁スマホラー劇場 ホラー番組をより怖くより夢中にさせるスマホとの連携﹂﹃Web Designing﹄第155巻、マイナビ、2014年6月、44 - 47頁。