棺材板
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/34/2010-02-18_Coffin_Sandwich.jpg/220px-2010-02-18_Coffin_Sandwich.jpg)
棺材板︵グァン・ツァイ・バン、英語: Coffin bread︶は、台湾料理の1つ[1][2]。揚げた食パンをくり抜いて、中にシチューやリゾットを入れたサンドイッチであり[1][2]、ブレッドボウルの一種である。台湾小吃として人気が高い[3]。
当初は鶏レバーを使用していたことから﹁鶏肝板﹂と呼んでいたが[4]、見た目が棺桶に似ていることから棺材板と呼ばれるようになった[1][2][4]。台南市の店﹁赤嵌棺材板﹂が発祥とされる[3]。
日本で2014年に開催された第3回﹁ご当地!絶品うまいもん甲子園﹂では、国立旗山高級農工職業学校︵台湾高雄市旗山区︶の学生チームが棺材板の具材を豚肉やブロッコリーを炒めて照り焼きにしたものにアレンジした﹁百箱棺桶焼﹂を紹介し、﹁ワールドうまいもん賞﹂を獲得した[4]。