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松竹梅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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趙孟堅(中国語版) 『歳寒三友図』、13世紀。三友図は日本の松竹梅のルーツだが、もともと「おめでたさ」を表すものではなかった。
趙孟堅中国語版 『歳寒三友図』、13世紀。三友図は日本の松竹梅のルーツだが、もともと「おめでたさ」を表すものではなかった。
  • 藪長水『三友図』、19世紀。日本人の手によるもの。
    藪長水『三友図』、19世紀。日本人の手によるもの。
  • 松竹梅をあしらった門松。
    松竹梅をあしらった門松
  • 舞妓の簪。月替わりで付け替える簪のうち、これは1月限定のものである。
    舞妓。月替わりで付け替える簪のうち、これは1月限定のものである。
  • 梅鉢紋。天満宮や菅原道真の象徴として使われる。
    梅鉢紋天満宮菅原道真の象徴として使われる。
  • 切手
    • 1982年(昭和57年)8月23日発売 70円普通切手慶事用
    • 1989年(平成元年)8月10日発売 72円普通切手慶事用
    • 1994年(平成6年)3月10日発売 90円普通切手慶事用
      • すべて同一意匠で額面および刷色違い

    等級の呼称としての松竹梅[編集]

    松・竹・梅を3種類(Good–better–best)の等級名として使うことがある。松を最上級とし、次いで竹、梅とする場合が多いが、梅を最上級とする場合もある。もともと瑞祥としての松竹梅には明確な優劣があるわけではない。

    江戸時代、京・嶋原や大坂・新町遊廓においては、遊女格付けにも使われた。松は太夫(たゆう)、梅は天神、竹は囲(かこい、鹿恋とも。また単に鹿とも呼ばれた)である。

    関連項目[編集]