桂園派

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香川景樹
「桂園」は景樹のに由来する

1768 - 1843

沿[]


1679 - 1769[1]調[1]

[1]14︿18433︿185018

[2]

30[ 1][4][ 2][3]退[2]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 明治30年代は西洋文化を旺盛に摂取した時代であり、古い伝統的な権威を否定して「個」を尊重する理念を多分に受容している[3]
  2. ^ 同じく『日本』に連載した『歌話』[4]の中でも、子規は景樹を筆頭とする桂園派歌人を批判している。

出典[編集]

  1. ^ a b c 田中康二 (2011), pp. 194–196.
  2. ^ a b 田中康二 (2000), p. 116(初出:田中康二 1996
  3. ^ a b 寺澤行忠 (2013), pp. 349–351.
  4. ^ a b 『子規全集』第7巻(講談社、1975年)所収。

参考文献[編集]

図書
  • 田中康二『村田春海の研究』汲古書院、2000年12月。ISBN 4762934321 
論文
  • 田中康二「村田春海の古今風和歌:『琴後集』一〇五一を中心に」『解釈』第42巻第3号、1996年3月。 
  • 田中康二 著「県居派・江戸派・桂園派の歌人たち:江戸時代中・後期」、鈴木健一鈴木宏子 編『和歌史を学ぶ人のために』世界思想社、2011年8月、178-196頁。ISBN 9784790715337 
  • 寺澤行忠「子規の『古今集』批判をめぐって:日本文学にみる美的理念」『東アジアにおける知的交流:キイ・コンセプトの再検討』第44巻、国際日本文化研究センター、2013年11月、343-351頁。 

関連文献[編集]

  • 兼清正徳『桂園派歌人群の形成』史書刊行会、1972年。
  • 兼清正徳『桂園派歌壇の結成』桜楓社、1985年4月。
  • 兼清正徳『京都の桂園派歌人たち』山口書店、1990年12月。ISBN 4841107088