木内九二生
木内 九二生︵きうち くにお、1966年11月14日 - ︶は、日本のプロ野球審判員。審判員袖番号は15。
来歴・人物[編集]
日本大学明誠高等学校→拓殖大学→大昭和製紙北海道を経て、1998年にセントラル・リーグ審判部に入局。審判員袖番号は15︵2010年までは30︶。 特徴的なのは、ストライクゾーンを広めにとることで、選手が選ぶベストアンパイアの上位に選出されている。 クロスプレーの際のアウトをジャッジする際は左手で行っている。︵また投手にボールを投げる際も左利きである︶。 2013年に日本シリーズに初出場を果たし、第2戦で球審を務めている。 2014年現在、全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟傘下の連帯労組プロ野球審判支部長。 2016年5月3日、埼玉西武ライオンズ対オリックス・バファローズ7回戦︵西武プリンスドーム︶で球審を務め、史上122人目となる通算1000試合出場を達成した[1]。 2021年シーズンより、サブクルーチーフに昇格。 2021年6月29日に楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天ゴールデンイーグルス対北海道日本ハムファイターズ13回戦に三塁塁審として出場しNPB審判員史上97人目となる通算1500試合出場を達成した[2][3]。 2023年シーズンより一般審判員となる。審判出場記録[編集]
●初出場‥2002年4月16日、中日ドラゴンズ対阪神タイガース1回戦︵豊橋市民球場︶、一塁塁審。 ●出場試合数‥1741試合 ●オールスター出場‥3回︵2008年、2015年、2021年︶ ●日本シリーズ出場‥2回︵2013年、2015年︶ ︵記録は2023年シーズン終了時︶表彰[編集]
●イースタン・リーグ優秀審判員‥1回 (2002年) ●セントラル・リーグ審判員奨励賞‥1回 (2007年) (記録は2022年シーズン終了時)脚注[編集]
(一)^ “木内九二生審判員 1000試合出場達成のお知らせ”. NPBニュース︵日本野球機構オフィシャルサイト︶ (2016年5月3日). 2021年7月14日閲覧。
(二)^ “木内審判が1500試合出場 プロ野球”. 時事通信社. (2021年6月29日) 2021年7月14日閲覧。
(三)^ “木内九二生審判員 通算1500試合出場達成のお知らせ”. NPBニュース︵日本野球機構オフィシャルサイト︶ (2021年6月29日). 2021年7月14日閲覧。