梅原稜子
梅原 稜子︵うめはら りょうこ、1942年10月4日 - ︶は、日本の作家である。
愛媛県出身。早稲田大学文学部を卒業後、中央公論社勤務を経て、1971年に﹁円い旗の河床﹂で第33回文學界新人賞佳作に選ばれ作家となる。﹁夏の家﹂︵第72回︶、﹁掌の光景﹂︵第73回︶、﹁蔓の実﹂︵第75回︶、﹁四国山﹂︵第90回︶で4回とも芥川賞候補になるが、受賞にはならなかった。そのうち﹁四国山﹂で、1984年、第12回平林たい子文学賞を受賞。また、1997年、﹃海の回廊﹄で第47回芸術選奨文部大臣賞を受賞。
夫は、翻訳家、帝京大学名誉教授の松代洋一。
主な作品[編集]
外部リンク[編集]
- ヨメヨメレビュー(梅原稜子) - ウェイバックマシン(2019年3月30日アーカイブ分)